2020/5/17 ホーン補修(26576km)
この前の日かその前の日か、川崎市内での出来事。
ゆるゆると走行中、ヒザに何か「コツン!」と当たりました。
心当たりないけど??何か落ちたのかな?
と思いバイクをすぐに寄せて停車、
後ろを確認すると確かに何か落ちています。
(画像はイメージです)
結構な交通量の道で、バス通り、しかも朝。
実際私の真後ろは路線バスで、その落ちた物に迫ってきています。
左車線のど真ん中に落ちていますので、車幅的には
バスには踏まれそうもありませんが、
ヘルメットしたままそちらに走ってゆく私に気づいたのか、
バスの運転手さん、モノの目の前で止まってくれました。
どうもありがとうございます。こんな場所ですがお礼しときます。
何が落ちていたのか??
これです。
(これも実は予備のホーンの写真です)
貴重な貴重な、ホーンのメッキフタ。
これは朽ちたのか、はたまたオーナー自ら外したのか分かりませんが、
付いていない個体も結構多いです。(元々付いていないモデルもありますが)
ヤレていますが、自分の、400SEもZL1000もちゃんと付いているのはちょっと自慢です。
程度の良い物だと、eBayなどではかなりの高価で取引されるんですよ。
ということで無事回収できたのは良かったのですが、
実はちょっとグラグラしているなぁと、気にはなっていたんです。
カバー付いていないの図、です。↓
メッキのヤレは、再メッキ以外どうにもならないでしょうから、
とりあえず外れた物、補修することにします。
カバーと本体は、グルーとか、樹脂様のもので簡易に点付けされてる感じで、
樹脂が劣化してくると、私ののように外れやすくなりそうですね。
てことで、まず樹脂を取ります。
本体の外周部7か所ほどに窪みがあり、本来はカバーを付けて窪みに樹脂を流し、
固まった樹脂で双方をくっつけている、という感じです。
もう少しガッチリと付ければいい物を、
結構頼りないくっつけ方です。
後々のメンテナンスのことも考えてでしょうか?わかりません。
とりあえず樹脂を剥がしていきます。
細いマイナスドライバーなどを樹脂とボディの隙間に差し込むなどすれば、
割と簡単に剥がれます。
剥がしたの図、ですが、どうも錆が気になります。
ということでまたもや、サビキラーの登場です。
ワイヤーブラシで少し錆を落としたのち、
サビキラー塗布。
乾くのを待ち、その後またもや家庭用対錆ペンキを塗ります。
調子に乗って全部塗ってしまいました。
まあ外から見える場所ではないので、
テカテカの手塗り黒もまあ、ヨシとします。
丸一日乾燥後、カバーとホーン本体を合体、
(100円ショップの)グルーガンでグルー流し込みます。
グルー乾燥後に確認しましたが、
これが思いのほかしっかりとくっついています。
これなら当分大丈夫でしょう。
ということでバイクに戻し、完了です。
400SE Top / Motorcycle Top