破竹会通信Vol.16
発 行:破竹会世話人会
発行日:2010. 1. 21
=鈴木聡行代表年頭のご挨拶=
破竹会の皆様、明けましておめでとうございます。心穏やかに身体健やかに、希望に膨らむ虎年をお迎えのことと、お慶び申し上げます。マイケルジャクソン世代の多くの人が50歳となった昨年、人生の半分が歯科医師という卒後25年を記念し、破竹会25周年記念の総会、講演会、懇親会を開催しました。当日は、平成21年11月22日ということで、「二人で一つのいい夫婦」とご挨拶をさせていただいたところ、「独身はどうなるの?」と突っ込みを入れられながら、78名の会員と2名の恩師が集う大盛会となりました。クラス定員過半数越えの出席者とともに過ごした一夜。容姿が変わったとは言え、学生時代と変わらぬ友垣の絆。何かの縁で成り得た同級生という生涯続く繋がりは、本音本心が素で語れる心地良い安心感をくれました。興奮と笑顔の中、ハグと握手を繰り返し、目眩いた一夜が終わりました。時間は、神様がくれた平等な贈り物。人生の鍵は、この時間をどう使うか。そして、同級生は、神様が仕組んだジグソーパズルの大事なワンピース。これらを合わせると昨年の、そして、これからの破竹会となるはずです。これからも、破竹会と共に歩んで行きましょう!今年もよろしくお願いいたします。
【世話人会代表:鈴木聡行】
=破竹会25周年記念総会・特別講演・懇親会報告=
平成21年11月22日新宿の小田急センチュリーサザンタワーのパークルームにて78名の会員と恩師お二人を加えた総勢80名で破竹会第11回総会・特別講演・懇親会が盛大に開催されました。
総会の模様は後半の議事録をご覧下さい。
総会終了後、井出吉信副学長による特別講演があり、東京歯科大学の水道橋移転計画の詳細な説明がなされ、同窓の協力、特に子弟の入学のお願いがありました。講演会終了後場所を向かいの部屋に移して記念撮影が行われました。
いよいよ懇親会が始まり再び鈴木代表の挨拶に始まり、高知から出席した池田会員による乾杯の発声、斎藤力先生の祝辞と続き、25周年記念アルバムDVDの試作品が上映され昔懐かしい写真と近況報告の写真を見ながら酒を酌み交わし、話は大いに盛り上がりました。
次回地方総会を角倉会員が引き受けてくれることになり、2年後青森県弘前市での地方総会が決定しました。その後くじびきで順番に近況報告をしました。
途中で学会の為に参加できなかった渡邊武之君からのメールが紹介されました。
破竹会のみなさまへ 25周年記念総会に出席できず、申し訳ありません。私は今、アジアンアカデミーオブオッセオインテグレーションという学会でインドネシアにおります。倒れてから10年が経ちましたが、お陰様で元に戻り元気に過ごしております。井出先生、齋籐先生はじめ皆様のご健勝を南半球のインドネシアよりお祈り申し上げます。 渡邉 武之 |
あっという間に3時間が過ぎ、青木会員の中締めの後、高松鮎子さんも遅れて参加し54名もの会員が2次会会場へと移動し11時の閉店までさらに盛り上がりました。
その後も勢いは止まらず、それぞれのグループに分かれ3次会へと夜の新宿に流れていきました。私が参加したカラオケ組でも22名もの仲間が深夜2時半まで歌い、飲み、最後に懇親会で歌うはずだった校歌を歌ってお開きにしました。さらに4次会となった〆のラーメンを食べ終わった時には午前3時半を回っていました。「こいつら本当に50才か?」と思うほどの元気さに参りました。皆さん本当に楽しかったですね。
次回角倉君の幹事で開催される弘前でまた元気に集まれることを祈念して報告とさせて頂きます。
なお、今回の模様は同封しました25周年記念アルバムDVDに収録されておりますのでお楽しみ下さい。
【世話人:堤 正幸】
=第11回破竹会総会議事録=
司会・議長:【内山公男会員】
鈴木代表挨拶
皆さん、お久しぶりです。お元気でしたか?
