久二男さんの木尽くし日記 その85



えっ?今ごろ臼の木の実
05/7/4

前回のグミノキの側にあるウスノキが、なんともう実をつけました。かわいらしい真っ赤な実ですが、ちょっと早すぎませんか?

ウスの木ウスノキ(ツツジ科)、臼の木

新潟魚沼地方ではアカワン、実が赤いオワンに似ているからです。こどもの頃、よくおやつ代わりに食べたものです。北海道から九州北部にかけての日当たりのよい山地に自生しますね。5〜6月に2〜3個の真っ白い花を下垂させるよ。果実は10月中旬に鮮紅色に熟し、がく筒に5稜があるため、やや5角に角張る。この果実の先端がくぼんで、臼に似た形になることからの名前です。

ウスの木2

 



 

スノキ(ツツジ科)

酢の木、葉には酸味があるからこの名前、といわれているそうだ。これも葉っぱを噛んでよく遊びました。楽しむというより食べることが主眼でしたよ。日本特産、関東地方と中部地方東部のクリ帯からブナ帯に分布する落葉小低木。オオバスノキは葉の長さが3〜7aとスノキより大きい。四国の一部、本州の中部地方以北、北海道、千島列島南部とサハリンに分布するが、富士山などに多い。

この前はありがとうございました。やはり楽しく飲めるから最高です。都合よろしかったらいつでも声掛けください。

昨日からスペシャルオリンピックス日本・埼玉(SON埼玉)卓球の部で、知的発達障害を持つ方の手伝い開始です。最初、こちらが緊張しましたが楽しそうにやる姿を見て、13時から16時、あっという間でしたよ。勿論、培った森林作業の技術は発揮して植林作業にも取り組んでいきます。

それではまた。





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