まじかるホームシアター
まじかるホームシアター
物語の印象は、登場人物への想い入れ具合で決まる。
by 姜維
 戦国自衛隊

○ 内容 ○
陸上自衛隊が補給活動のためにある海岸に集合するのですが、その道中で金星の位置がいつもと違う、時計がある時刻で止まっている等の異変に気が付きます。 実際に海岸へ着いてみるとどの部隊も来ていない。しばらく待機するとタイムスリップするわけですが・・・
時は戦国、上杉謙信がまだ改名する前(長尾景虎だった頃)の世にタイムスリップした自衛隊員たちは、それぞれの思いのままに行動を開始します。 あるものは現代での約束の為に山を越え、あるものは海自の船を乗っ取り戦国時代の女を拉致って・・・ そんな中、本映画のメインストーリーとなるのは戦国武将・長尾景虎と共に天下統一を目指すお話で、自衛隊のみで甲斐の虎こと武田信玄を打ち破りに行きます。 見事信玄を討ち取ることに成功するのですが、武田勢を打ち破るために現代から持ち込んだ兵器の全てを失ってしまいます。 裏で足利・本願寺とつるんでいた長尾景虎が生き残った自衛隊に止めを刺してエンディングとなるわけですが。。。

○ 感想 ○
 第一印象は、※特撮戦隊物だ!!でした。映像や音響、特殊効果まで全てが現代映画とは違うまさに特撮そのもの、 出演者の演技もドシロート!と言うよりは、特撮戦隊物を見たときの違和感そのままって感じの作品でした。
※特撮戦隊物:日曜朝8〜9時台に放映されてるもの<偏見かも?> (例)科学戦隊ダイナマン
 取り扱っている内容はとても面白いものでしたね。自衛隊が戦国時代へタイムスリップですか・・・ 似たようなストーリーを幾つか知っていますが、個人的に※タイムスリップ物って結構好きなジャンルですね。
※タイムスリップ物:時を移動するお話 (例)ジパング、龍狼伝
 この話を見ていると自衛隊って馬鹿の集まりじゃん!って思えてきます。 いや、この話に出てくるこの部隊がおかしいだけなのかも知れませんが、何故に弾薬や燃料の残量を考えないで行動するのでしょうか? 先ほど例に挙げたジパングではこの辺りがしっかりと描かれていていい感じなのですが、 この作品ときたら現代日本、否、バブル期の日本のような逝かれ加減で無茶しっぱなし。挙句の果てには燃料切れ、弾薬切れ・・・お馬鹿!!
 また、無駄に話が長すぎます。余計なカットが多いのでは?
 生き残った自衛隊員もいるのですが、その方々はどうなったのでしょうね(^o^;)

 激突!

○ 内容 ○
 この映画は、何てことの無い日常の1コマがサスペンスに変わるお話です。
 ある営業マンが商談の為に車を走らせていると前方に黒煙を撒き散らしながら走る旧式のトラックが出現します。 営業マンは商談時刻に間に合わせる為にもこの旧式の後でのんびり走っているわけにはいきません。 そこでチャンスを見て追い越しをするのですが・・・
 一度は抜き去ったトラックがいきなり抜き返してきて、再び前方でのんびり走り始めます。 営業マンは先ほど抜いたことに対して気に障ったのだろうと思うのですが、 やはり目の前でのんびり走られることに我慢できずに追い抜きにかかります。そしてバトルスタート!!
 チャンスを見てトラックの前に出るもののトップスピードがトラックの方が上で、テールtoノーズでガンガン突付かれます。 これは敵わないと思った営業マンは喫茶店を発見して駐車場へスピン気味に飛び込みます。 喫茶店の中に入って洗面所で顔を洗った営業マンは外に先ほどのトラックが止まっているのを見て店の中にいる客の誰かがトラック運転手だと思い込み、 店の客に疑いの目を向け喧嘩になります。結局は店の中には運転手はいないのですが・・・ちなみに最後の最後までトラック運転手の顔は出てきません。
 スリルを強調するための演出でしょう。毒蜘蛛や毒蛇のいるガソリンスタンドでトラックとバトルをします。 その後、山道で冷却装置が逝ってしまい失速するのですが、何とか崖の淵まで逃げてきます。 ラストはこの崖でトラックが営業マンの車ごと谷底へ転落して終わります。

○ 感想 ○
 何てことは無い日常の1コマから始まるこの映画は、スピルバーグ監督の若かりし頃の作品。 見ていて一番気になったことは、営業マンの運転が目に余るぐらい下手過ぎるってことでしたね。 直線で蛇行してタイヤをギャンギャン鳴かせるは、何故にここで路肩に入るかなってところで路肩にタイヤ落とすは、 かといってもう駄目かってシーンではありえないようなテクニックで切り抜けたりもする。それも何度も(^o^;) トラックが横滑りもしないで曲がれるコーナーで乗用車がああはならないでしょう。
 営業マンの心理状況を描くために利用された喫茶店のシーン、ありゃびびるでしょう。 パニック状態で他人に喧嘩を売ってしまうところなんか、なかなか雰囲気出ているのではないでしょうか?
 スリルを演出するために利用された毒蜘蛛や毒蛇のいる店ですが、個人的には要らないかと・・・省いてよかったんじゃないのかな?場違い過ぎるなんてね。
 メイキングを見ていてわかったことですが、驚くべきことにこの映画は12・3日で撮影されたということです。マジですか(@o@;) しかも使用されていたトラックは1台のみで取り直しができなかったとか、最後のシーンなんかは絶対に失敗は許されなかったそうですね。 また、トラックは実際にはスピードは出ておらず、山を背景に背負わせることでスピード感を持たせ、コーナーではコマ速度の違うカメラで撮影したそうです。 ちなみに踏み切りでトラックに押されるシーンがあるのですが、見たとき物凄い違和感があったんです。 だってカーチェイスしてきた車が突然の押し競饅頭、速さから一気に力へって変だよね。 それもそのはず、実はヨーロッパ向け(90分作品)にするために後から付け足した部分だったのです(^o^;)
 撮影方法を聞いているとなんだか凄い作品に思えてくるからあら不思議・・・ でもね、、見終わった後に異様なグッタリ感がありました。作品が長すぎたのか?スリルからの開放感か?

