インターネット(VoIP）を使ったアマチュア無線の楽しみ方！

【eQSOとEchoLinkの紹介】

　インターネットを使ったアマチュア無線の楽しみ方として、eQSOとEchoLink(エコーリンク)、またIRLPを紹介します。
　これらのソフトウエアを使うと、パソコン同士でのQSO（ボイスチャット）やインターネットを経由してリピータやリンク局に接続することにより，国内はもとより海外のアマチュア局とも容易にQSOすることが可能です。
※EchoIRLPについてもこちらをご参照ください。

【eQSO】
　eQSOではパソコン同士で１対１のQSO（ボイスチャット）を行うこともできますが、複数の局でラウンドQSOを楽しんでいる局が多いように思います。またインターネットを経由してリピータやリンク局に接続してQSOを行っている局もいます。

　→　eQSOの紹介はこちら

【EchoLink】
　EchoLinkでは１対１でQSOを行っている局が多いように見受けられます。もちろんラウンドQSOも可能ですし、eQSO同様リピータやリンク局にも接続可能です。音質はEchoLinkの方が良いように感じました。
　既に700以上のJA各局がサーバに登録されているようです（EchoLink QRV局リスト）。

　→　EchoLinkの紹介はこちら

　→　とっても簡単初期設定ガイド

　→　EchoLinkに関するFAQはこちら

【IRLPとEchoIRLP】
LinuxをベースとしたVoIP無線であるIRLPの紹介と、EchoLinkのリンク局をIRLPのマシン1台で構築するEchoIRLPの紹介です。IRLPはLinuxをベースに動作するソフトで、Windows PCでは動作しません。またPCと無線機を接続する為の専用ボードを購入する必要がありますので、EchoLinkと比較すると導入までの敷居が若干高いですが、Linuxをベースとしていることから動作は安定しており、数ヶ月連続して運用してもハングアップ等のトラブルは見受けられません。さらに音声の圧縮フォーマットはADPCMをベースとしており、EchoLinkと比較すると高音質です。

　→IRLPとEchoIRLPの紹介はこちら

　※インターネットとアマチュア無線との接続に関する指針は、
　　JARLのホームページに記載されています。

　※2005年6月よりeQSOも事前認証の手続きが必要となりました。