電言板         2003年3月 下期        Next   Back   Home


          2003.3.17

●ママと娘の物語 第9話  〜水族館〜

「ねえ、早くして。水族館に行くわよー」

「ママぁ。何で、突然水族館に行くことになったの?」

「行きたくないの?」

「ううん。行きたい、行きたい」

「さー、着いた」

「わーい。 ♪ す〜いぞくかん すいぞくかんっ ♪」

「ちょうど11時ね」

「ママぁ。誰か着いてくるよ? 変なおじさんが・・・」

「いいから気にしないの。最初は餌付けショーね」

「ママぁ。 あの変なおじさん。ガラスにへばりついて見ている」

「餌付けしているのがビキニのおネーさんだからでしょ」

「ママぁ。ヨダレたらして・・・。ズボンがモッコリ・・・」

「ちょっと、あんまりジロジロ見ないの。さて、お昼にするわよ」

「やったー。 ♪ おべんと おべんと うれしいな〜♪」

「お魚タッチコーナーの前で食べましょうね」

「ママぁ、あのおじさん。クリを食べてる」

「あー、あれね。あれはウニよ」

「勝手にお魚タッチコーナーから取って食べてるのね」

「いいから、見ないの」

「きゃ。おじさんが手裏剣投げた」

「それはヒトデ。困った人ね。急いで、アザラシショー始まっちゃうわよ」

「ママぁ。あのおじさん。アザラシショーのステージで踊ってる」

「はぁ。まったくもう。昔と変わらないんだから」

「ママぁ。あのおじさん。クラゲの前で泣いてるよ?」

「刺されたんじゃない?」

「そんなことないよ。だってクラゲにはさわれないようになってるよ」

「何か、辛いことでもあったんでしょ。さぁ、もう帰りましょう」

「あれ? ママぁ。おじさん、ついてくる」

「バイバイ言いなさい」

「えっ、なんで?」

「実はあの人、あなたの本当のパパなのよ・・・」



             2003.3.19

● キャッシュ・カード

お小遣いがなくなったので銀行に 行ってきました。

キャッシング・カードを差し込むと・・・

「残金は105円です」 (5円は消費税分か?)が表示されてます。

わぉ。昼飯食えねーぞ、と。試しに違うカードを入れてみました。

「カードが違います」

やっぱり、テレホンカードじゃダメか。

それじゃ、今度はこのカードを、と。

「カードが違います」

やっぱり、免許証もダメか・・・。

こうなったら最後の手段。

手に持っていた、とっておきのを挿入。

「エラー」

わぉ、コンニャクを無理に突っ込んだらダメだぞ、と。

しょうがない、今日のお昼ゴハンは

夜のオカズをオカズにするしかないぞと。

※ 良い子のみなさんは、コンニャクを目的以外に使用しないでね。




           2003.3.21

遂に侵略戦争が始まってしまいました・・・。 

反戦を訴えていた当サイトも非常に悲しく思います。

言いたいことは山ほどあるけど、始まってしまったら後戻り出来ないので、 

後はイラクやアメリカなどの一般市民が最小限の被害で治まることを切実に願います。

今回の戦争がイエスの精神を忘れてしまった現世紀が終息する時の始まりで、

結果として
平和で豊かな新世紀の始まりになることをただ願うだけです。



           2003.3.22

●博士と助手 第7話

「博士。今度はなんの研究を?」

「人類生態学の研究じゃよ」

「人類生態学ですか」

「調査に行くから君にも手伝ってもらうぞ」

「はい、分かりました。で、何をすれば?」

「まずは、カツラをつけてくれんか」

「博士。女性用ですよ」

「次は、唇に紅を引いてと」

「博士。女装するんですか?」

「衣装は、ロッカーから好きなの選んでくれ」

「はぁ、セーラー服に体操服、スクール水着に美少女戦士スーツ」

「好きなのはあったかね?」

「博士。マニアックな服ばかり・・・ですよ」

「おっと、そっちのロッカーは学長から預かっていた服じゃ」

「学長のですか・・・。」

「他言じゃぞ。バレたらワシの趣味ということにさせられてしまう」

「博士。それじゃ、このワンピースにします」


「・・・なかなか似合っとるぞ」

「博士。惚れないで下さいね。ところで、女装して何をするんですか?」

「それじゃビデオカメラを3台もって調査に行くぞ」

「博士。人類生態学の研究ですよね」

「そうじゃよ。ビデオカメラで人間の生態を記録するんじゃ」

「どこに設置するんですか?」

「女子更衣室と女子トイレと女子寮の風呂場じゃ」

「博士。潜入のため女装を・・・でも、これは犯罪ですよ」

「なにを言っている。これも研究のためじゃよ」

