勢い、「不動メモ」、「不調日記」、「異音報告」、「不安的中」的な項目が、
望みは決してしませんが、並んでいくことと思います・・・。
同じ不調にお悩みの方はきっとおられると思います(笑、ってられないか)。
解決できている物も、そうでなくだましだましの物もあります。
でも怖くはありませんよ。全部(多分)直りますから・・・。
「ジネッタ」 〜2005年9月20日〜
幸い、といって良いのかどうか、これは私の車に起こった出来事ではありません。
仕事で八王子方面に行きまして、渋滞するので有名な場所にいたところ、反対車線に何かただならぬ、
異様に車高の低い車がたたずんでいるのを発見しました。
どのくらい低いかって、中央分離帯にある柵と植え込みをはさんで反対側から見ると、
普通の車は上半分くらいは車体が見えるので車種車名が特定できますが、
その車は白い屋根しか見えません。瞬間的に「あっ。ロータスだ。それしかない」と思いました。
そしてオーナーらしき人が外に出、ハンドルを操作しながら車体を押して動かしているという、
旧車乗りにはおなじみの、しかしおぞましい光景が見えたような気がしました。
「これは何かせねば(笑)」と思い、歩道橋をわたって反対側に行く途中に車種は判明しました。
「ジネッタ」でした。(それ以上はもちろん知りませんでした。)
渋滞の真っ只中で止まってしまった愛機のことで頭がいっぱいのオーナー様でしょうから、
いきなり「どうしたんすか?」と話しかけてもうるさいだけでしょうし、
とりあえず「大丈夫ですか?私もこんなような古い車乗ってますから、何かできることあれば手伝いますよ。」
と、自分なりに怪しい物でないことを告げてみたところ、「え?私もアルファロメオ持ってますよ」とのこと。
ああ恐ろしや、これもまたロメオの罠か?その話は後ほどで。
でオーナー様いわく、「渋滞にはまりカブリ気味になり、エンストしてしまったが最後、バッテリーが上がって再始動不能。」とのことでした。
つい最近購入されたそうで、ナンバー変更のため陸事に向かう途中だったそうです。
(ちなみに知りませんでしたが、1998年製、G12だそうです・・・。こんなような古い車、とは失礼いたしました。)
そして賢明にもサポートカー同伴だったため、少し時間はかかりましたがバッテリーをジャンプして無事エンジンはかかりました。
私が何したって、結局色々悩むオーナー様の話し相手になっていただけですが・・・。
無事復活したエンジンですが、もう音が違います。大変に薄っぺらいFRP?でしょうか、
ボディを通して轟きわたるエンジンとエキゾーストの音はレーシングカーそのもの。
シフトノブなんて右ハンなのに右側です。運転席とドアの間。窓はアクリルのバス窓。私には怖いくらい「レーシー」でした。
でもこれじゃあ確かに渋滞はきついんだろうなあ、とは正直思いましたが。
オーナー様は現在「ちょっと変わった、比較的新し目のFRロメオ」をもお持ちだそうです。
(あまり詳しいと、下手すると個人名が特定されちゃいますんでご勘弁)
以前にはスパイダーのシリーズ3にも乗ってらっしゃった、とのことです。
Kさん、無事陸自にはたどり着けましたか?また「ここ」までたどり着けたらぜひ、「変わったロメオ」、紹介してください・・・。
(なお決して「楽しい」出来事ではありませんのでこちらに掲載させていただきました。「数合わせ」ではありませんョ(笑))
「飛び石」 〜2005年4月〜
読んで字のごとくでございます。静岡へ向かう途中、東名高速東京料金所手前の出来事。
ああいう類の出来事と言うのは、思い返すといつも「スローモーション」ですね。
「あれっ?何か飛んでくる!たぶん小石だ!当たるかな、当たったらただではすまないかも・・・」
と思うがまもなく、推定直径2〜3mmだと思います、の小石(だと思います)が、フロントウインドウ右下部、
サイドモール寄りに直撃しまして、「ピキッ」という音とともに「ひび割れ」を作りました。
皆さんはこうなったらどうしますか?ウインドウ替える方もいますよねきっと。
私は内側から触ったら何ともないのでそのままです。まずいでしょうか?