 トラック前面の各州のナンバープレートは撃墜マークだそうです(>_<;)米国の交通事情なんて知らなかったから気が付きませんでした。 州のナンバーを付けてないとその州で走れないとさえ思ってましたよ(0_0ヾ

 ワイルド・レーサー

○ 内容 ○
 車専門の窃盗団を逮捕するべく警察官一人がストリートレーサーに紛れ込みます。 はじめはボロ車でレースに参戦しドベになるも、最終的にはポルシェ(警察車両)に乗って一番のレーサーへと、、
 警察は?もとい主人公は窃盗団のドライビングテクニックからストリートレーサーの中に犯人の手がかりがあるのでは? と考えてレーサーの中に紛れ込みますが実際には犯行グループの一味は居ませんでした。 そんな中警察にレーサーの一人が連行されてきますが、主人公はそれを救い出しレーサー達に窃盗団逮捕への協力を依頼します。
 窃盗団の犯行後の逃走ルートを予測して仲間達が時間稼ぎしているうちに主人公が逮捕に向かうのですが、 仲間の2人が窃盗団に拉致されてしまいます。 しかし、最終的には窃盗団のアジトへ乗り込んで一網打尽にするというストーリーなのですが・・・

○ 感想 ○
 高級車が出てくるのは後半で、窃盗団から奪い返し警察に届けるまでです。 それまでは、あまり知られていない(自分が無知なだけm(_ _)m)ような車で展開されていきます。 使用される車は全てあちらの車で、日本車は登場しません。。
 こう書くと日本車出てないから駄目じゃん。って印象に取られそうですが、 だってワイルドスピードと同じイメージで買ったDVDだったから・・・すみません。。
 話の内容は、映画でよくありそうな感じです。 個人的に好きか?嫌いか?と聞かれると、お勧め!!ってほど好きではありません(>_<ヾ
 うぉ、感想短っ!だってあまり印象に残ってないんだもん(>_<)つまりはその程度だったってことですね。

 ワイルドスピード [コレクターズ・エディション]

○ 内容 ○
 簡単に言ってしまうとゼロヨンのお話です。
 舞台は米国、でも使う車は日本車というなんとも美味しいセッティングのこの作品ですが、ストーリーはというと・・・ 地元警察がFBIと協力して日本車を使った窃盗団を追う話で、警察は窃盗団の運転テクニックからストリートレーサーの中に犯人がいると考え警察官1名を囮捜査に潜り込ませます。 この潜り込んだ男が主人公(ブライアン)なわけですが、ストリートレーサーの中心人物(容疑者)に近付くために自らもゼロヨンに参戦します。
 戦いを終えた後に容疑者(トレット)のピンチを救う等をして信用を得ていくのですが、しだいにトレットの妹に恋愛感情を持つように? トレットのグループとライバル関係にあるグループと米軍基地で開催されるゼロヨンで対戦するのが話の最終目標として展開していくのですが、 結局その大会で仲間一人がライバルグループに負けてしまい逃亡してしまいます。
 トレットは実際に窃盗団のリーダーだったわけですが、仲間一人を欠いた状態(逃亡してしまった為)で犯行におよび失敗!! 失敗してピンチになったところをブライアンが救出に行くのですが窃盗団が重症を負ってしまい救急を呼ぶことに、ブライアンはそこで囮捜査官だとバレてしまいます。
 その後逃亡していた仲間が戻ってくるのですが、ライバルグループの襲撃を受けて落命することに、、 トレットは怒りに燃え、ライバルグループに仕返しをしに行きます。
 そして仕返しを終えた後、トレットとブライアンとでゼロヨンをすることに、、トレットの生き様に共感していたブライアンはトレットを逃がすとこに・・・

○ 感想 ○
 このDVDを買った切っ掛けは、DVDラベルに※スープラが出ていたからという単純な理由です。 そしてホームシアターを作った理由はこの作品をもっといい環境で観てみたいと思ったからです。 つまり、この作品に出会っていなければホームシアターを購入しようなんて考えなかっただろうし、このHPも存在しなかったことになります。
※スープラ:日本の(世界の)トヨタが作ったスポーツカーで、姜維がもっとも好きな車
 何がいいって?スープラがいいに決まってるじゃないですかって映画の感想になっていないですね(>o<;) この話には日本車がたくさん出てきますよ〜スープラ(トヨタ)、RX-7(マツダ)、シビック(ホンダ)、NSX(ホンダ)・・・ 驚いたことにこの作品の主人公達以外は全て実際のストリートレーサー達が自慢の愛車を持ち込んで出演しているっていうから凄い! メイキングを見ればわかるのですが、800馬力を叩き出すスープラなんかもギャラリーとして参加していたりして車好きには堪らない作品ですね。。
 ストーリーよりもスピード感にこだわったこの作品はとてもいいできだと個人的には思います。 見たら絶対にあんな改造してみたいって気になると思いますよ(*^o^*) でも明らかに違法改造なんだよね・・・

 ワイルドスピード [ターボ・エディション]

○ 内容 ○
 メインストーリーはワイルドスピード [コレクターズ・エディション]と一緒ですが、 ターボ・エディションには、ワイルドスピードX2に繋がるストーリーが収録されています。
 窃盗団のリーダー(トレット)を逃がしてしまったことに伴い、主人公(ブライアン)も警察から追われる立場になってしまうのですが、 最初の舞台から次の舞台へと移動する話や次の舞台でブライアンが使用するGT-R(ニッサン)との出会い・S2000(ホンダ)乗りとの出会いもここに含まれています。

○ 感想 ○
 感想を書くような話でもないので、実際に見てみるべし!ちなみにターボ・エディションを買わなくても、 ワイルドスピードX2に収録されています。 ワイルドスピード [コレクターズ・エディション]を買うぐらいだったらターボ・エディションの方がいいとは思いますが・・・

