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Ａ１ EchoLinkってなんですか？
EchoLinkはインターネット（VoIP技術）を使ったシステムです。パソコン同士での会話(QSO)以外に、世界各国には無線機(144MHzや430MHzなど）を接続しているリンク局やリピータ局があり、自宅のパソコンから、リンク局やリピータ局を経由して、世界各国のアマチュア無線局とQSOが可能です。
→ EchoLinkのイメージ
Ａ２ どうやってEchoLinkを手に入れるのですか？
http://www.echolink.org/el/register_data.aspにアクセスし、ダウンロードすることができます。ダウンロードするためには現在有効なコールサインとメールアドレスが必要です。JARL.COMのアドレスをお持ちの場合には、それを入力することをお勧めします。
※貴局のコールサインが有効であると判断してもらえる可能性が高まります。
Ａ３ メールアドレスを持っていませんが、EchoLinkを手に入れることはできますか？
EchoLinkのソフトウエア自体は他の人からコピーをもらうことでも入手可能だと思いますが、ソフトウエアを実行するためには、現在有効なコールサインとメールアドレスが必要です。
Ａ４ EchoLinkを使うのに事前に登録は必要ですか？
ソフトウエアをダウンロードする際に現在有効なコールサインとメールアドレスの登録が必要となります。またEchoLinkのソフトウエアを実行する際にも現在有効なコールサインとメールアドレスが必要となります。
Ａ５ Windows 95でも使えますか？
Windows 95でも使えますが、Winsock 2のアップグレードが必要な場合があります。EchoLinkはWindows 95, Windows 98, Windows NT 4.0, Windows Me, Windows 2000, Windows XP に対応しています。
Ａ６ 無線機を持っていませんが使えますか？
無線機が無くても，インターネットに接続できるパソコンがあればEchoLinkを楽しむ事ができます。もし使える無線機があるならば，EchoLinkのシステムと無線機を接続するれば，さらに楽しみが広がると思います。
Ａ７ 56kモデムを使ったダイヤルアップ接続でも使えますか？
56kモデムを使ったダイヤルアップ接続でも使用可能です。ただし常時接続の環境でないと、接続時間が気になるかもしれませんが・・・まず使ってみるという意味では、56kモデムで十分だと思います。
※EchoLinkのインストールファイルのファイルサイズは2M近くありますので、ダウンロードに若干時間がかかると思います。
Ａ８ コールサイン等を登録しても使えるようになりません？
貴局が正式に免許されたアマチュア無線局であると確認されるまで、サーバにアクセスすることが許されません。貴局のコールサインがQRZ.COMに登録されてる場合もしくはJARL.COMのコールサインで登録した場合には、貴局が現在有効なアマチュア無線局としてアクセスを許可されるようですが、その他のメールアドレスでは貴局が免許を受けたアマチュア無線局と確認できないため、接続が許可されていないものと考えられます。
貴局の免許状をFAXで +1-253-390-3553 まで送ることをお勧めします。ただし米国までの国際電話ですのでご注意ください。また貴局の免許状をスキャナー等で読み込み、電子メールで validation@echolink.org まで送ることにより、確認作業が行われると思います。メールを送る際には、最初に登録した貴局のメールアドレスから送信することをお勧めします。デジカメで撮影し送る画像データで送ることでも、受け付けてもらえると思います。送る場合には、内容が読める程度の解像度が必要です。
Ａ９ 登録できない旨のメールを受け取りましたが、どうしたらよいでしょうか？
貴局が正式に免許されたアマチュア無線局であると確認されるまで、サーバにアクセスすることが許されません。貴局のコールサインがQRZ.COMに登録されてる場合もしくはJARL.COMのコールサインで登録した場合には、貴局が現在有効なアマチュア無線局としてアクセスを許可されるようですが、その他のメールアドレスでは貴局が免許を受けたアマチュア無線局と確認できないため、接続が許可されていないものと考えられます。
