KAWASAKI ZL 1000(1987 A1)
水温計取り付けてみて・・・。(2013/6/10 18326km 納車から1795km)
朝も早から起きだして、どうしてもその日の用事に乗っていきたいので、
昨日の続きをごそごそと始めました。
残りは
・配線をほぼ決める
・水温計取付位置を決める
・配線カバー、ラジエターカバーを付ける
・タンク元に戻す
くらいなので1時間もあれば何とかなるかと。
何とかなりまして、朝から乗り出すことが出来ました。
そうそうそういえば、昨日の仕事の残りが、何気なくバイクの横に転がっておりました・・・。
エキパイ1番と4番のカバー。付け忘れです。
最終仕上げ(クーラントフラッシュ抜き→クーラント補充)のときにこれも付けなければ・・・。
さて水温計インプレッションです。
取付場所は、デイトナ純正の、ミラー共締めステーも同時購入しましたが、
結局使わずにハンドルポストに(付属の)マジックテープ止め。
どうしてもミラー周りは、リザーバタンクの入れ替えなどのモディファイ考えると、すっきりさせておきたくて。
この場所には以前はデジタル時計を付けていましたが、安物につきバックライトなしで、
暗くなると全く見えませんでした。対し今回のアクアプロ―バのHGは、
バックライト搭載で夜間の視認性も問題なし、時計も付いてますので良い具合です。
この日の気温は、乗っていた時間帯は多分25℃〜28℃程度、曇っていますが大変に蒸し暑い。
走り始めは水温は20℃台。サーモが開くまではゆっくりと上昇。
3〜4分でサーモが開いたでしょうか、一瞬目を離したら知らぬ間に約60℃後半くらいまで跳ね上がり、
その後はじりじりと上昇、環八の渋滞にはまると、100℃を超えます。
メーター読み約107℃の時点で、運転席にいる自分に向って「モォワ〜」と
暖かい風が当たりだします。
無事110℃の電動ファンが作動し始めたようです。
これまで、ファンの作用に関しては、「付いているのだから意味はあるんだろうな」
くらいにしか考えていませんでしたが、ちょっとびっくり。
渋滞で止まっているにもかかわらず、水温はみるみる下降、
たちまち100℃を切ります。
ストップアンドゴーの繰り返しでファンも回ったり止まったり。
でも水温は当然107℃前後を超えることなく、順調に推移していました。
またこれまで、エンジン切った後のファン(確か97℃?)作動も、
いつもごく短時間、しかも水循環もないタイミングでのそれに意味あるのかな?
と正直思っていましたが、
あれだけの短時間で水温を下げる効果があるのなら、エンジン全体を冷やす効果
はそれなりにあるのだろうな、と妙に納得させられました。
クーラントをしっかりと本番用に入れ替え、もう少し過酷な条件下(真夏など)
で使用した時に水温変化がどうなるのか、じっくり見てみたいと思います。
またこの水温計はバッテリー電圧も表示されます。
5000回転時くらいの、ふだん自宅近辺では爆音で試せないレンジでの
電圧状況も把握できて便利です。15V前後で(過充電の)問題はありませんでした。
レギュレター、実は出物があり新品を買ったんですが(旧バージョン)、
まだ必要ないようです。