エリミネーター400SE メンテナンス記録


2018/9/18 エンジンオイル&フィルター、クーラント交換(23863km)

前回交換2017/11/6、期間はおよそ10か月、しかし走行距離はわずか1,000kmです。
いつも通り、使用オイルはBRADPENN、モーターサイクル10W-40、3クォート(2.84L)、
今回はVesrahのオイルフィルターを使用。




ドレンワッシャーも交換。





購入するフィルターが違うと、オイルパン底部のOリング(上写真一番右部品の外周のゴム)や、
フィルター固定するための画像一番左のボルトの左側末端部に付いているOリングが
付属している物もありますが、今回は付いていませんので替えません。

というか、これらほとんど替えたことはないですが、オイル漏れに見舞われたことはありません。



組み合わせてエンジン側に装着、もちろんドレンボルトも締めて、
まず2.5クォートほどオイルを充填、
エンジンを1〜2分ほど回して停止、5分ほどオイル落ちを待ち、
窓からオイル量を確認してから残りのオイルを入れました。

これで窓のほぼ中間まで入ります。

ちなみに、カワサキサービスデータによる正規オイル量は、3.0Lです。



さて次に、たまにはということでクーラントも交換することにします。
ちなみに前回交換が多分17630km辺りで、まあスパンで3年半、距離で約6000km。

クラッチペダルを外してドレンから排出、すると最後の方は結構錆びた液体が出ました。

おおよそ抜けきったな、というところでさらに水道水をラジエター口から注入、
エンジンかけてドレンは開けっ放しでしばらく循環→排出させ、
汚い水が出なくなるまで続けました。

ただこの方法、冷水で行うので、一部回路はサーモが開かないことでスキップされているような。

水の流れってどうなってるんでしょうか??
パーツリストと現車をじっくりと見た感じでは、
ラジエター下部穴→ロアホース→ウォーターポンプ→エンジン下部(4か所)
→エンジン内部→エンジン上部(2か所)→アッパーホース→サーモスタッド
→ラジエター上部入り口

サーモが閉まっている限りは、ウォーターポンプとサーモスタッドの間を水が循環する構造でしょうか?
ということならばいいんですが。

そうであるなら、サーモ閉じている時には、
水はサーモからラジエター上部入り口までの短い間のみ流れていないことになり、
その他はほぼきれいに水道水で洗えていることになります。


まあそうであるということにしときましょう。


各部閉じて、エンジン回しながら新たにクーラント及び水道水を注入、
エンジン止めたりかけたり、車体自体を揺らすとかしながら、
なるべくエアを抜きつつクーラントを満タンにしました。


(タンクが付けられないので、いつもの自作ガソリン供給装置)


ああそういえば、とリザーバタンクを外し、そちらの水も抜く事にしました。

水抜き直後。サビと思いますが沈殿してます。

水洗い、および砂利と水を入れての振り洗いを経て、
結構きれいになりました。



リフレッシュ感強い、まずまず満足な交換作業でした。



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