電言板         2004年5月 上期       Next   Back   Home


  2004.5.2

●変なメール

このところ、毎日たくさんのメールが来ています。

プロバイダさんから、

「W32.Netsky.に感染したメールが届いたので削除し送信をとりやめました」

と書かれたメールが1日あたり10件ほど。

削除するのがとっても面倒なので、何とかならないものでしょうか。

昨日、そんなメールに紛れて、MAILER-DAEMONさんからのメールが来ました。

おおっ、ついにデーモンからメールが届いてしまった。

普段の行いが悪いのは分かっていたけど、まさかネットを経由して悪魔さんから

メールが来るとは思わなかったよ。

そのメールに書かれている内容がこんな感じ

 AQAAEAAAAAAAAAACAAAAAAAAAAAAAAAAAACAAADgVVBYMQAAAAAA
 UAAAAFABAABEAAAAAgAAAAAAAAAAAAAAAAAAQAAA4C5yc3JjAAAAAB
 AAAACgAQAAEAAAAEYAAAAAAAAAAAAAAAAAAEAAAMAxLjI0AFVQWCEM
 CQIJa0nUvtKFMrc4dgEAsEAAAACkAAAmBQA3/////1WL7ItFDFZXi30IM9I
 zyTP2gD8AdClTagFbK9+JXQiK9//t/x+A+y51DIgMAotVIMkD1+sFiFwGAUF
 GRyf7/213deFbGIBkDwCNRgFfXl3Di0QkCFNMb/9/u3wkEE2B+gAIAAB9O
 g+2CIXJdFnBwHW6//+3JFdeO858C4ocBogfR0Y78X71gHwBPkR/e/vfBH
 QExgcuR0LryC9AAQNIGOu8gCcA2+/ublVbw6O


ほとんど解読不可。さすが悪魔さんからのメールっす。

「お前はもう死んでいる」とか、「キサマの悪事は地獄でもぬるい」とか

書いてあるのでしょうか?

でね、本当にデーモンさんなのか? DAEMONを英和辞書で引いてみると

「ギリシャ神話のダイモン、守護神」と書いてありました。

おおっ、悪魔じゃなくて守護神様からのメールだったんだね。

とっても嬉しいよ僕!(はぁと) 普段の行いが報われたのですね、神様!

ちなみに、悪魔のスペルは、DEMONだそうです。

でね、更にもっと詳しく調べてみると、DAEMONのメールは

送信したメールの宛先が不明な場合に返信されるそうです。

何だよ、守護神様からじゃなかったのかよ・・・

っていうか最近、メールの送信していないんですけど・・・

ということは、自分のPCがウイルス感染していて、

どこかの誰かに、勝手にウイルス付きメールを送りつけているのか?


※ ウイルス対策は万全なので、琥珀さんからのメールはご心配なく。




  2004.5.4

●変なメール (その2)

相変わらず W32.Netsky のメールが沢山届くのだけど、

今日届いたメールはちょっとビックリ。

あるプロバイダから

「あなたのメールからウイルスが発見されたので配信を停止しました」

と書いてあり、送信者は僕のアドレスになっていた。

もしかして僕のPCはウイルス感染していて、今までメールを配信していたのか?

ウイルス対策は、プロバイダのチェックとウイルスバスターを使っているので

完璧に近いはずなのに・・・。

で、早速ウイルス検索をかけてみると

『ウイルスは見つかりませんでした』と表示されました。とりあえず一安心!

で、これは一体どういうことなのか? 調べてみたらこんなことになっているようです。


 
どこかのPCが W32.Netsky.P に感染している
  ↓
 
そのPCから僕のメールアドレスを勝手に使いウイルスメールが送信される
  ↓
 
ウイルスメールを、あるプロバイダが察知
  ↓
 
アドレスを辿って「ウイルスに感染しています」と親切に警告
  ↓
 
必然的に僕のアドレスに警告文が配信される
  ↓
 
感染していない僕のPCが疑われる(オイ)

詳しくはこちら → セキュリティー情報


※どうやら MAILER-DAEMON も同じ様な仕組みで届いたようです。



  2004.5.6

●天麩羅

日本を代表する食べ物の一つに 「天ぷら」 があり、琥珀さんも大好きです。

でも、天ぷらにする食材はどこでも同じありきたり。

そこで、琥珀さんはまったく新しい天ぷらを考えてみました。


 
天ぷらの天ぷら ← ころもばかりなんですけど

 
魚のすり身の天ぷら ← 関西ではさつま揚げを天ぷらと言うらしい?

