エリミネーター400SE メンテナンス記録


2020/2/2 水温警告灯問題(26281km)



KOSOの水温計を取付け、無事作動はいいのですが、
新たに問題発生。

実は問題とは言えない(と思う)のですが、気持ちが悪い。

水温アダプターを取り外した配線そのままにしたところ、
(エンジンONしても)タコメーター上にある水温警告灯が点きっぱなしになりました。

上はACC時ですが、エンジンオンしても警告灯は消えません・・・


そこでネット上など、水温センサーの配線やら、
そもそもの水温センサーの構造などいろいろと調べてみましたが、
ピタリとビンゴになるような記事は見つけられず。


ならば結果をもって原因を推し量るしかなかろうと、
警告灯を消すべく、色々とジタバタすることにしてみました。


とジタバタしようと思っていましたが、意外やあっさりと終わりました。


前回水温計取り付け時に既に発覚していた事態ですが、
その時には多分夕方近くで暗くなったとかで
きちんと対処できなかったんですが、
今回きちっと腰据えて(ってほどでもないですが)やったらすぐに終わったのです。



そもそも、水温センサーの機能として、
「水温上昇で断線 OR 水温上昇で接続」
することでランプが点灯するのかが判然としなかったのですが、てっきり思い込みで
「水温上昇で接続」と考えていました。
だって、設定温度到達で警告灯が点くわけですから。
そこで「電気が通る」と思ってしまいますよね。

だが実は、(多分)そうではなかったようです。


バイクに行く前に、取り外した水温センサーの導通をとってみましたが、
ネジ山からセンサー先端に至るまで、頭の配線端子との導通があるのです。
ということは、水温センサーは温度上昇が起こらない限りは常に電気を
通しているのか?という結論にとりあえず達せざるを得ません。

それを踏まえると、バイク側から出てきている配線は、常にアースして
導通させていれば警告灯は点かない、という事になるのでしょうかね・・・

まあ、「押してもだめなら」的な作戦ですが、それを実行してみました。



このような極短のケーブルを作り、


センサーのケーブルと、
アース確認済みの配線ステーの金属ボルト部分に共締め。


外したタンク等戻しエンジンオン。

ランプ消えました。よかったよかった。



ところで。

サーモ→エンジンブロックの水ホース、わずかににじみを発見!

次回はこれの対処でしょうか~


400SE Top
 / Motorcycle Top