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KAWASAKI ZL 1000(1987 A1)
 

付けてみた(2013/6/30 18834km 納車から2303km)



もう一台買う、というわけでは当然ないのですが、
同じZLの売り物が他にもあるのかどうかなんてことは
ついチェックしてしまいます。

そんな事をしていたある日、ふと1台の売り物が目に留まりました。



とある場所からの売り物ですが、「ほほぉ〜、妙だね」
という感じです。
(綺麗じゃねぇか、というやっかみも少々。)


そう、1000にもかかわらずビキニカウルが付いている。
他にも画像があり見たのですが、カワサキ純正のそれに違いありません。
まあようするに、250や400に付いているビキニカウルです。


250〜900までのエリミはヘッドライト径が150mm。
それに対しZLは180mm。
付くんですかねぇ、でも付いてますし。


あ、ライト周り変えたのかな?
でもカウルの為だけに、そこまでするか?
違う画像を見ると、ちゃんとZLのメーター使ってますし、
他の箇所も含めオリジナル然とした雰囲気ですから、
そうでもないようです。


ということは、
900以下に付けられるオリジナルを、
・何らかの加工して付けている
か、
・無理やり広げて付けている
かのどちらかでしょう。

ちょっとやってみることにしました。あ、とりあえず後者で。





400SEからビキニカウルを取り外します。

(こんなステッカーが。他のにもあるのか?)

これが曲者で、実はブレーキラインの分岐箇所に共締めしてある、
一番下のステーさえ取り外せば、カウルは上にスポッと抜けるのです。
それを知らないと、こんなネジどうやって回すんだよ、
と悪戦苦闘します。


カウルを外して、ライトステーに共締めしてある、
カウル差し込み用の突起金具も取り外します。これは使います。

 (こちらZLに付けた後です)

ブレーキ分岐に共締めしてあるもう一方のステーは、
パッと合わせた感じでは合いそうにありませんので、使いません。


ZLに付いている、Nプロ風カウルも取り外します。
これが最近、実はあまり似合ってないんじゃ?と思い始めていたのも、
今回のトライの一因ですが。



さて、最も話にならない状況は、
「ライトの大きさ(180mm)とカウルの穴の大きさ(150mm用)
 が違いすぎ、ライトの光が遮られてしまう」ことです。

ですが、これは当ててみたところどうやらクリア出来そうです。



一応ライト全周、外側から見えます。
(まだ夜間未走行ですが)


次の問題が、
「カウル、広げ切ることが出来るか」
です。

これは結果から言えば、両側、各1cmあるかないかくらいの足りなさなので、
ちょっと無理やり広げてしまいました。
何とか納まっています。
ただ理想的には、何らかのステーを作ってぴったりと納めたいところです。



これは今後の課題としておきます。


下側にはステーがありませんので、元々の両側の穴に市販ステーを渡し、



ステーの穴を使って結束バンドでボディ側に固定しました。






ほぉ〜、付くもんですね。いいじゃないすか。




ライトの照射に関しては、今晩にでも試走してみることにします。



400SEの方に、「ビキニカウル撤去」の記事載せるべきだろうか・・・。


付け直し  (2013/7/6 18914km 納車から2383km)


付けたカウル、前述の通り結構無理やり広げてますので、
汎用ステーを買ってきて、切った貼ったしてステーを製作、付け換えました。



前よりも引っ張りは少ないですが、安定設置の為に
少し引っ張ってはいます。



下はまた結局結束バンド。





そうそう、ライト照射に関しては、問題ありません。
車検の時はカウル無しでしょうし。


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