平成13年1月

昨年の12月からなんだか忙しく、ダンスをしている余裕は殆どありませんでした。グループレッスンに1回、サークルに2回行きましたが、個人レッスンにはとうとう行けませんでした。ダンスホールで取ったビデオを見たかったのに残念です。

グループレッスンでは去年に引続きワルツとルンバを教わりました。ワルツではオープン・テレマークが上手く出来ません。ルンバではスリー・スリーとスリー・アレマーナで止まってしまいます。他の人が踊っているのを見ると簡単そうなのですが、やってみるとなんだか違う感じです。それにリードがまだよくわかりません。特にスパイラル。先生は「手のひらを微かに返すからそれを感じ取ってください」と仰いますが、鈍な私は感じ取れません。フィガーは決まっているので丸暗記してはいるのですが、そうするとリードを待たずに勝手に踊ってしまったりします。なかなか思うようにいかないです。

サークルでは今月はジャイブをやりました。これも初めての種目ですが、ジルバと似た雰囲気の軽やかな踊りです。練習では身体は正面をむけ、足は進行方向に向けて歩く、ということをしました。どうも私がサークルの練習に混ざると先生の指導が基礎の基礎からになるようです。1回目は殆どベーシックで終わってしまいました。(^^;;
    2〜3回目はいろいろなステップを教えていただきましたが、なぜ皆さん、一回流しただけで出来るんでしょう? 私は新しいステップが入るたびに「ちょっと待ったぁ!」と言っては確認しなければならないというのに・・・。特にチキン・ウォークが出来ません。先生が男性のステップを見ている間に隅の方で他の子に教えてもらっていたら、ちゃんと見られていたようです。もう一度復習させられました(^^;;

平成13年2月

今月も先月に引続きバタバタしていました。結局サークルは丸々お休みしてしまいました。それでもグループレッスンには3回行けました。
    ここは今月もルンバとワルツです。シャドウでは出来るのになぜ組むと出来なくなってしまうのでしょう?  我ながら不思議です。
    話が逸れますが、今月はバレンタインだったので銀座のサティでチョコを買ってレッスンの後で先生に差し上げました。他の生徒さんも皆さん持ってきてらして、先生はチョコを抱えて嬉しそうでした。(^^)

さてお休みしている間にいろいろ考えた結果、個人レッスンは他のお教室に行くことにしました。そこは一番最初に訪ねて行って予約が入らなかったあのお教室です。ダメモトで電話をしてみたところ30分だけなら大丈夫、というお返事をいただけました。一度体験レッスンをさせていただき、次回からお願いすることにしました。先生がお二人しかいらっしゃらないと言うことは、予約さえ入ってしまえばフロアには生徒は私ともう一組しかいない、ということです。しかも私がお願いする時間は丁度もう一人の先生の休憩時間のようで、フロアは使い放題です。なんて贅沢なんでしょう!  でもレッスン代は高いです・・・。と言うか、普通なんですけど、今までが安かったので(^^;;。

平成13年3月

今月からサークルに復帰しました。今月の種目はチャチャチャです。レッスンの最初に先生がエンドカウントの取り方を教えて下さった後、個人で少し練習しました。でも鏡に映った私の姿は、石に躓いて転びそうになっている人にしか見えません(^^;;;  言われた通りにやっているつもりなんですけどねぇ。その後はペアを組んでで踊りましたが、曲にあわせると忙しくて(忙しいのは私が大股だかららしいですが)とてもボディの運びまで気を配っていられません。まだまだ道程は険しそうです。

個人レッスンでは、身体に無理な力が入っているのでもっとリラックスして踊るように、と言われました。そう、私はピアノでも同じことを注意されているのです(^^;;  でも力が入っていないとただでさえ決まらないポーズがもっとダラダラしてしまうような気がするんですよね〜。
あと、ダンスは腰なんだそうです。「無理に足を動かさなくても、腰が動けば足は自然に付いてくる!!」んだそうです。
しかし30分というのは短いですね。同じことを何度か聞いているとあっという間に終わってしまいます。これでン千円かぁ。我ながら贅沢な趣味です(^^;;

平成13年7月

久々の更新です。相変わらずヘタッピで書くことがなかったんですもん。7月はいろいろと忙しくサークルもまったく行かなかったし(^^;;