本日は連休の最中、破竹会にご参加いただき、誠にありがとうございます。
早いもので、昭和59年、1984年に東京歯科大学を卒業して25年、四半世紀が経ちました。社会と言う土壌に撒かれた「東京歯科大学製破竹会印」の歯科医師の種が25年という時を経て、今どんな花となり木となっているか、興味津々であります。
同級生とは言えども、各人の道程はそれぞれで、現在の職場も大学であったり、企業であったり、自院開業であったりします。もちろん、矯正や小児、口腔外科にインプラントと専門とする分野もいろいろです。そして、「他人の物差し、自分の物差し」があるように、同級生とは言えども歯科に対する思いも色々だと思いますが、歯科医として関わりを持った人々の健康と幸福を願う気持ちは皆同じだと確信しています。同級生の会、破竹会ですので、固いことは抜きにして、早速懇親会にしたいのですが、会費を集めさせて頂いている以上、世話人会として報告義務がありますので、ご報告させていただきます。
また、特別講演として、井出副学長に大学の現状についてお話しいただき、大学の将来や歯科保健医療の展望について、ご理解を深めていただけたらと思います。
それでは、総会を始めさせていただきます。
報告事項【世話人:堤 正幸】
「破竹会旗」について
この度25周年を記念して「破竹会旗」を製作しました。この旗を製作した経緯をご説明します。
旗を作ることの最初のきっかけは20周年の時に常磐君と会場の横断幕をどうするか?という話しになり、横断幕を作ると3万くらいかかりその場限りでもったいないから、いっそのこと旗でも作ったら?使い回しできるし、写真撮るときも格好いいし。というのが事の発端です。
ところがその時は総会まで後3ヶ月しかなく、旗のデザインなど準備が間に合わず断念しました。それで、次の25周年の時には旗を作ろうと常磐君と計画しておりました。この度25周年を迎えるにあたり、準備期間も充分あるし今度こそちゃんと作ろうということで話しを進め1年前から準備してきました。
破竹会を支えてきた鈴木代表を始め世話人会のメンバー・会員の皆さん全員がこの破竹会を愛して止まないと思います。同じ釜の飯を食い、みんな同じ職業で同じ悩みを抱えて頑張っている。そして同業なのに損得勘定無しに本音で語り合える。そのようなクラス会って他に無いでしょう。単科大学ならではですよね。そして、人望厚い鈴木代表を中心に集い、破竹会を盛り上げようと頑張っている世話人会の面々が私には得難い仲間です。
そんな仲間から一昨年、誰よりも破竹会を愛し、中心になって行動してきた常磐君を失い大変悲しい思いをしました。そして、破竹会通信の発行やイベントの企画を一緒にやってきた私は常磐君には到底及ばないけれども、彼の意志を継ぎ微力ながらも破竹会をこれからも盛り上げていこうと思っています。
旗の完成を見ることなく逝ってしまった常磐君の遺志と破竹会への愛のシンボルとして「この旗の下にみんなで集おう!」といった思いもあるのです。まあ、勝手な思いこみでみなさんにはご迷惑かもしれません。私も50を過ぎ、だんだん「後何年みんなと一緒に酒を酌み交わし、話しができるだろう?」などと思うようになりました。歳を重ね、これから先一人減り、二人減り段々メンバーも少なくなっていくでしょう。その時にこの旗を見て「ああ!世話人会に昔こんなやつらがいて、破竹会通信とか出してたよね。」って思い出してくれる人がいたり、「こんな旗作ってはた迷惑だ!」なんて笑ってくれる人がいるんじゃないかって。
上手く表現できませんが、会員みんなの破竹会への思いのシンボルが25周年を期にあっても良いんじゃないか、と言うわけでこの旗を製作しました。
「この旗の下に末永く集まろう」との呼びかけに参加者一同の賛同を得、破竹会旗について承認されました。
協議事項
会計報告:【会計代理:堤 正幸】
渡邊武之君から以下内容の会計報告文章が提出され、承認された。
また、会費未納の分について、管理の都合上郵便振込で行うようにお願いした。
=会計概況報告= (詳細は省略)
現在の主な支出は慶弔関連の弔電代、クロネコヤマトメール便です。上記に弔電代が含まれていないのは、最近の電報は、D-mailシステムでネットから申し込みを行うようになっております。料金の支払はクレジットカート扱いになっており、年度末に集計する予定です。
