久二男さんの木尽くし日記 その74



皆さん「お芽出とう」を合言葉に
05/1/14

今日はだいぶ寒気も緩み、雪国では雪降ろしに負われたのではと思います。しかしすでに2bを超える積雪があり、1階の屋根部の上にまで達する勢いでしょう。そのまま融けずに根雪となり4〜5月まで、春の訪れを辛抱強く待つことになります。

芽ぐむ・萌む
草木が芽を出す。めばえる、いや芽がふくらむことをいう。漢語では「咲」(しょう、わらう)と表現する。

角ぐむ(つのぐむ)
これがアシ・ススキ・オギの場合は角のように芽を出すことから「つのぐむ」。「吉丸一昌」作詞の唱歌「早春賦」の歌詞にあることで知られるね。

芽差す(めざす)
芽がちょうど出かかるのをいい、完全に出てしまうと「芽吹く」というよね。

いずれも雪国では先のことだけど「芽」も、しっかり自然の「恵み」を受け、寒さからがっちり身を守っていた「芽鱗」(目から鱗)を落とす時を「目差し」、確実に訪れる春に、芽吹きを達成させるよ。

夢の実現を目差し「お芽出とう」と声掛け合いながら活躍しましょうよ。こちらの寒さなど私は平気ですが、どうか風邪など引かないでね。

それではまた。





続きは朝倉まみさん、岩崎元郎さん、柳、楊  メニューはこちら   りっちゃんちはこちら