KAWASAKI ZL 1000(1987 A1)
・ビキニカウル取付(2013/2/17 16742km)
今まで考えもしなかったことを思いつき、ネット検索してみると実に目から鱗ですねぇ。
400SEにはオリジナルのビキニカウルが付いていましたから、寄り付きもしませんでしたが、
今回ZLが来て、実はヘッドライト径が180mmだと初めて気づいて、付くだろとタカをくくっていた400用カウルが
実は装着不可能と知り(ああ900もあったかな、などとは思いもしませんよ 笑)、
ではどうしようかと調べてみたところ、実に多くの方が付けている「汎用カウル」。
皆さん多少の加工などしたりして、それなりに恰好よく付いている方が多いです。
ですので私も早速参戦することとしました。
やって来ました。1000円台の真っ黒いカウル。ボルトは自己調達。
用意したのは、
・50mmxM8のステンボルト2本
・一応45mmも2本
オリジナルは40mm長です
・袋ナット
・ワッシャ(ステン、プラ、ゴム)、座金
・スペーサー など。
以上手持ちのものがほとんどでしたが、ボルトだけは買いに行きました。ホームセンター。
ところが行ってみるとこれも使えるかあれもかと買いこんで来てしまいました。
・2mm厚、幅4cmほどのゴム
・それと同じようなスポンジゴム
・家具用ゴム製グロメット
など。
実は前日に、この改造のいわば「お約束」である、
「ヘッドライト固定ボルトを逆向きにする」ことをせずに装着しようとして、
カウルはめたはいいが、リムが入らず、あまつさえリム固定ネジがどうやっても回せないという、
とても私らしいミスをしていました。
前日はライトスイッチ取付などもやっていたものですから時間切れとなり、本日の施工に。
@先ず変なはめ方したヘッドライト外し、ボルト(50mm使いました)をセット
ワッシャとボルトで固定します。
Aヘッドライトを元に戻し、カウルをはめ込むのですがここで一工夫。
本家400SEのカウルを見たところ、ライトの入りこみ防止(防眩)か風対策か、
ライト上半分くらい覆うように、ゴムシートが貼ってあります。
これを頂くこととしました。
本家カウルはこんな風になっています | ||
格安にはもちろん何もないので (バックは400SEシート表皮) |
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ゴムシートを切りだして(30cm)、 強力両面テープ付けます |
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貼りました。 | ||
装着するとこんな風になりました。 |
Bで、肝心のカウルの固定なのですが、家具用のゴムのグロメットの厚さ1cmの物を、
厚すぎるので半分に切り、両側に挟みました。鉄ワッシャ挟みかったのですが、
ちょっと留めシロ長に不安があるのでとりあえずこれで様子見。
Cスクリーンを取り付け、その上からカウルをかぶせ、最後にゴムワッシャ、袋ナットで留めて出来上がりです。
黒い袋ナット欲しかったのですが、私の行ったHCにはありませんでした。後日の課題と言うことで。
カウル下の部分にも留め穴がありますので、結束バンドにて固定。
Dこんな感じで仕上がりました。カウル2兄弟。サイドのえぐれと、
それに沿うようなウインカーの位置関係が、なかなか純正ぽいギリギリさでいいですね。
スクリーンは付けてみて感じましたが(試走はまだ)、 かなりペラペラです。バタつかなければいいがなぁ、 という感じです。試走インプレはまた後ほど。 |
追記 2013/2/20
今週初め、第三京浜カウル付きにて疾走しました。
ペラペラのスクリーンですが、高速走行に関しては全く問題ありません。
ま、考えりゃわかることですが、ものすごい風圧で一方から押されるわけで、
全く動きません。かといって用をなさないほど風圧で曲がることもありません。いい具合です。
どちらかと言うと低中速時の段差乗り越えの時に
「ペニャンペニャン」と頼りなく波打ちますが、まあ仕方なしと言ったとこでしょう。
高速時の風防効果は多分絶大ではないかと思います。腹や、角度的に胸の下辺りとか。
頑張れば、かなりの面積隠れることも出来そうです。
今まではカウル付きの400SEに乗っていましたが、多分それと同じような感触と言っていいと思います。