- 期末レポート提出を一応締め切りました。提出済みは71編で、その内訳は次のようになっています。(1)J-REIT=29編、(2)談合=33編、(3)重層化=9編。未提出者は6名います。そのうち、この時点でまだこの科目の及第点に届く可能性がある人の学籍番号は次のとおりです。D105560、D105922、D106906。〆切を1週間だけ延長しますので、提出可能であれば採点します。12階のポストか、7月12日の講義時に直接提出してください。(7月6日記)
- 第12回講義時に用いた資料から参考となるものをいくつか掲示します。文献による住宅価格の日米比較(やや古い)、建設分野の生産性(1)、建設分野の生産性(2)、建設分野の生産性の国際比較論文などです。いずれも講師(岩松)が関わってまとめたものです。捕捉・参考としてください。(7月6日記)
- 第3回小テストの模範解答をここに掲示します。20点満点で平均点は13.44点でした。結果の詳細まとめをここに掲示します。問2は突然だったためか、全体として思わしくない結果でした。字面からの発想で3つの数量を時系列で異なってくるというふうにイメージした人が多かったようですが、これは全く違います。第7回目講義の17枚目のスライドに書いてありますのでもういちど意味を確認下さい。採点結果は次回講義のはじめに返却の予定です。また、期末レポートも5日が〆切です。現時点で2名の方が提出済みです。(6月29日記、7月2日追記)
- 第11回講義の捕捉資料として、清水令一郎「GSAにおけるVE(1)」建築コスト研究1994summerと「同(2)」建築コスト研究1994autumnを掲示します。10年くらい前の資料ですが、端的にまとまっており、アメリカの公共建築分野のVEの考え方についてよく理解できます。GSA(General Service Administration)は「連邦調達庁」などと訳されています。その建築関係の部門は、PBS(Public Buildings Service)というところです。また、ビデオで紹介した(株)ディー・エー・シー社のVE関係記事として、森本均「新しい時代に、新しい価値を」建築コスト研究2002springを掲示します。こちらも復習の材料にしてください。(6月29日記)
- 期末レポート課題をここに掲示します。詳細は6月14日の講義中に説明します。締め切りは7月5日です。(6月14日記)
- 第8回講義の捕捉資料として、英国人研究者が調べた概算法のリストを掲示します。表2で、3番がユニット法、7番が比較法、10番が床面積法、11番が容積法、12番がSE法、13番が数量法、20番が統計法に該当するものですが、それ以外にもいろいろな概算法があることが分かります。(6月14日記、15日追記)
- 第2回小テストの模範解答をここに掲示します。20点満点で平均点は12.01点でした。結果の詳細まとめをここに掲示します。次回第7回目講義(5月31日)の最初に解説し、出席者には同日答案も返す予定です。第4問(キャップレートの計算)は少々難しかったのでしょうか。また、桁間違いの計算がやや目立ちました。さて、第4回〜第6回の不動産投資関係の講義内容はアウトラインを示すに止まりました。他の講義でも同様と思いますが、参考文献にあたり、深く勉強してほしいと考えています。例えば、日本建築学会が発行する「建築雑誌」の2006年10月号では「不動産としての建築:建築の資産価値」という特集が組まれています。経済性(=不動産的価値評価)だけが建築を決めるのではありませんし、極端に経済性だけを追求したプロジェクトはおもしろみが欠けるでしょうし、実現もしないでしょう。でも世間が問題にしている建築プロジェクトの経済性とはどんなものであって、建築の技術者としてこれにどう向き合えばよいかという教養くらいは身につけていたいものです。次回講義からは積算の話に移ります。(5月25日記)
- 第5回講義で説明した減価償却の意味についての補足資料です。→岩下秀男著『建築経済』pp.51-52 初めての人には分かりにくい概念だと思いますが、建設プロジェクトの評価のうえでは押さえるべきポイントの一つです。「貨幣という流動資産を積み立てておく必要があると考える」の意味をよく理解してください。なお、この参考書の2章を熟読して下さい。(なお、50ページの表2・4は古い情報ですので要注意です。また、53ページの式でQの「処分価額」は今年度の税制改正で1円まで可能となっています。)(5月18日記)
- 第2回小テストを5月24日の講義後半で行います(第4〜6回の講義内容から計算問題を中心に出題予定)。ノート、プリント、参考書持ち込み可です。その際にも電卓持ち込みを認めます。ただし携帯電話ではダメです。(5月17日記)
- 受講者名簿をチェックしたところ、第3回出席者で未登録の方がいました。教務課で履修登録を行ってください。未登録者:D105520・今野忠守さん 以上(5月11日記)
- 第4回講義の中で紹介した参考文献のコピーを示します。大学講義での使用なので、著作権法上問題にはならないと思いますが、関係外へ広く配布することは避けてください。田村誠邦「新築時の事業計画@」(1月8日号)、同「新築時の事業計画A」(2月12日号)(5月11日記)
- 第3回講義中に質問のあった建設業の登録制から許可制への移行期の問題についての資料(三浦忠夫著『日本の建設産業』彰国社刊、昭和52年5月20日、pp.139-146)を掲示します。高度成長期で建設需要が・・・という説明をしていましたが、質問で指摘のあったとおり、それは間違いで、「経営の近代化」を求める中央建設業審議会での議論が発端であったようです。一読下さい。(4月27日記)
- 第1回小テストの模範解答をここに掲示します。20点満点で平均点は13.53点でした。結果の詳細まとめをここに掲示します。次回第4回目講義(5月10日)の最初に解説し、出席者には同日答案も返す予定です。(4月27日記)
- 次回4月26日は第1回目の小テストを実施する予定です。テスト範囲は1〜3回目の講義内容から。資料類は一切見ることが出来ません。19時頃から実施します。(4月19日記)
- 新年度用にページの更新を行いました(4月8日記)
- 第13回講義プリント(7月12日) ほかにハンドアウトを使用。
- 第11回講義プリント(6月28日)訂正2版 ほかにハンドアウトを使用。プリントですが、4ページ目の「入札時VE」の説明で、「受注者」→「発注者」の誤りでした。
- 第9回講義プリント(6月14日) ほかにハンドアウトを使用。
- 第8回講義プリント(6月7日) ほかにハンドアウトを使用。
- 第6回講義プリント(5月24日) ほかにハンドアウトを使用。
- 第2回講義プリント(4月19日) このプリントの17枚目まで講述。18枚目以降は次回。
( シラバスに関連したサイト)
建設業ハンドブック(日建連ホームページ;第2回、第3回関係資料)
松村秀一編著 「建築生産」(市ヶ谷出版社、2004/4)¥3,360.-
岩下秀男著 「建築経済」(理工図書、1983/1)¥2,625.-
木下是雄著 「理科系の作文技術」(中公新書624、中央公論社、1981/1)¥735.-
野口悠紀雄著 「「超」文章法」(中公新書1662、中央公論社、2002/10)¥819.-
日本建築学会の 論文・文献検索のサイト(特に国立情報学研究所 CiNiiは便利です)