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KAWASAKI ZL 1000(1987 A1)
 

(2015/1/6  21160km 通算43201km 納車から8318km)

車検無事終了


本日、無事ユーザー車検取得してまいりました。


予定通り光軸のみの再検査。
神の声(試験官)の「35cm上にずれてるねぇ」
(光量、左右はOK)とのご宣託に思わず、
「35cm下にすればいいだけなのか・・・」
「工具あるし、やってみるか??」
と一瞬の悪魔のお誘いに心が揺れましたが、
多分その場(陸運支局敷地内)で、
「1m先の光軸を35cm下げる」なんて芸当は昼のひなかですし、
簡単に出来るとも思えません。

ですのでここはやはりいつものように、
テスター完備のヨビケンさんにお邪魔し、調整してもらいました。
テスターに乗せたところ、左右も少し(右に)ずれていましたが、
車検の試験官、オマケしてくれていたんでしょうね。
調整代、¥2000也。

その他にかかった費用はいつもと同じ。

自賠責24カ月分 13,640円
重量税印紙 5,000円
検査登録印紙 400円
審査証紙 1,300円
以上の合計 20,340円

書類一式(20円かな)は、当日加入した新自賠責のお店で、タダでもらえました。



さて、今回の車検で改めて思ったことは、「さすが評判にたがわぬユルさ」です。
もちろん車両を持ち込むユーザーを信用した、迅速で無駄の無い対応ではありますし、
持ち込むこちらもそれなりに整備し、ひどい改悪をうまくすり抜けてやろう、
という意識もないので、需要と供給がうまくマッチしていて良いことではありますが。

ま、他の陸運局で車検受けたことが無いので、比べられないのですが。
もともと「ユル目」との評判をどこかで聞いたので通い始めたのですが。



そうは言っても、基本は押さえたとはいえ、
直前になって色々と心配が出ていたのは事実です。

・勢いで替えてしまった左スイッチ、パッシングスイッチあるが作動しない。
 これについて何らかの指摘があるのではないか?
・右スイッチ、ライトのON/OFFスイッチがあるが、表示は何もなし。
 これについては大丈夫か?
・リザーブライティングデバイスを撤去(ON/OFFスイッチ後付け)してるので、
 エンジン始動時ヘッドライトは点かないが、テールランプは点く。
 (メーターライトも点くがまあこれは目立たないとして)
 この整合性の無さについての指摘はないか??
・音が豪快すぎないか?無論、無改造オリジナルなのですが。
・マフラーカバーの取付ネジ、まだ修理(ネジを切って短くする)が終了せず、
 ネジが少し外に飛び出てしまっていることなんかは大丈夫か?

など。考え始めたら実際きりがないのですが、
結論からいえばすべて全くの杞憂に終わりました。全箇所全く指摘なし。


初年度登録が昭和63年(1988)のバイクですし、ガス検も当然ないし、
基本パッと見まともならOK、ってとこなんでしょうね。



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