 ワイルドスピードX2

○ 内容 ○
 前作の続きになるわけですが、ゼロヨンではなく公道レースへと変わっています。 開幕は公道レースをおこなおうとしているストリートレーサー達が、出場メンバーが足りないことから主人公(ブライアン)へ出場依頼をするところから始まります。 ブライアンは愛機GT-R(ニッサン)で参戦、ライバルは前作でブライアンが乗っていた車種と同じスープラ(トヨタ)、 ターボ・エディションでブライアンを助けて知り合ったピンクのS2000(ホンダ)、そして前作主人公のライバル(トレット)が乗っていた車種と同じRX-7(マツダ)。 レースは決められたコース(公道)を一周してくるというもの、GT-Rとスープラが競り合い、S2000とRX-7が競り合うという形でレースは進みゴールしたのはGT-RとS2000のみという展開に。 S2000はゴールしたものの前部バンパー破損、スープラはゴール直前草薮に突入してリタイア、RX-7は障害を越える勇気なくリタイア・・・
 前作同様レース終了後に警察が突入してお開きになるわけですが、警察も以前のままではなく新兵器(車のコンピュータを停止させる装置)を導入していてブライアンは逮捕されてしまう。 警察に連行されたブライアンですが、なんとそこに元上司が現れてブライアンの腕を見込んで依頼をしてくる。もちろん交換条件は過去の犯罪暦の抹消と警察官復帰! 依頼内容はある大物密売組織からその密売の証拠をつかむこと、既に送り込まれている潜入捜査員から輸送用に腕のいいドライバーを募集しているとの情報が入った為ブライアンに声がかかった。
 ブライアンはパートナーに昔の友人(ブライアン同様犯罪暦の抹消を条件に)を指名し、二人で密売組織にドライバーとして潜り込む事になる。 ブライアンはランエボ(ミツビシ)、友人はS2000(ホンダ)で他国の高級スポーツカー乗り達と選抜試験に参加して、見事に勝利し運び屋となる。
 もともと警察に嫌気がさしていた二人は警察をも出し抜いて大金を持ち去ろうと企む、ストリートレーサー仲間達を総動員して輸送中に逃走を謀るが、 密売組織ももともと二人を信用していなかった為に失敗してしまう。 囮捜査官も囮だとばれてしまい人質にされてしまう・・・ブライアンは最後の賭けに出て、逃げようとする密売組織のクルーザーに車で突入をして見事救出&逮捕をして終わるというお話。。

○ 感想 ○
 前作と違い映画館で見ることができました(*^o^*)しかも一番よさげな席でね。 レイトショー観るのに朝一で行って指定席確保しました。。
 今回は監督が変わり映画そのものが大きく変わりました。 一番変わったことは、前作ではストーリーよりもスピード感といった感じの作品だったのに対して本作はストーリー重視。 スピード感というか、迫力が大きく欠如したように思えました。
 また、前作は日本車が大活躍したのに対して本作では他国車が最後を締め括るというなんともお粗末なもの。。 ワイルドスピードは、巨大なアメリカ大陸を舞台に東洋の小さな島国からやってきたモンスターマシンが活躍するから面白かったのではないでしょうか? 如何にも金儲け大好き外国人的な発想で、映画にうちの車出せば売れるようになるとか、いい宣伝になるとか思ってしまったのでしょうね(´・ω・`)ショボーン
 それでもね、序盤は凄くいい作品だと思いますよ!スピード感はあるし、何より日本車頑張ってますからね。 他国車が台頭して来るまではとても面白く観れました。
 ちなみに前作抜きに考えれば(ワイルドスピードだと思って見なければ)、そこそこのストーリー映画ってところでしょうか、、 これ見る日本人はみな日本車が走るの期待して観てるのではないかな〜なんて・・・(偏向してごめんm(_ _)m)