 
野球のテンプラ ← それはフライ

 
AVの天ぷら ← アダルトビデオの廃棄に困り、天ぷらにしてみたが・・・

 
ケンミジンコの天ぷら ← ミジンコを集めるのが大変

 
女子高生の天ぷら
   ↓
  「はい、琥珀たん。お口を大きく開いて。ダメちゃん、そんなとこかじっちゃ」
←妄想中

 
未亡人の天ぷら
   ↓
  「琥珀さ〜ん。お口を大きく開らいて。ダメよ、そこは。お・あ・ず・け」
←妄想中

※ どんなに考えても役に立たない発想ばかり、なんですけど・・・



  2004.5.10

●ダメぽみたい

「出席をとりまーす」

「秋山さん」
  「はーい」

「有本さん」  「はーい」

「植田くん」  「はーい」

「岡本くん」  「はーい」

「川崎さん」  「はーい」

「木梨さん」  「はーい」

「工藤くん」  「はーい」

「琥珀くん」  「先生、琥珀ちゃんは風邪を引いてお休みです」

「そうですか、残念です。今日はオチなしですね」

 ・

 ・

 ・


その頃、琥珀さんは自宅で・・・

「おおっ、可愛い女子高生が添い寝してくれるなんて」←発熱で妄想中 (かなり重症)



  2004.5.13

●宇宙商店第8回

久々に画像ネタです。

宇宙商店の続きを作ってみました → 究極のデザート



  2004.5.14

●プロへの道

最近僕がよく考えているプロに関しての一考です。

プロとは一般の人から何かを売って生活する人で、それが技術であったり、

才能であったり、技であったりと様々ですが、売るものが

普通より優れていたり劣っていたりと、特殊であることが重要になります。


ですが、現代のプロは技術だけを売っていては商売になりません。

自分も売る必要があります。

いわゆる人間の個性(キャラ)というもので、自分自身を売る必要があります。

また、作品やら名前が売れたら、プライベートがなくなり

自分の時間さえも売る覚悟が必要になります。


もちろん小説家のプロもそうでしょう。

読者は本を読みながら、作者も見ています。

本を買うときは、「誰が書いた本」というのは本を選ぶ際の目安になっています。

作者が現存していれば、作者の個性が本が売れる売れない、という価値を持ちます。

本物のプロになるには、作者のプライドも売る必要があります。


相互リンクしているお友達のサイト名
Hello, my name is Mellon Collie. というらしい

文学小説を書いている(プロを目指している?)コハルさんが少し前に掲載していた

作品が凄かった。コハルさんは20才前後のお嬢様?らしいが、あの年齢であの作品は

普通は書けないし、プロの作家でもなかなか書けないだろう。

もちろん僕にもあの様な作品は書けないので、羨ましい気さえする。

そんなコハルさんは、サイトのために「自分のプライドを売っている」

このプロ意識には到底敵わないし、教わるものが沢山あります。


では、琥珀さんは「自分のプライドを売っていないのか?」というと、実は売っています。

ほらね、いつもバカネタ作っているでしょ。自分のこと「オヤジ」だとか、

「臭い」とか、「AVや女子高生が大好き」だとか。

実はそんな自虐ネタは書きたくなくて、本当は「芸術的な作品」やら「文学的な作品」で

勝負をしたいのだけど、そういった作品は一般受けしないので、

仕方なく自己犠牲を払いながら、笑いで閲覧者の心を掴んでいます。


この様な心理状態は、映画「アマデウス」の主人公である、

ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト の心理に良く似ています。

ご存じのとおり、モーツァルトは芸術的な名曲を沢山残しました。

しかしモーツァルトは自分が評価している芸術的な作品と

世間が評価する作品が余りにも違うので苦悩します。

そのため自分の心を偽り、とことんまで世間が好むくだらない歌劇を作り、

生活でもわざと陽気に振る舞い、心の均衡を維持するために酒に逃げ、

その結果、最後は自分の心に押しつぶされてしまいます。

本当に特別な才能を持つ人がプロになる、ということは決して楽なことではなく、

実は大変な苦難の道を進むこととなります。

そんなアマデウスの心理状態に良く似た琥珀さんも、

プロを目指そうかな? なんて考えてみたけれど、

アマデウスのことを考えると、やっぱり・・・

アマでいいっす(アマデウス)←琥珀さんは、駄洒落のプロを目指しています!



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