HABA−HABA時代のお仕事・・・。
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TBS 「ガチンコ!」内の企画
ガチンコ!漫才道に参加。
まずは、ヤラセについて。
「ガチンコ!」にはヤラセ問題が必ずついてまわるのぉ。
しかし漫才道にはヤラセはほとんど存在していないといって良いだろう。
あくまで「漫才道には」だけど(笑)
ただし漫才道にも演出は多少存在する。しかしTV業界では当たり前の範囲の演出でしょう。
むしろ漫才道に関しては、実際よりも塾生のつらさが画面に出ていないくらいだ。
TVで受ける印象より実際の方が非常につらかった!!
ロケ当日は作ったネタを見せて後は巨人師匠やスタッフに任せるだけで、
それよりもそのネタを作るまでの工程が大変なんですなぁ。
特にHABA-HABAのネタを作っている潤二郎は、ロケ当日は
寝てない日がほとんど。ロケでつらかったのは睡魔との戦いだった。
お題漫才の時なんて数日で30個ネタ作って、更に当日新題含めて即興漫才なんて…。
でも、あの試練が一番印象に残ってるなぁ。
ただ、ヤラセというかどうかわからないが問題はいくつかあった。
これは、周りの人に指摘されたが当初の参加の条件には
「芸能事務所に無所属」というのがあった。確かにあった!
だから、優勝の特典には「大手事務所との契約」というのがあった。
しかし実際には事務所所属の芸人が
カナリ来てたらしく、6組に絞った時点で
すでにHABA-HABA以外は全員吉本所属の芸人さんだった。
その為、いつのまにか優勝の特典から「大手事務所との契約」というのが消えた・・・。
しかも最初に落ちたコンビは東京吉本所属で残りは大阪吉本。
つまり5組に絞られた時点で大阪吉本の芸人さん4組
VS 無所属HABA-HABAになっていた。
・・・決勝、舞台を出て行った瞬間にHABA-HABAの負けを確信した。
会場の空気が見ず知らずの関東人が大阪の地で大阪の芸人と戦う厳しさを物語っていた。
負け惜しみといわれるかもしれないが決勝が大阪以外ならわからなかったと本気で思っている。
北海道でも沖縄でもいい、大阪や東京でない第3地方でやって欲しかった。
それで負けたのなら悔いは無かった。(まぁTVの企画だから理解はしてるが)
でも、漫才道で経験した事、巨人師匠に教わった事(技術というより精神面かな)は、
養成所にも行かず、ずっと独学でやってきたHABA-HABAにとって
非常に強力な武器となった。巨人師匠はデッカイ男だった。
HABA-HABAは【ガチンコ漫才道】では負けた、しかし【リアル漫才道】で負けたとは思っていない。
だからこそ今もお笑いを続けている。しかも吉本で(笑)
決勝でわずかながらだがHABA-HABAに票を入れてくれた人(同情票?)がいた。
翌日の帰りの新大阪駅で『昨日NGK見たよ。面白かったよ、頑張ってな!』と
言ってくれた人達がいた。思いっきりTOKIO目当ての女性だったが・・・
ヘコんでた僕には非常に嬉しかったのを覚えています。
HABA-HABAに票を入れてくれた人、応援してくれた人、
その人達が『あいつら、来ると思ってたよ。』
『オレは決勝であいつらに票入れたよ!』
『オレは売れる前からわかってたね!』と自慢げに言えるような日が
いつかくるようにHABA-HABAは今日も頑張っている・・・。
・まだ色々あるぞ裏話・
HPには載せられません(笑)
知りたかったら直接どうぞ。
‐巨人師匠の「パンパンやでっ!!」に隠された衝(笑)撃の事実
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‐ じゅんじろう、TBSの待遇に御満悦♪ ‐
‐ 城島くん・長瀬くん徹底研究 ‐
‐ 収録で出会った芸能人な人々 ‐
‐ 久保田利信はジーンズメイト御用達? ‐
‐ HABA-HABAがあまりオンエアーされなかったワケ
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