【モールス通信】

 JS1LQIを開局した当時の無線設備は、50MHzのオールモード機(10W)にGPアンテナというスタイルでした。
 コンディションの良いときには、Esなどで6エリアや8エリアの各局と交信することもできましたが、パイルになるととたんに太刀打ちできなくなり、すぐに限界を感じるようになりました。そこではじめたのがCWでした。

<CW 通信の魅力>

 CWの魅力はいろいろあると思いますが、私にとって一番なのは「より小さい電力でより遠距離と交信できる可能性を秘めている」と言うことでしょうか。もちろん遠距離という意味には、物理的距離以外にいろいろあるということは言うまでもありませんが。
 そしてコンテストでは、CWにQRVすることによってさらに得点を稼ぐことができることもあげられます。コンテストによると「電話のみの部門」がなく「電信電話部門」であったりする場合には、CWにQRVできることはかなり有利だと思います。

<縦振れ電鍵とパドル>

 CWといえばどんな電鍵を使っているか、気になるところ・・・
縦振れ電鍵・バグキー・パドルなどなどいろいろありますが、私は主にBencherのパドルを使っています。


○縦振れ電鍵
 縦振れ電鍵をスマートに操作している姿に憧れがあり、電鍵といえば「縦振れ電鍵」というイメージが強かった私は、CWをはじめるにあたり、ハイモンドの縦振れ電鍵(HK-808)を購入しました。もう15年以上前の話になりますが、CWをはじめてしばらくの間は、普段のQSO以外でコンテストにも縦振れ電鍵を使っていました。



○パドル
 CWを始めた頃は縦振れ電鍵を使っていましたが、頻繁にコンテストに参加するようになってからは、エレキーを使うようになり、最近は主にBencherのパドル(JA-2)を使っています。
 コンテストを始めた頃、高校の恩師から「コンテストでCWにでるならば、パドルは左手で操作する方が便利」と教わり、それ以来パドルは左手で、右手にペンを持ってログを取るといった姿で、コンテストに参加しておりました。
 もっとも最近では、コンテスト用のソフトウエアを使うとエレキーを使わずにも、CWが送信できますが・・・


○ミニチュア Key

Morse ExpressのChristmas Key 2004を購入したのをきっかけに、ちょっとしたコレクションになりました。かなり小さいですので、実用的ではないですが、電鍵としての機能は備わっています。これまでに数局の交信実績があります。

 → ミニチュア Key コレクション

Miniature Keys

  

  

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