 ディープインパクト スペシャル・エディション

○ 内容 ○
 主人公(男)と主人公が心を寄せる女の子が天文サークルで星を眺めているところから話は始まります。 引率の先生に質問されて星の名前を挙げていく主人公ですが、ある星のところで「わかりません」との回答。 先生が見てもわからず、天文台の博士にその星の写真を送ることに・・・
 天文台に送られてきた写真を見て博士も「初顔だな〜」なんて気楽に見ていた写真、、 いざ軌道をコンピューターで計算してみると地球に向かってきていることが判明!! 慌てた博士は急ぎメールにて関係機関に連絡を取ろうとするもエラーが出て接続できない。 FDへデータを入れて車を走らせます。天文台は山の上にあるので山道を下ることに。 途中電話をかけながら走っていると前方からトラックが!!衝突して博士は車ごと谷底へ・・・
 TV局に勤めるもう一人の主人公(女)は、大物政治家の急な引退に疑問を感じ取材をおこないます。 大物政治家の表向きの引退理由は不倫による引退。しかし真相は・・・主人公は大物政治家の取材を続けていくうちにエレーナという名前に出会います。 直後大統領に拘束されてしまうのですが、その事で主人公はただ事ではないと思い更に突っ込んだ調査をおこなうようになります。 しばらくするとインターネットで隕石落下による天変地異を指す言葉だということにたどり着くわけですが・・・
 地球を守るために米国と露国は共同でメサイア計画をおこないます。 メサイア計画とは、地球へ向かっている彗星に着陸して穴を掘り、原子爆弾で彗星を破壊するというもので、 実際に実行してみると簡単には行かず、結局彗星を二つに割ってしまうことになります。
 万策尽きた各国政府は人類補完計画(?)を実行します。 人類補完計画とは、地中のやわらかいところを選んで地下都市を建設し、選ばれた人々、選ばれた動植物がそこで2年以上生活する計画です。 (隕石落下による暗黒の時代を地下で生活しようというもの) 最初に登場した主人公は、彗星の発見者として補完計画で選ばれますが、主人公が心を寄せる女の子は選ばれません。 そこで家族になれば一緒に避難出来るとの情報をつかんで、急遽結婚することにします。 で、いざ地下都市へ行くことになったときに女の子の両親は連れて行けないことがわかります。 女の子は両親と一緒がいいと残ることを選択します。
 さてもう一人の主人公ですが、メサイア計画をTVで生放送します。 で、やっぱり補完計画で選ばれること(大統領にコネがあるから?)になります。 両親は離婚しているのですが、この時点で母親は自殺(?)してしまいます。 父親は娘(主人公)に過去の楽しかった頃を思い出してもらおうと度々娘のもとを訪れます。 そこで昔撮られた一枚の写真を見て涙するのですが・・・
 ついに最初の彗星の地球衝突まじかに迫ります。 女の子と引き離されてしまった主人公ですが、避難所直前で踵を返して女の子のもとへ、、 女の子の実家へ立ち寄るのですが既に何処かへ逃げた後、女の子の父親が愛用していたバイクに跨ると闇雲に走り始めます。 渋滞の中で偶然女の子を発見した主人公は女の子をバイクの後部座席に乗せて近くの山へ登ります。 そして頂上へ着くか着かないかというときに運命の時が訪れるのです。。
 一方TV局で生放送を続けていた主人公は、いよいよ時迫って避難する事になります。 ここで局側はヘリを用意するのですが、全員が乗れるわけではありません。 主人公は避難所入りが既に決まっていた為、主人公以外でクジを引くことになります。 主人公の同僚は結局外れてしまうのですが、子供も一緒にいたこともあって主人公が無理やりヘリに載せてしまいます。 で、当然定員オーバーになってしまうのですが、主人公は自分が残ることを選択します。 そして残った主人公は父親に見せられた写真を思い出し、写真の撮られた場所へ向かいます。 そこで父親と再会して親子であることを再認識したときに運命のときが訪れるのです。。
 舞台は変わってメサイア計画の失敗後も地球外(宇宙船内)にいる船員達ですが、 ここで割れた彗星のうち後の彗星に大穴が開いている事に気がつきます。 あの穴に残った原子爆弾をセットできれば、2個目の彗星の落下は阻止できるのでは? しかし燃料不足の為に一度彗星へ降りてしまったら二度と飛び上がれない事も判っています。 船員達は地球を守る為に決断します・・・ 地球側では、覚悟を決めた船員達の為に家族を呼んでTV越しにですが、最後の別れをさせます。 最後の一人が挨拶を終えるか終えないかというときに船は原子爆弾ごと彗星に突入・・・

○ 感想 ○
 泣けます!船員達が最後の別れをするシーンは本当に泣けます(;_;)シクシク
 一応泣ける映画と聞いていたのですが、マジでしたよ。 少年少女の純愛、父と娘の家族愛、メサイア計画の船員と船員の家族の愛・・・前者2つはたいしたことない(?)のですが、 最後の愛は大きな愛でしたね。余りの大きさに涙してしまうのですが・・・
 現実に起きても不思議はない話なのですが、アルマゲドン然り、この作品然り、 地球に彗星が降って来るとなると、その彗星に直接行って穴掘って原子爆弾で彗星を破壊するしかないようですね。 結局穴掘って原爆を埋めるって行為に無理があって失敗してしまったわけですが、、 本当にそれしか手がないのでしょうかね。まだまだ地球の技術力(人間の力)は天災に関して無力に等しいって事ですかね。。
 人類補完計画、なんだかエ○っぽい感じのネーミングですが、それはさて置きどうなんでしょうね。 学者・医者・技術者等の専門分野に長けてる人とコンピュータがランダムで選出した人々が対象になったわけですが、 実際にその事態(パニック状態)に陥ったときに人の本性が見え隠れしてきます。 パニック映画でよく見られるのですが、タイタニックもそうでしたし、今回もそうでした。 大きく分類すると、皆の為にと命をかける人(タイタニックの乗組員・ディープインパクトのメサイア計画の船員達)、 皆とまではいかないがある特定の人の為に命をかける人(タイタニックの主人公・ディープインパクトの主人公)、 もはやこれまでと潔く(?)諦め最後の時を大人しく迎える人(タイタニックの老夫婦)、 それとは逆に諦めきれずに最後の最後まで足掻き続ける人(タイタニックの甲板・ディープインパクトの大渋滞)等など 一部何もしなくても助かってしまう人や他人を足蹴にしながら助かる人もいますが、、 どの道に進んだとしてもその後ろくな事になりそうもないですね。 死んだらそれまでだし、生き残ったら生き残ったで何か心に傷を負いそうです。 でも人間って以外に図太いので生き残ったら生き残ったでしぶとく生きていけそうですが・・・ この話っていろいろ考えさせられるなとちょっと思ったりしました。
 今の世の中紛争やら内戦やらで海外は騒がしいし、国内は国内でちょっと気が変な人(?)達が様々な犯罪を犯していますが、 話のようなパニック状態に比べたらなんて小さな事で揉めているんでしょうか・・・情けなや(>_<)ハゥ 最後は映画の感想じゃなくなってしまいました。ごめんなさいm(_ _)m

 キャノンボール

○ 内容 ○
 個性豊な人達が米大陸横断レースをする話です。 出場メンバーは、主人公の男と普段は大人しいがヒーローの格好をするととたんに態度がでかくなる男のペア、、 そのライバルとして、、神父に変装した男ペア、かなりボン・キュッ・ボンな姉ちゃんペアにジャッキー・チェンとデカ男のペア、 そして代々早さにかけては負けることを知らないアラブの石油王(?)の息子が一族で唯一免許証を持っているからという理由で家のプライドをかけて参戦!! ちなみにこの石油王の息子は体調が悪いらしく、かなり頭の逝かれた医者を伴って参戦します。
 レースは途中米国風暴走族(?)との乱闘シーン、もちろんジャッキー大活躍があったり、 警察に捕まりそうになるとライバルを悪者に仕立てて振り切ったりと、、いろいろしながら展開していきます。 やはりというか何と言うか、、主人公のペアが優勝して幕を閉じます。

