久し振りに読んだ犀川・萌絵シリーズでした!
まぁ,なかなか異端なミステリーでしたな.
純粋にミステリーを楽しもうという気分で読むと,その異端さにぎこちなさを感じるかもしれません.
が,まぁそれも森博嗣っぽさと捉えなきゃね.
萌絵ちゃんはまたイロイロな思考を巡らしてます.
事件に付随する哲学的問題は「自分はどこまでが一つ?」というもの.
なかなか深遠なテーマですね.
1と0.
信号.
ビット.
1個とはなんであろうか.
1個の生命体とはなんであろうか.
面白かった犀川先生のコメントはコチラ↓
「理屈がある,というのが面白いじゃないか」
「理屈とは,そもそも二通りの機能を持っている.一つは,行為自体か選択や決断を正当化するための機能だ.」
「もう一つは,他の理屈を撃退する機能だよ.」