「博士。それでしたら、私が盗撮したテープが既にあります」

「遂に白状したな! ワシは、盗撮する男性の生態を調べていたんじゃ」

「は、博士。このことはどうか内密に・・・」

「それじゃ、盗撮したテープと交換条件じゃ。わっ はっ はっ」

 つづく



      2003.3.25

●ママと娘の物語 第10話 〜ジュース〜

「ママぁ、のど乾いた。ジュース飲みたいなぁ」

「そうね。それじゃ、すぐ作るからね」


「わーい。 ♪ じゅーうす じゅうす ♪」

「はい、おまたせ。イチゴ・ジュース」

「ママぁ。なんだか美味しくない・・・」

「あら、そう。ケチャップが足りなかったかしら?」

「ママぁ、どうやって作ったの?」

「ケチャップを水で溶かしたのよ。イチゴ・ジュースみたいでしょ」

「ママぁ。こんなのヤダな」

「はい、はい。それじゃメロン・ジュース」

「ひゃ。ママぁ、辛い・・・。ワサビ溶かしたの?」

「はい、はい。それじゃ次はソーダ水」

「ママぁ。ベポラップを溶かしたのは飲めないよ・・・」

「そうね。これはちょっと無理ね。それじゃ、次はコーラ」

「ママぁ、醤油味・・・だよ」

「じゃあ、こうしましょう。マヨネーズをかけてコーヒー・フロート」

「ママぁ、やっぱり水でいい」

「はい、はい。最初からそう言ってね」



      2003.3.28
  
●博士と助手 第8話

「博士。噂では、近く、代表取締役に就任するとか?」

「昇格のことはまだ正式発表ではないんじゃがな」

「さっそく経営学の勉強ですか」

「ちょうどいい。ワシの学校経営論を聞いてくれるか?」

「はい。私でよければ」

「まずな、入学試験の受験料を大幅に値上げするんじゃ」

「それだけで儲かりますね。博士」

「次に合格者は実在しない幽霊生徒しか合格させないんじゃ」

「すると、生徒がいない大学になりますね」

「そうじゃ。すると年間の運営費が大幅に削減できるじゃろ」

「確かにこの方法ならかなり儲かりますが、そのうち誰も受験しなくなりますよ」

「そこでじゃ、野球部をダシに使うんじゃ」

「なぜ、野球部なんですか?」

「甲子園じゃよ。高校野球の全国大会に出場して知名度を上げる作戦じゃ」

「博士。うちは大学です。甲子園には出場できません」

「ダメかね?」

「ダメです」

「何とか学長に気に入ってもらい代表取締役に着きたいんじゃがな」

「あっ、博士。人事の内定が届きました。はい、どうぞ」

「楽しみじゃの。ナニナニ、あなたを代表取締役に内定します」

「博士、やりましたね。ついに経営者の仲間入りですね」

「わっ はっ はっ。これで、学長のイスも近づいたわい」

「博士、内定書をよく見ると、代表戸締まり役と書いてありますが・・・」

「えっ、用務員に降格? 君、すぐに電話じゃ」

「博士。何番にかけますか?」

「0120−022−022 学長に恵まれなかったらスタッフサービス。オー人事じゃ」

「私も教授に恵まれないみたいなので、スタッフサービスに電話しようかな・・・」

 つづく



             2003.3.29

●画像あそび

標準→  拒食気味→   過食気味→



標準→ 化身の術→ 分身の術→  瞬間移動 前→



移動 後 →                  ← 隠れ身の術 



               2003.3.30

●エイプリルフール企画


4月1日 ネット世界は お祭りの日で、 大手サイトは何らかのイベントを

企画しているようです。当サイトでも何か企画をと、あれこれ考えてみました。


企画1  宣言 「僕は、生まれて一度もウソを言ったことがありません」

 ・・・実は、その宣言自体がウソでした。
 これは毎年、よく見かけますね。
 誰でも一度は言ったことがある古い心の傷(恥)。

企画2  「琥珀さんのセミヌード写真を公開」

 ふんどし姿に角刈りほとばしる汗に日焼けした肉体美、そしてゲーセンで
 太鼓の達人をプレーしている姿を撮影して公開。
 サブ系の方々から絶大な人気を得そうだけど、琥珀さんの趣味じゃないので勘弁。

企画3  「琥珀さん、本当は女性でした」

 証拠として、本人と名乗る美少女のヌード写真を公開。
 一気に、アクセスアップにもつながりそうで良いかもね。
 で、問題はどうやってヌード写真を撮影するか?
 只今、希望者(美少女)を募集中。 
 琥珀さんに ヌードを撮られたい方 今すぐ Mail me
 本当に希望者があったらどうしよう・・・(絶対に来ないって)

企画4  「内緒のお話」

 4月1日更新用にとっておきます。(って、本当に何か考えないと)




Next   Back   Home