でも個人レッスンではサークルの種目に合わせていろいろやっていました。7月はサークルをお休みしたので、8月の種目であるクイック・ステップを教えていただきました。
クイックス・テップはモダンの種目です。曲は4拍子で、1分間に48〜52小節のかなり早いテンポの踊りです。

私はどうもモダンのホールドを組むとワルツモードになってしまい、4拍子の曲をワルツ(3拍子)で踊ろうとするなどなかなか人には出来ないことをしてしまいます。
クイック・ステップはその速い曲に合わせて軽快に踊るものなのですが、どうもワルツのくせを引きずってライズ&フォールをしてしまいます。が、クイックでそんなことをしているととても間に合いません。ヘタッピな私が8月のサークルについていける様、早めに教えていただいているのですが殆ど悪あがきに近いです(^^;;
サークルでは先生がその場でアマルガメーションを考えて「はい、やってみて〜」と言われます。で、サークルの他の方達は皆さんお上手なのですぐ踊れるのですが、私はそんな訳に行きません。フィガーの名前も覚束ないんですから。

そこで、個人レッスンの先生が、サークルでやるであろうアマルガメーションを予想してレッスンしてくれます。実は個人レッスンをお願いしている先生と、サークルに来ていただいている先生とは元同僚で、仲良しさんなのです。
で、「彼はきっとこうやるはずだ!」と言って教えてくれます。果たしてこの作戦は奏効するのでしょうか??

さて7月も最後の練習になり来週からはサークル復帰だというのに、私のクイックは未だにかなり怪しい雰囲気です。なのに先生は「今日はサンバをやりましょう!」と仰いました。
サンバは9月の種目なのですが、私のこの調子では直前の練習では間に合わないと判断されたようです。返す言葉もございません、ハイ。
実はサンバは以前グループレッスンで1度やったことがあるんです。でもその時誰一人として踊れなくてその時1回限りだったのでした。それは悪夢のような一時間でした。

ところが、どうしたことでしょう。今日はなかなかいい感じです。はっきり言ってクイックよりずっといいです。これには私もびっくりしましたが、先生はもっとびっくりです。中てが外れで(?)笑ってました。もっとも今日教わったのは基礎の基礎なので問題は来週以降なのですが・・・。

平成13年8月

8月を夏季強化月間と勝手に決めて個人レッスン時間を30分から45分に延長し、かつ回数も1回増やしました。
なんだ、15分増やしただけか、なんて言わないで下さいね。レッスン時間が五割増ということは、レッスン料も五割増。しかも靴も買っちゃたりして、貧乏まっさかさまです。まぁ靴に関して言えば、今までモダンシューズ1足で通してきたことの方が不思議なんですが。そう、モダンとラテンでは靴が違うのです。モダンは普通のパンプスのような形ですが、ラテンはサンダルタイプです。そしてラテンの方が靴底が軟らかくなっています。

レッスン時間が45分あるとゆっくり教えてもらうことが出来、大変よろしいです。私のレッスンの時はダンスの説明が気がつくと昔のTV番組の話になって5分くらい経ってしまうんです。もちろん、その分延長してレッスンしてくれますが。先生に言わせると話が逸れるのは私のせいなんだそうです。おかしいなぁ。(^^??

さて、サークルではクィック・ステップのシザーズとハーフシャッセを習いました。スキップと横飛びだと思っていただければいいと思います。初回はベーシックからナチュラルターン、ランニングライトターン程度だろうと思っていた個人レッスンの先生の読みは完全に外れ、私はもぉ真っ青です。後日先生に報告したところ、ショックで膝を折ってました(^^;;
    1時間も飛んだり跳ねたりしていたら足が重くなってきました。サークルの練習をしている公民館は床が固いので結構疲れます。でも私にしてはまぁ出来たほうなのではないかと思います。

さてこの私にしては良く出来たはずのシザーズですが、お教室ではなんだか上手くいきません。私に説明するために先生は何度もやって見せてくださり、汗びっしょりです。お気の毒に・・・。って私のせいか(^^;;

平成13年9月

9月に入り夏季強化月間も終わったはずなのに練習時間は45分のままです。1度長くしてしまうと短くするのは物足りなくなってしまうんですね。そしてチケットがすごい勢いで消えていってしまいます。個人レッスンを始めて半年経つというのにいまだに立ち方を直されているのですから道のりは険しいです。

