KAWASAKI ZL 1000(1987 A1)
イグニッションスイッチ分解点検 (2013/2/12 16637km)
どうも調子のよくないイグニッションスイッチ。取り外して清掃しつつ様子見ます。
400の時もそうでしたが外すまでが結構面倒。周辺機器が400と違うのでどうか・・・。
とりあえず付近にある、見えていて外せそうなネジを外してゆきます。
@丸メーター固定ネジを外し、ずらしておく。
A作業スペース取るために、HL(ヘッドライト)固定ネジを外す。
Bと思ったら、ウインカーが邪魔で固定ボルト抜けず、
ウインカー(向き)固定ネジ外し、 レンズを外にずらす。
C固定ボルト抜き、HL前に落とす。
Dメーターパネル裏側の、黒カバー固定ネジ外す。(実は必要ないかも)
Eメーターパネル固定ネジを外し、外すべくメーターを上に持ち上げる。
Fと思ったらパネル表面化粧カバーがハンドル固定金具に当たり、外れない。
Gハンドル固定ネジ緩め浮かせ、化粧カバーと共にメーターパネル抜く。
と、ここまでやってやっとIGNユニットにアクセス可能。
Hで、下に生えているIGNユニット固定ネジ2本外し、知恵の輪のようにユニットを下に引き抜く。
ありがちなことですが本番までが長い(笑)。
抜けました。
分解します。
→ | → | |||
上下分割 | 結束バンドも切り | こちら配線側、大丈夫そう | ||
予想通り、回転する接触部はかなり汚れています。
が、400SEの時ほどひどくない気もします。
清掃し、ペーパーかけ、より接触良くするために写真右側の凸部を軽く裏からたたき、出っ張りを少し出しときます。
組みなおして戻します。
戻して作動と感触確かめますが、残念ながらあまり変わりません(泣)。
どうもACC位置での遊びが大きいようで、これはかしめてあるIGNユニット上部内部の摩耗?
の可能性もあるような気がします。
こうなったら400SEの移植してしまおうか?パーツ番号一緒だし(27005-5045)