○ 感想 ○
 普通のカーレースものとして見るよりは、コメディー映画として見た方がしっくりくるかも知れません。 コメディーで面白いことは面白いのですが、自分はカーチェイスを期待して見てしまったのでかなりがっかりな内容でした(>_<) ちなみにジャッキーが出てるからといってカンフーものとして見てもがっかりすると思います(>_<;) 薦めはしません。が、2を見るつもりがあるなら見てくださいな(^o^;)ゼンザトシテネ

 キャノンボール2

○ 内容 ○
 前作の続きとして始まります。 前作のキャノンボールで負けてしまったアラブの石油王の息子ですが、敗戦以来親からかなりキツイ仕打ちを受け続けてきました。 何かのレースに出場して今度こそ優勝しようと・・・汚名を晴らそうと!名誉挽回だ!! しかし、現実問題として手頃な自動車レースが開催されるという話がありません。 そこで考えついたのが、自分でレースを開催して自分で優勝してしまえばいいと・・・ 早速開催広告を出すと前回の出場者達がまたもや賞金目当てで参加してきます。
 前作の優勝者(主人公)ペアはスタントマンとして生計を立てていましたが、レース開催の話を聞きつけ参加をすることに、しかも今回は陸軍将校に変装しての参戦!! 前作神父に変装していたペアは、前作で主人公ペアの策謀で警官に捕まりかけたのを教訓として警察官に変装して参戦!! グラマラス姉ちゃんペアはランボルギーニで参戦!っと思ったら、開催地に向かう途中でパトカーとカーチェイスしたりして遊びすぎてマシントラブル、 ヒッチハイク(?)しながら適当な車に乗り継ぎ参戦!! ジャッキーペアももち参戦!今回はハイテクマシンに改良した車(空飛ぶところなんか昔のアニメっぽい(@o@;))で参戦!! アラブの石油王の息子は、やはり怪しげな医者を引き連れ参戦!!
 主人公ペアはスタート地点で修道女2人にヒッチハイクされ共に目的地(ゴール)へ向かうことになるのですが、この修道女は単なる舞台役者の足抜け組・・・だからどうしたって?どうもしません、ただの補足です。。
 スタート後、スピード違反で警官に呼び止められた主人公ペアは言葉巧みにその場を切り抜けようとしますが、なかなか信用されません。 そこでたまたま通りかかった陸軍下級兵を呼び止め将校っぽく運転を命じます。 もちろん運転していた相方がスピード違反で警官に捕まったのでその代わりということでですが、この下級兵は胸の勲章だけ見てえらい人だと勘違い、慌てて運転をすることを了承してレース再開。 しばらくしてこの下級兵は偽の勲章を渡されて下車することになります。
 レースが半ば過ぎようかという頃、アラブの石油王の息子がマフィア(?)に拉致されてしまいます。 参加メンバーはスポンサーが居なくては賞金が貰えないと皆で奪還に向かいます。 そこで前作同様の乱闘になり、再びジャッキー大活躍!! 奪還されて気を良くした石油王の息子は優勝賞金の増額を宣言してレース再開・・・ってなお話です。

○ 感想 ○
 前作を見てコメディー映画だと思って今回は見ていたので結構面白かったです。 驚いたことに今回はカーチェイスしてる(@o@)序盤のランボルギーニと警察車両もそうだし、レース中もそんなシーンがありました。 前作もたぶんそうだったのでしょう(?)が、人間関係がとても面白かったです。ただあくまでもB級・C級としての話ですがね。。 前作もそうでしたが、見終わった後の印象が薄いなぁ〜(>_<;)

 トップガン

○ 内容 ○
 『TOP GUN』とは、米軍の誇る航空隊の中でもさらに選りすぐりの飛行機乗りを集めてより高度な技術を訓練する部隊のことである・・・ 主人公はある部隊のエースパイロットとして相棒と共にトップガンに入隊することになる。 トップガンには主人公と実力伯仲のライバルがいて、トップガンでのエースをかけた戦いが始まる。
 また、そこで出会う女教官に恋心を抱き主人公と女教官は恋愛関係へ、、そんな中、訓練中の事故で相棒を失ってしまう。 意気消沈した主人公はトップガンでのエースの座をライバルに譲ってしまうことになる。
 トップガンを主席で卒業できなかった主人公ではあるが、ライバルと共に作戦命令書を受け取ることに・・・ 主人公はライバルの援護機として出撃して見事に敵を薙ぎ払う事に成功する。 トップガンの教官達も元々実力を認めていたので異例の措置で主人公のトップガン教官としての道を用意することになる。
※トップガン教官になれるのは主席卒業者のみ

○ 感想 ○
 誰しもが必ず一度は何処かで耳にしている独特のテーマソング! これぞトップガンって感じの音楽を背に飛び回るF14戦闘機はまさに圧巻、ミグとの戦闘シーンや訓練での飛行シーン、 これでもかってぐらいに戦闘機の魅力を見せ付けてくれます。かっこいい!
 相棒の死に対して意気消沈する様や恋愛感情に心躍る様等、登場人物の心の表現もよかったと思います(*^o^*) 音楽を聴くだけでも心躍りますね。。

 S.W.A.T. [コレクターズ・エディション]

