さて修理ですが、推測すれば多分、
・ジェネレーターの故障
・レギュレターの故障
・アース不良等による充電不足
原因といえばそれくらいでしょうか？
人に聞いても、発電機が故障したという話はあまり聞かず、
逆にレギュレターは結構弱い、とのこと。
何と言っても25年選手。こちらも消耗部品ということになるでしょう。
まあ、順序ってもんもあるのでしょうが、早道求めて、レギュレターを交換してみるとします。
とその前に、どうせなのでバッテリーも新品に換えます。
今回も前回同様比較的安いものを使ってみます。送料入れて3,500円ほどの、多分中国製。
まずこちらを補充電します。補充電後の数値、12.89Ｖ。
レギュレターも、バッテリーと一緒に届いています。いつものムラシマ、8,231円。
ビックリするほど高いものでもないんですね。これなら新品を。
ちなみに純正番号は21066-1055ですが、代替品としてこちら21066-1101になるようです。
天気がやっと回復しましたので、今日の午後暇を見て交換してみることにしました。
ただその前に、一応、現状を把握しておこうと思います。
そのためもありバッテリーを新品にしました。
バッテリーを交換し、エンジンかける前の数値
12.89Ｖエンジンかけた直後の数値
12.56Ｖ少し暖め、3000回転まで回した時の数値
12.47Ｖ更に5000回転まで回した時の数値
12.38Ｖこれらをどう読み解けばいいのかよく分かりません。
回転が上がると、点火に電気食うので電圧低下するのでしょうか？
いずれにしろ、ま、予想通りで良かったですが14Ｖに達していません。
ちなみにエンジンストップした時の状態、アイドリングでヘッドライトオン、
おまけにハザードも点けてみると、
11.93Ｖさて交換です。
250ＳＥは確か、シート外した辺りにレギュレーターあったと思いましたが、
400ＳＥはシート外しても見当たりません。イグナイター、バッテリー、コイル、
ヒューズボックス、マグネットスイッチ、エアクリケース・・・？？？えええ？どこ？？
一体レギュレターはどこにあるのでしょう？
ＺＬと同じか？いやパーツの姿的にそんなはずは・・・。
発電機のそばのエンジン内部にでもあるのかと思い、パーツリスト見返すと、
同じページになぜかバッテリーケースが一緒に載ってます。
やっと見つけました。バッテリーケースの真下に貼りついています。（ネジですが）
さて、これ一体どうやって外すんでしょうか？特殊工具で器用にネジ回す？
分かりませんのでここは真っ当に、バッテリーケースを抜くべく、片っ端から外します。
これら、ほぼ全部外すってことですよね・・・。
サイドカバー外し、バッテリー外し、コイルよけ、バッテリーケース右側のリレー等外し、
バッテリー左側のジャンクションボックス等外します。
そしてＢケースを固定しているネジを外しますが・・・。
大方予想出来ていましたが、やはり、バッテリーケースがエアクリケースと一体化してます。
ということはキャブ方面とつながっているエアダクトも抜く、と。
右と左に1本づつ。エアクリケースを開けてエアクリ外し、中に手突っ込んで、ゴムのダクトを外します。
これがなければどうってことないのだが、これがなかなか外れません。
25年外していない物でしょうし。
何とかかんとか外れました。
が、バッテリーケース、抜けません。
結果的に言えば、横向けて出さなければ無理でした。
何とか取れましたの図。
いましたいました、レギュレター。エンジン止めて少し経ってますが、まだ温かい。
新品と並べます。
左が新品です。
バッテリーケースに新品を取り付け、さあて、戻しますか。あぁぁ。めんどい。
なんやかんやと苦労して、何とか元に戻しました。
さて再びチェックです。
エンジン始動前 こんなもんですね
12.90Ｖ始動直後、アイドリング状態 おっ。
14.21Ｖ3000回転 おおっ。
14.05Ｖ5000回転 おお。
いいですね。上下ありますがほぼ14Ｖ台です。14Ｖは超えませんし。
とりあえずは問題なさそうなので、
このままいってみます。