貴局の免許状をFAXで +1-253-390-3553 まで送ることをお勧めします。ただし米国までの国際電話ですのでご注意ください。また貴局の免許状をスキャナー等で読み込み、電子メールで validation@echolink.org まで送ることにより、確認作業が行われると思います。メールを送る際には、最初に登録した貴局のメールアドレスから送信することをお勧めします。デジカメで撮影し送る画像データで送ることでも、受け付けてもらえると思います。送る場合には、内容が読める程度の解像度が必要です。
Ａ１０ システムに接続しユーザリストは表示されますが、他の参加局に接続できません。
貴局がADSL，ISDNまたホームネットワーク等でルータを使用している場合、また貴局のコンピュータのファイアウォールの設定によっては、他の参加局に接続できない場合があります。
EchoLinkシステムでは、UDPの5198と5199ポートの送受信とTCPの5200ポートの送信を許可する（通過させる）必要があります。貴局のルータやファイアウォール等の設定を変更する必要があります。
→ 設定方法について
Ａ１１ ファイアウォールの設定の変更は必要ですか？
EchoLinkシステムでは、UDPの5198と5199ポートの送受信とTCPの5200ポートの送信を許可する（通過させる）必要があります。貴局のルータやファイアウォール等の設定を変更する必要があります。
→ 設定方法について
Ａ１２ マイクゲインはどのように変更するのですか？
EchoLinkの画面上のTools - Adjust Volume - Recordingで、「録音コントロール」が開きますので、そこでマイクゲインを調整してみてください。それでもマイクゲインが不足する場合には「録音コントロール」の「トーン」をクリックし、「+20db Gain」をチェックするとさらにゲインがあがります。
※貴局のコンピュータのOSにより設定方法が異なる場合があります。
→ 設定方法について
Ａ１３ ユーザリストの中に -R ，-L がついている局がありますが、何を表していますか？
-R はリピータ局，-L はリンク局をあらわします。
リピータ局では、EchoLinkとリピータ局が接続されており、貴局がパソコンに向かって送信するとリンク局から電波が送信されます。またリピータ局の無線機で受信された信号はインターネットを経由し貴局のパソコンで受信することができます。したがってリピータ局に接続することにより、リピータ局を使っているアマチュア無線局と直接交信することができます。
リンク局でもEchoLinkと無線機が接続されており、貴局が送信するとリンク局から電波が送信されます。また無線機で受信された信号はインターネットを経由し貴局のパソコンで受信することができます。したがってリンク局に接続することにより、直接アマチュア無線局と交信することができます。リピータ局との違いは、リンク局では送受信に同一周波数が使われている点です（リンク局の構築についてはこちらをご覧ください）。
Ａ１４ リンク局って何ですか？
リンク局ではEchoLinkと無線機が接続されており、貴局が送信するとリンク局から電波が送信されます。また無線機で受信された信号はインターネットを経由し貴局のパソコンで受信することができます。したがってリンク局に接続することにより、直接アマチュア無線局と交信することができます。リピータ局との違いは、リンク局では送受信に同一周波数が使われている点です（リンク局の構築についてはこちらをご覧ください）。
現在アクティブなリンク局およびリピータ局の所在地は，EchoLinkのホームページで確認することができます。リストに掲載されている局をクリックすると地図上に位置が表示されます。
→ リンク局およびリピータ局の所在地等に情報
Ａ１５ インターネットを使ってアマチュア無線局と交信することは電波法に触れないのですか？
貴局がアマチュア無線の免許を持っていれば問題ないと思いますが、詳しくはJARLのWebページをご参照ください。
→ インターネットとアマチュア無線との接続に関する指針
Ａ１６ 複数の局でのラウンドＱＳＯはできますか？
Conferenceに接続すれば，同じConferenceに接続している局とラウンドＱＳＯができますが，貴局のEchoLinkの設定を変更すれば，Conferenceを使わなくてもラウンドＱＳＯを楽しむことができます。
→ 設定方法について
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