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KAWASAKI ZL 1000(1987 A1)
 

(2014/12/17  44075Mile 通算42790km 納車から7907km)

マフラー、オリジナルに戻す


作業は、11月半ばから12月の初めにかけてのものです。

ZLは来年1月に車検を迎えます。それに当たり、なるべくオリジナル化しておきたいと思います。

具体的には、っても少ないですが、
・マフラーのオリジナル化(ホントにこの爆音で通るのか?)
・ビキニカウル外し
・性能的に信頼できる、180km/hスケールのメーターに替える
くらいですね。メーター替え、ビキニカウル外すのはすぐに出来ますが、
マフラーはそう簡単にはいきません。気づいたらもう遅い、なんてこと無いよう、
今のうちに手を付けておきます。

で、まずもって現在装着中の
「eBayで仕入れた鉄製の集合管」と、
「ヤフオクで仕入れたKZ1000かな?用のカーカーメガホン」なのですが、
正直言ってカッコはそれなりですが(個人的には自分の400SEのように、
もう少しだけエンドを上げたいのですが)、性能的にはイマイチ、
と言わざるを得ない状況でした。

オリジナルを付けていた頃の、「ロケットのようなローセカンドあたりでの急加速」
がどう考えてもスポイルされている印象で、まあ言ってみれば「トルク感不足」
と言ったところ。

何かを犠牲に何かを得る、という差し引きがあればこその交換ですが、
このユニットではあまりそれは感じられませんでした。
音も、エンジンレスポンスも。

ということで、多分このユニットは今後お蔵入りになると思われますが。

しっかし、オリジナル戻すのは大変でした。
サビサビの連結部分のガスケットをヤスリやらサンダ―やら色々使って落とし、
そんなに安い物でも無いマフラーガスケットをつぶさないようにと、
何回も仮入れしてみて、大丈夫と判断してからそっと入れ、入ると思ったら叩き込む。


こんな口ばっかり(これが最悪ですが)
これの繰り返し、ええっと。5箇所かな?
エキパイ1番と4番が、2番3番が付いた本体とつながる部分は、サビ皆無でしたので。

アクロバチックな感じで1番と4番は入れなきゃいけないし・・・。

まあ何とか入りました。


オマケ1 マフラーフランジを塗装しました。オキツモで。


オマケ2 フランジナット、新品に変えました。


オマケ3 重要なことですが、ブレーキフルード前後、クラッチフルード交換しました。

フロントフルード交換前 汚いですね。


リヤフルードはきれいでした。


おおっとクラッチフルード。
油圧クラッチのバイク初めてですから初めての交換ですが、
こんなに汚れるもんなんですか??

スラッジいっぱい、って感じです。



マフラーオリジナルに戻して、怒涛のスタートダッシュと、
鼓膜にやけに響く、例の排気音が戻ってきましたね。



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