○ 内容 ○
 米国警察の特殊部隊スワットのお話。 主人公はスワットでもかなりの腕利きで、性格の乱暴な相棒とペアで今日もいつものように任務に就く。 しかし、いつもと違ったのはここからで、相棒が自分の我儘から人質を誤射して問題になってしまう。 警察署長?に以前から目の敵にされていた主人公とその相棒は倉庫番に配置換えされてしまう。 相棒は怒り狂い、警察を辞めて去っていってしまう。
 少し時が流れて、昔スワットで活躍していたベテランの警察官が主人公のいる署へ再赴任してくる。 使命はスワットのチームを編成して指揮すること! 早速メンバー探しが始まるのだが、このとき目を付けられたのが主人公である。 ベテラン警察官は主人公を運転手に任命して、各地の一癖も二癖もある優秀な人材を集める。 最後は主人公にスワットへ入るよう勧めるのだが・・・
 主人公を含めたチームは、国際指名手配犯の護送を命じられる。 指名手配犯はテレビカメラに向かって『俺を逃がしたやつには1億ドルくれてやる』と高らかに宣言する。 各地の悪漢達はお金に目が眩み様々な救出作戦を繰り広げる。 その中の一人が主人公の元相棒で、、あわや救出成功か?というところまで行くが、主人公のチームがギリギリでその作戦を阻止する。

○ 感想 ○
 米国警察のシステムを理解していれば楽しめるのかもしれない。 自分はあまり良くわかっていないので、純粋に見た目でしか見れませんでした(>_<;)
 内容的にはそこそこの作品といったところでしょうか? 衝撃の映像とか好きな人は、見ていて面白いかも知れません。ちなみに自分は映像的には良かったと思いますよ。
 でもね、何より見ていて楽しかったのは、ワイルドスピードに出演していた人が何人か作中に登場したことかな〜(o^o^o) ってな感想しかかけません。ごめんなさい。。

 バック・トゥ・ザ・フューチャー

○ 内容 ○
 科学者(ドク)が作り出したタイムマシンを中心に繰り広げられる物語。 主人公(マーティ)は短気な米国の高校生で、近所に住む科学者とかなり親しい知り合い。 ある朝マーティは通学前にドクの家を訪ねた。 するとドクは数日前から留守の模様、科学者の家らしくいろんな物が自動化されているが、それが為に家の中は汚れ放題に・・・ マーティは家の中で巨大なスピーカーを見つけだし、エレキギターをフルボリュームで演奏、直後スピーカー爆発して壊れてしまう。 そんなことをしてると、ドクから携帯に電話がかかってくる。 今晩の待ち合わせの約束をしていると、家中の時計が遅れていることを聞かされあわてて学校へ向かうことに。
 待ち合わせ場所でドクと合流したマーティは、目の前でデロリアンがドクの愛犬アインシュタインを乗せたままタイムスリップするのを目撃する。 タイムマシンの説明を聞いていみると燃料はプルトニュウムだとわかる。 で、プルトニュウムの出所がゲリラ組織だと・・・ いよいよドク自身がタイムスリップしようかと言うときにプルトニュウムの入手元であるゲリラ組織に襲撃されてしまう。 ドクは銃弾に倒れ、マーティはデロリアンに乗り込んで逃げ回る。 そのときたまたま次元転移装置のスイッチに触れてしまい、ドクが次元転移装置を閃いた日にタイムスリップする。
 タイムスリップしたマーティは、ドクに合う前に自分の両親の過去に関わってしまう。 ドクと出会ったマーティは、たまたま持ち歩いていた兄弟の写真を見て兄が消えかけているのに気が付く。 ドクから歴史が代わってしまったことを聞かされて、慌てて歴史を戻そうと奔走する。 何とか歴史を戻すことに成功?したマーティは、自分が戻る日にドクが銃弾に倒れることを何とか伝えようとするが・・・(>_<;)
 時計塔に落ちる雷のエネルギーをタイムスリップに利用して元の時代に戻る。 元の時代に戻ったマーティの目の前でドクはやはり銃弾に倒れてしまう。が、なんとマーティの必死の訴えが通じていてドクは防弾チョッキを着ていたヾ(^o^)ゞ。 無事だったドクは予定通り未来へのタイムスリップをする。 残されたマーティはどことなく元の時代と違う現実に少々戸惑い気味でいると、ドクが未来からマーティの息子のピンチを知らせに戻って来る。 訳がわからないまま、マーティとその彼女(たまたま居合わせた)は、自分達の息子の住む時代、自分達の未来へとタイムスリップする。

○ 感想 ○
 簡単にブチ切れてしまう主人公のマーティは、その気の短さから様々なトラブルを起こしてしまう。 なんだか最近の若者(うは、若者とか言ってる時点で親父度満点ですが・・・)に似ていますが、そのマーティと科学者ドクのコンビはやっぱりいい。 一度でも見たことのある人ならきっとまた見たいと当時思ったはず(>_<;)思わなかったかな? 思おうが思うまいが、タイムマシンを映画化した作品ではピカイチではないでしょうか。 全三部作の第一弾、次回を期待させる終わらせ方はドラマやアニメなみか・・・三部作一度に見ることをお勧めします。。

 バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2

○ 内容 ○
 ドクが未来からマーティの息子のピンチを知らせに戻って来る場面から始まる。 訳がわからないまま、マーティとその彼女(ジェニファー:たまたま居合わせた)は、自分達の息子の住む時代、自分達の未来へとタイムスリップする。 タイムスリップしたデロリアン(補足:今作からデロリアンは飛行可能に・・・)の中で、ジェニファーは飛行するデロリアンとタイムスリップに興奮状態。 そこでドクはジェニファーをある道具を使って気絶させる。なんだかM.I.B.のピカッ見たいなやつ(^_^;) 現地に到着したマーティは、ドクから息子の犯してしまう行為に対して説明を受け早速事態の打開に向かう。
 ドタバタはあったものの息子のピンチを救ったマーティは、ドクと合流する前にスポーツ年鑑(過去のスポーツの結果が載っている)を見つけて購入してしまう。 その後ドクと合流するもののジェニファーは警察によって未来の自宅へ送還されてしまい、マーティとドクはジェニファーを連れ戻しに後を追うことになるが、 たまたま落としたスポーツ年鑑をドクに見咎められて捨てられてしまう。
 一部始終を覗いていた未来のビフは、捨てられたスポーツ年鑑を拾い、デロリアンの後をタクシーで追跡する。 未来の自宅に着いたドクとマーティは、ジェニファーを救出に向かう。 デロリアンから離れた隙を突いて、未来のビフがデロリアンで過去の自分にスポーツ年鑑を渡しに行ってしまう。 ジェニファーを連れ出して戻ってきたマーティとドクは、デロリアンが使われてしまったことに気が付かずに元の時代へとタイムスリップしてしまう。
 ジェニファーを自宅?に戻しマーティも帰宅する・・・が、なんとそこは自宅ではなく、他人の家だった。 混乱するマーティは街中をフラフラしていると街中が荒廃し切っていることに気が付く、この作品の中心舞台である時計塔のあるロータリーへ行くとそこにはビフの経営する巨大なカジノが建っていた。 建物の前で困惑しているとビフの手下に捕まってしまう。
 気が付くとビフの妻になっている母親の部屋にいた。父親は何年も前に亡くなっていることを知らされる。 混乱するマーティ、とりあえず父親の墓へと辿り着くとそこにはドクが来ていてビフがスポーツ年鑑を利用して歴史を変えてしまったことを聞かされる。 事態の打開のためビフからいつスポーツ年鑑を手に入れたのか聞き出し、スポーツ年鑑を取り戻しに向かう。 何の因果か、スポーツ年鑑を手に入れた日は前作でマーティがドタバタ劇を演じた日、そう、ドクが次元転移装置を閃いた日であった。
 前作のマーティに顔を合わせないようにビフからスポーツ年鑑を取り戻したマーティは、ドクと共に元の時代へ戻ろうとするが、マーティが乗り込む前にデロリアンが落雷を受けてしまい衝撃でタイムスリップしてしまう。 途方に暮れているマーティの元へ、何十年も昔(西部劇)の時代から手紙が届く、差出人はドク!!

○ 感想 ○
 今度は未来も絡めたお話ですね。 マーティが考えついた悪しき閃きを逆に利用され事態は最悪の方向へと進んでしまいます。 この最悪な事態を打開するためにマーティとドクは過去へ戻りスポーツ年鑑の取り返しを目論むお話ですが、 前作で来た時代と同じ時代にタイムスリップして、前作の自分自身との関わりをもたないように事件を解決に導いていくところなんか結構面白いですね。
 さてさてちょいと思ったのですが、『ドラえもん』って皆さん知ってますよね?(えっ知らないって?・・・) ドラえもんが未来から過去を変えにやってくるお話なのですが、これってなんか大変なことですよね。。 そもそものび太君はジャイ子(ジャイアンの妹)と結婚するはずだったのをしずかちゃんと結婚するように変えちゃうんだから・・・まぁそれは良いとしても? のび太君やドラえもんは過去の自分、未来の自分と何度も遭遇しています。 これってドクの言う銀河系消滅になってしまうのでは?と今思えば恐ろしく感じるのは自分だけでしょうか(^^;)
 話が大きく脱線してしまいましたねm(__)mすみません。 ともあれ、今後どうなるのかますます楽しみな展開に・・・次回へ期待大ですね。。

 ファーストスピード

○ 内容 ○
 主人公はストリートレーサーで、悪友達に囲まれて犯罪にも手を染める若者です。 そんな主人公の父親は警察官で、小さい頃に母親(主人公から見て祖母)を亡くし父親(主人公から見て祖父)は強盗&殺人罪で刑務所に入れられてしまいました。 父親は祖父の友人に引き取られ、育てられてきました。 祖父はGTO乗りとして名を馳せた人物でしたが、前述した通り強盗&殺人罪で刑務所に服役中です。
 祖父の出所が近付いたある日、主人公はいつものようにストリートレースをしていました。 そこへ父親が祖父の出所を告げに訪れます。 もちろん犯罪者の祖父に会いに行かないようにと・・・ しかし、爺さんの出所を喜んだ主人公は、出所当日に爺さんを迎えに行ってしまいます。
 祖父は友人と強盗をおこなった後、国境を目指して愛車GTOで祖母と共に逃亡しました。 しかし祖父の友人は祖母に恋焦がれていて、祖父を亡き者にしようと襲撃します。 運悪く祖父を狙った銃弾は祖母に命中してしまい、祖母は逃亡の途中で亡くなってしまいました。 その後、警察に取り囲まれた祖父は刑務所に送られることになりますが、友人は捕まる事無く父親を引き取って育て始めました。
 祖父が出所してくるという情報を掴んだ祖父の友人は、情報の露見を恐れて祖父を亡き者にしようと襲い掛かってきます。 主人公は祖父と共に迫り来る敵(祖父の友人)を巧みにかわしながら犯罪を暴こうと試みます。 決め手になるのは祖父の愛車GTOに隠された敵の犯罪証拠。 人手に渡ってしまったGTOをなんとか見つけ出し証拠を手に入れることに成功するのですが、直後敵にそれを奪われてしまいます。 主人公の連絡を受けて父親も加わり敵を捕らえようとストーリーは展開していきます。。

○ 感想 ○
 ワイルドスピードの監督が作ったこの作品ですが、ストーリ構成はワイルドスピードX2に近い印象を受けました。 つまりはワイルドスピードを超えられてない作品だと感じました(>_<;) まぁあの作品は別格なぐらいツボにハマッタ作品でしたので、あれと比べるのはかなり酷な感じですが、監督が同じだということで期待が大き過ぎたのかも知れませんね。。
 作中に登場する車は、新旧の三菱GTOです。 GTOのみにこだわった作品で、このこだわりは評価に値すると感じました。
 内容は上にも書きました(わかりづらい文章でごめんなさいm(__)m)が、ストーリー重視な感じです。 カーバトルは少なめで、これを期待しちゃうと見てる間に眠くなっちゃうかも・・・? 自分は途中で寝ちゃって、翌日続きを見るというなんとも不甲斐ない見方をしてしまいました(;o;) まともに通して見たら違った感想になったかもです。。