さて9月のサークルの種目はサンバです。サンバというと浅草のサンバ・カーニバルを連想される方が多いのではないでしょうか。曲は4分の2拍子で2拍目に強いアクセントがあります。サンバではバウンス・アクションといって膝や足首の屈伸による上下運動が大切になります。・・・といわれていますが、出来ないんですねー、これが。
テンポが速く(48小節〜)ついていくのがやっとで、とても膝を軟らかく使っている場合じゃありません。ホイスクやステーショナリー・サンバ・ウォークでは後ろに出す足を腿からターン・アウトさせなければならないのにそれも忘れがちです。プロムナード・ランズでは女性の3歩目は壁斜めへ、プロムナード・ランズからサンバ・ロックスに移る時は2歩前進、3歩目でスパイラルという気持ちでかつ歩幅が大きくなり過ぎないように。
・・・気をつけなければならないことはまだまだたくさんあります。頑張りましょう。

話が変わりますが、9月はお教室主催のダンスパーティがありました。私は行かなかったんですけどね。このパーティはホテルで行われるものでお食事つきのため1人3万円程度かかります。このお教室にはお友達もおらず、サークルのお友達はそれぞれ自分のついている先生のパーティがあるのでそうそう付き合ってくれません。かといってダンスを全くやらない人に3万円出せというのも酷なので今回は見送りました。ちょっと残念です。次回はぜひ行って見ようと思っています。

平成13年11月

ここ暫くはウォークの練習に重点を置いています。もっと早くこうするべきだったのですが、サークルでの練習にとりあえず付いていていかなければならないのでちょっとしかやっていなかったんです。でもなんと言っても基本の基本ですから今は一所懸命歩いてます。この時に筋肉の動きが分かるようにと、先生にTシャツを後ろから引っ張られるようになったので遅ればせながら体にフィットしたブラタードを買いました。
が、いかんせん私は運動神経が欠如しているので歩くのも大変です。年内に歩けるようなるのが当面の目標です(^^;;

そんな私にダンスを教えるため、先生はそれはそれは苦労なさっています。やって見せてくれるのはもちろん、言葉を尽くして説明してくれます。私のレッスン中先生は「シュッシュッ!」とか「ホーーッッ!」とか擬音を多発するので、私のレッスンが終わる頃には先生の声は枯れてしまっています。す、すみませ〜ん。

平成13年12月

12月になるとお教室で使う曲もクリスマス特集になってなんだかロマンチック〜。でも私は相変わらずぎこちないウォークを続けていて先生に「曲聞いてる?クリスマスなんだからもっとロマンチックにしなやかに動きなさい」と言われています(^^;;

モダンの時、女性の足は男性の右足を中心に考えるように、と教わりました。つまり右足前進の時は男性の右足のインサイドを、左足前進の時はアウトサイドを狙うとよろしい、ということです。これって以前も言われたな〜。すっかり忘れてしまっていた、ということで我ながらがっかりです。

モダンのホールドは、左上は男性の右腕にどっかり乗せてしまっていい、背筋を伸ばしていれば重くないから、と実演してくれました。確かに背筋を伸ばしていない時の先生の腕はずっしり重いのですが、ひとたび背筋を伸ばすとあら不思議。全然重くないんです。 今度は私が先生の腕に自分の腕を乗せる番です。あらら、こうするとホールドが自然になって踊りやすいんです。
と言ってもこれは初心者用で、本来は肘を下げると怒られます(^^;;

さて、今月のサークルはヴィニーズ・ワルツ。テンポが速く回転ばかりなので目が回ります。特に曲者はフレッカール。お教室でしっかり教えて頂いたはずなのですがなんだか上手く出来ません。だってサークルでは先生がカウントを取る時にずっと「1、2、3、  2、2、3」と言っていたものをフレッカールになったとたん男性の足型に変えるんです。「前、横、前・・・」と繰り返されるとあっという間につられてしまい、めちゃくちゃになってしまいます。先生、ひどい・・・。

・・・とお教室の先生に報告したところ「でも出来たでしょ?」と言われてしまいました。やっぱ出来ない私が悪いのね。

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