KAWASAKI ZL 1000(1987 A1)
水漏れ修理仕上げ(2013/6/14 18339km 納車から1808km)
雨続きで作業できませんが、ようやくの止み間を縫って、
水漏れ修理の、最後の仕上げです。
クーラント入れ替え
またもやですがタンクを外し(重い・・)、水道口にバイクを持っていって
作業開始します。いつもの臨時ガソリンタンクを設置、
先日発見したドレン口から、クーラントフラッシュの混じったクーラント抜きます。
抜けたら、ドレン口開けっ放しで、キャップ口から水入れながら、エンジン始動。
水道水を循環させ、クーラントフラッシュを洗い流します。
サーモが開かないので、完全に全水路は洗い流せませんが。
適当に切り上げ、ドレン締めて、新クーラントを注入しました。
ポコポコと言いながら、2L入りました。
ETC再移設と配線を綺麗に!
ETCをまたもやZLに戻し、
水温計の配線と共に少しでも綺麗にしようとまとめました。
何が何やら。
これで一応元通り。
さて、というわけで小用がてら、試走に出かけました。
梅雨の止み間で曇って涼しいかと思いきや、
日も射そうかという勢いになってきて、体感的には
28℃の湿気たっぷりといった感じで、人間にはかなり暑いです。
ただどうなんでしょうか?
水温の上昇速度は湿気に左右されるのでしょうか?
考えたこともないな。
さてエンジン始動直後 29.5℃
(クーラント本注入時の余熱が残ってます。)
さしたる渋滞もなくしばらく走り続けますが、
クーラントフラッシュの時よりも明らかに水温上昇速度が遅い。
厳密に測ってませんが、多分倍くらいの遅さで上がってゆきます。
@気温の違い(前回は日差しもあり、今日以上に暑かった。)
A冷却水の量の違い(フラッシュ時は、2Lしっかりとは入れてない)
B混ぜ物の違い(水にクーラントフラッシュか、水にクーラントか)
これらが複合的に作用してんでしょうね。
さして渋滞もないまま、目的地に到着。
約15分後。75.9℃
用を済ませて再始動。ちょっと意図的に上げてみようと、
しばらくアイドリング。87.5℃
近所迷惑なので走り出す。
ちなみにこの温度でエンジン停止した際には、ファンは回らず。
環八の渋滞に意図的に入り込み、水温上がる。
わき道にそれて写真。106℃
このあとやはり108℃前後でファンが回りだし、
一気に100℃を割るところまで下がる。
そのまま世田谷NAP○に流れ込み、98℃くらいでエンジン停止。
ちゃんとエンジン停止後のファンが回る。
ファン作動なんかは問題ないようです。
また水漏れもとりあえずしていないようで一安心です。
一応復活ということで。
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