EchoLinkではパソコンと無線機を接続した運用形態をサポートしています。
【 LINK 局の構築】
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パソコンのオーディオの入出力を無線機のスピーカおよびマイク端子,またパソコンのシリアルポートのRTSもしくはDTRと無線機のPTTを接続することにより,インターネットを介して無線機の送受信が可能となります。
また無線機のBUSY信号をパソコンのシリアルポートのCD,DSRまたはCTSに入力することにより,無線機が信号を受信したとき,パソコンからインターネットに向けて送信するよう設定できますが,無線機からの音声信号をパソコン側で受信し,EchoLinkに内蔵されているVOX機能により代用することもできます。
したがってBUSY信号を簡単に取り出すことのできない,ハンディトランシーバ等でもリンク局を構成することができます。
さらにEchoLinkのリンク局ではDTMF信号を使った制御を行っていますので,無線機からDTMF信号を送ることにより,リンク局が接続する相手を選択することもできます。
※ ノード番号やコールサインにより相手を選択します。下表にコマンドの一例を紹介します。
現在アクティブなリンク局およびリピータ局の所在地は,EchoLinkのホームページで確認することができます。リストに掲載されている局をクリックすると地図上に位置が表示されます。
→ リンク局およびリピータ局の所在地等に情報(EchoLinkのホームページ)
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【EchoLinkを制御するDTMFによるコマンド例】
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操作の種類
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操作内容
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DTFM信号
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接続
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ノード番号により接続相手を選択し接続する
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ノード番号
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コールサインによる接続
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コールサインにより接続相手を選択し接続する
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C+call+#
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ノードへのランダム接続
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すべての種類にノードからランダムに選択し接続する
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00
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リンクへのランダム接続
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リンクまたはリピータ局の中からランダムに選択し接続する
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01
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会議室へのランダム接続
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会議室中からランダムに選択し接続する
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02
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ユーザへのランダム接続
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ユーザの中からランダムに選択し接続する
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03
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切断
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現在の接続を切断する
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#
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再接続
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最後に接続した相手に再接続する
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09
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接続状態の確認
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現在接続されている局のコールサインを送信する
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08
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インフォメーションの再生
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ID メッセージの再生
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*
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コールサインによる確認
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コールサインにより選択し,その局のコールサイン・ノード番号および状態を送信する
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07+call+#
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ノード番号による確認
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ノード番号により選択し,その局のコールサインおよび状態を送信する
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06+num
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※DTMF信号でコールサインを送る方法は以下の通りです。
2桁のDTMF信号でアルファベットおよび数字をあらわします。
DTMF信号によるコールサインの送り方
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1
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2
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3
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4
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5
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6
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7
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8
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9
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0
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0
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1
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2
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3
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4
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5
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6
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7
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8
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9
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0
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1
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Q
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A
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D
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G
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J
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M
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P
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T
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W
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2
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Z
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B
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E
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H
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K
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N
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R
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U
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X
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3
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C
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F
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I
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L
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O
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S
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V
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Y
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<例>A: 21 B: 22 Q: 11 7: 70 8: 80
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○具体例
例1:コールサインによりJS1LQIを選択し接続
C 51 73 10 53 11 43 #
例2:ノード番号により8873を選択し接続
8873
例3:切断
#
※EchoLinkに関するFAQは、こちらをご参照ください。
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