なお、年会費は3,000円、2年に一度請求させていただいております。誠に申し訳ありませんが、過去の未納入分につきましても、2年に一度の請求時に同時に請求させていただいております。郵便為替振り込み用紙の受領をもちまして伝票整理などをさせていただいておりますので、可能な限り所定の用紙をお使い下さいますようお願いします。何かご不明の点がございましたら、渡邉武之までお問い合わせ下さい。
【会計:渡邉武之】
世話人会人事について 【世話人会代表 鈴木聡行】
現在世話人が鈴木・渡邊武之・中島・本郷・山満・山緑・青木・谷口・堤・丸島・保坂・海老沼・佐久間・傳田・原良子の15名が破竹会の為に働いてくれている。そのとき手伝える方は誰でも世話人ですから、これからもご協力をお願いしたい。
会則に則って代表・会計・会計監査(西辻・溝口)の任期について説明し世話人会人事についてこのまま続投で承認を受けた。
次回地方総会の決定報告 【世話人会代表 鈴木聡行】
角倉会員に幹事をお願いし、快諾を得て次回地方総会は2年後に青森県弘前市で開催されることが決定した。
その他 【嶋田雅夫会員】
嶋田雅夫会員が健康上の理由でゴルフ委員会委員長を退任するにあたり、破竹会からトロフィー代・通信費等で預かったお金が約13万円程あるので、後任の方に引き継ぎたい旨申し出があり、引き続き協議事項とした。
=次回地方総会について=
破竹会の皆さん、お元気ですか?角倉です。次期地方総会開催地の弘前市を簡単にご紹介します。
弘前市は、青森県西部(日本海側)の津軽平野に位置し、人口約19万人が住む地方都市です。間近に津軽のシンボル岩木山(別名・津軽富士)を望み、周囲には世界遺産の白神山地や、奥入瀬渓流がある十和田・八幡平国立公園、あの八甲田山などがあり豊かな自然に囲まれています。慶長16年(1611年)に時の津軽藩主が築城した弘前城の城下町として栄え、歴史と文化がある街並みは「みちのくの小京都」とも呼ばれています。四季折々の魅力があり、春は桜、夏はねぷた(次頁写真)、秋は紅葉、冬は雪景色と一年を通じて楽しめます。(私個人的には、新緑と白く小さなリンゴの花が咲く初夏が一番好きです。)特に弘前城公園が桜色に染まる「弘前桜まつり」と夏の夜空に映える勇壮な「弘前ねぷた祭り」は有名で、全国から大勢の観光客が訪れます。海の幸、山の幸も豊富で、美味しい地酒も数多くあります。ゴルフ場も温泉も近くにあり、観光だけでなく色々楽しめます。平成22年12月には東北新幹線が全線開通して新型車両の「E5系」は東京<=>新青森間を僅か3時間で結び、益々便利になります。この機会に、ぜひご家族も一緒に弘前に遊びにいらして下さい。心よりお待ちしています。
【現地幹事:角倉 紳】
=世話人会会務報告=
=訃報=
平成21年 1月 5日 山 緑さんの御尊父ご逝去
平成21年 4月10日 堤 正幸君の御尊父ご逝去
平成21年 4月12日 海老沼 るみさんの御尊父ご逝去
平成21年 9月 2日 鈴木 聡行君の御尊父様ご逝去
ご逝去された方々に心よりご冥福をお祈りすると共に、ここにご報告いたします。
=名簿確認のお願い=
破竹会名簿をお配りしてからずいぶんと時間が経ち、転居された方や勤務先が変わった方がいると思います。また、通信インフラが多様化してIP電話やひかり通信で電話やFAXの環境が変わった方やメールアドレスが変わった方もいらっしゃると思いますので、新たに名簿を整備してお配りしたいと存じます。破竹会では緊急通信を現在メーリングリストと一斉FAXで行っておりますが、一斉FAXではIP電話やひかり電話回線では送信できません。そこで、一斉FAXの受信先をNTTの一般回線になるようにご指定ください。併せて破竹会メーリングリストへ登録していただけると、より確実に連絡できますのでこちらも堤までご連絡下さい。
今回25周年記念総会に出席された方にはすでに直接調査させて頂きましたので、欠席された方のみに現在破竹会名簿に登録されているデータを印刷して同封させて頂いております。お手数ですが内容をご確認いただき、変更のある方は修正して頂き、FAXの受信先がNTT回線になるように受信先に「○」を付けて堤までFAXにてご返信をお願いいたします。返信期限は2月末までにお願い致します。
【名簿管理:堤 正幸】