 バック・トゥ・ザ・フューチャー 第三章

○ 内容 ○
 西部劇時代のドクから手紙を受取ったマーティは、時計台の落雷直後のドクの元へ訪れた。 苦労して送り出したマーティの姿を確認したドクは、ショックのあまり気を失ってしまう。 意識を取り戻したドクは、マーティの説明と西部劇時代の自身からの手紙を見てデロリアンの発掘に向かうことになる。 そしてデロリアンを発見して引き上げようとする二人の目にドクの墓が飛び込んできた。 日付を確認するとドクから届いた手紙の一週間後だった。
 デロリアンを修理したマーティは、ドクを救う為に西部劇時代に向かった。 現地に着いたマーティは、いつものあの台詞で自らを窮地に貶めドクの代わりに死の告知を受けてしまう。 気転を利かせて自らのピンチを脱したマーティは、ドクを連れ戻すことが出来ないまま現代へとタイムスリップしてしまう。
 現代へ戻ったマーティは、デロリアンを事故で失ってしまいドクとの永遠の別れを経験する。 後にマーティはジェニファーと合流しデロリアンの残骸を見に戻ることになる。 するとそこへ新しいタイムマシンに乗ったドクが現れ、ドクは別れを告げて新たな時の旅へと出発して行くのだった。

○ 感想 ○
 西部劇の時代を舞台にしたストーリー構成は、非常に単純明快でわかりやすく感じました。 特にマクフライ一族の家系や、(性格の)血筋も描かれていました。 ドクの一目惚れも面白かったし、マーティの銃の腕前も披露できていて良かったと思います。 「その技はどこで学んだんだ?」「セブンイレブン」(^^;)
 フリスビーの起源や有刺鉄線の起源等、ためになる内容もちらほらと・・・全体的に見て、ストーリーの最後を締めるには申し分ない内容だと思います。

 マイ・ボディーガード

○ 内容 ○
 アメリカの軍隊で16年の月日を過ごした主人公クイーシーは、軍所属時代の人を殺すという行為に精神的に病んでしまっていた。 その辛く苦い記憶を消し去る為にと飲み始めた酒のせいで、アル中化したクイーシーは退役・・・ 古い知人を頼って行ってみると、そこでボディーガードの依頼話を聞かされることになります。
 初めは嫌々だったものの、依頼主の娘ピタに心を開いていくようになります。 そんな頃事件勃発、ピアノ教室に行っていたピタが、教室から出たところで誘拐事件に巻き込まれます。 ボディーガードのクイーシーは必死に応戦するも銃弾に倒れてしまいます。
 なんとか一命を取り留めたクイーシーは、知人の協力もあって敵の黒幕や事件に関わった者たちを見つけ出していきます。 そんな中にはピタの実の父親も居たりなんかするわけですが、クイーシーは次々と仇討ちを成し遂げていきます。 最後の最後、いよいよ敵のボスと対峙する所で、まだピタが生きていることを知らされ、 ピタの為ならばと自分の命と引き換えに、見事ピタの救出に成功するとうお話です。。

○ 感想 ○
 治安の悪いメキシコを舞台に繰り広げられるこのお話は、史実のお話だそうですよ。 最近の日本も治安がだいぶ悪化してきていますが、ここまでは悪くなっていないですよね?(本当に大丈夫??) 海外の治安の悪さは昔から言われていたことですが、最近のマスコミは視聴率の取れそうな良い事ばかり報道するので、 いや、若干は悪いことも報道するけどあまり長くは取り扱わないので、海外への危険認識が薄れてきていると思います。 特に朝鮮半島の治安の悪さと言ったら・・・昨年末韓国行ったけど治安の悪さは感じませんでしたね。。 某サイトで騒がれて・・・話が脱線してる。。
 主人公クイーシーですが、みなさんどう考えますか?クイーシーのようにお友達のために自分の命を犠牲にできますか? お友達じゃ枠が広すぎるので、カレカノや大親友といったところではどうでしょうか?もしくは家族でもいいですね。 誘拐が成立してしまった時点で、実質ボディーガードの任を解かれたので、職務をまっとうするためってわけではないですよね。 このクイーシーの行動にはとても素晴らしいものを感じました。 自分はどうなのかって?う〜ん、どうでしょう・・・きっとある一定以上の近しい友達の為ならってところでしょうか? そこのラインを知りたいって?それは教えられませんよ。。
 このお話、個人的には結構好きです。 みなさまもぜひご覧になって下さいませ。観なくて後悔することはあっても、観て後悔することはないと思います。 この話が史実だって言うんだから、そのことを頭に入れて観れば、凄さも違ってくると思いますよ。。

 ハリー・ポッターと賢者の石

○ 内容 ○
 ハリーは幼い時に両親を悪い魔法使いに殺されてしまう。 自身も殺されかけたが、額に呪いの印を刻まれたものの生き残った。 生き残ったハリーは、親戚のマグル(人間)に預けられ育てられたが、そのマグルはハリーを召使のように扱い、さらに魔法使いであることを隠して育てた。 魔法学校に入学する年にホグワーツからの手紙で、初めて自分の真の境遇を知ったハリーは、魔法学校へと入学することになる。
 魔法学校に入学する為にホグワーツへ向かう汽車の中、後に親友となるロンやハーマイオニーと出会います。 そして話のメイン、魔法学校で起こる奇怪な事件をその親友達と共に解決して行きます・・・(事件物なので詳細は伏せておきます。)

○ 感想 ○
 なんといってもハーマイオニー(エマちゃん)が可愛い。映画館で一目見た瞬間心奪われましたよ(*^o^*) どうにも周りの知人方には理解して頂けないのが非常に不満でしたが・・・
 さて、本作品からシリーズが始まるわけですが、ファンタジー好きの自分にはかなりのお勧め作品です。 ハラハラ・ドキドキファンタジーならではの世界が、作中で存分に表現されててとても良い内容ですね。 個人的な見所としては、クディッチ?の試合なんかどうでしょうか?
 本当ならエマちゃんのお話だけで、感想が終わっちゃいそうな勢いですが、その辺りは掲示版でもご覧下さいませm(__)m お勧め度MAXですよ〜

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