ノートパソコン同様に、旅に出るときに携帯電話を持ち歩くようになったようになったのは、割と最近である。
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▲拙者愛用の携帯電話 |
主な用途は、もちろんノートパソコンとのコンビによる「モバイル」であるが、駅の看板や時刻表に載っている旅館に空室があるかどうかを聞いたり、公共交通の便が悪いところでハイヤーを呼んだりするのにも重宝している。拙者の場合は一人旅が多いが、複数の人と旅に出た場合でも、お互いの連絡手段としてトランシーバー代わりにも使える。
PHSに比べると携帯は電波が比較的強く、日本国内の屋外であればたいていのところで使える(高い山の上や、一面の原野のようなところではわからないが・・・)。屋外にいて「圏外」表示になったのは、今のところJR名松線伊勢奥津駅前にいた時だけである。
最近の携帯電話は多機能で、デジカメがついていたり、ゲームができたり、テレビが視られるものまである。拙者の携帯電話には、GPS機能がついている。いわば、カーナビの簡略版といったところであろうか。画面が小さいので情報量は少ないが、今自分がどこにいて、どっちの方角へ向かっているかくらいのことはわかる。地図無しで見知らぬ街を歩くときには力強い味方である。
どんな辺鄙なところにいても、圏外表示にならない(または電池切れにならない)限り連絡がとれるし、契約形態によっては海外でも使える。20世紀末になって、人類は携帯電話という名の「テレパシー」を手に入れた。便利な世の中になったものだ(^^)
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