1月28日、九段会館で12周年の「朝倉まみ」コンサートがありました。参加者には上西さん「健康と生き甲斐を語る会」会長も出席されていました。もろにスマトラ地震に会われたと淡々と話しておられたな、80歳を超えられる方です。
2月3日、節分、池袋ホテルメトロポリタン「無名山塾」新春懇親会が行われました。主宰の小柄な元郎さん、ロッジで酒を飲みながら語った方です。まみさん同様200名の参加者でいっぱいでした。「みなみらんぼう」さんも参加されていました。
どちらも、これからのこどものためにどうするかが一切なかったことが気がかりです。
柳、楊
枝が上へ上へと伸びるハコヤナギ(箱柳)のようなものを、枝が揚がることで「楊」というね。シダレヤナギ(垂柳)のように枝が垂れ下がるものを「柳」と呼ぶそうです。
ヤマナラシ別名<ハコヤナギ>
箱の材料。葉が風に揺られて触れ合い、よく音を立てるよ。人だって触れれば感動で音を出すさ。
ユキヤナギ 別名コゴメバナ(バラ科)
ヤナギといってもヤナギ科じゃーないよ、でも庭にはよく植えられるもんね。
シダレヤナギー中国原産
なんといってもヤナギの代表、普通「柳」といえばこの種。「柳」は春の季語、白毛をつけた種子の「柳絮」、「柳絮飛ぶ」は中国の詩情。日本のシダレヤナギは、ほとんど雄株だから種子が飛ぶ景色はあまり見られないな。雌株もあって当たり前なんだけど?誰が悪い「小泉」は当然だけど、やっぱり俺か。
バッコヤナギ 別名ヤマネコヤナギ
やや乾いたところ、崖地などに生えます。皆そうだが3〜4月、葉より早く楕円形の尾っぽ状の花序をいっぱいつけるよね。
ネコヤナギ 別名エノコロヤナギ、カワヤナギ
水辺に生えます。春、真っ先に開花する、銀白色に輝く花芽が人目を引きます。
イヌコリヤナギ
こいつは変わっていて葉が対生します。ヤナギ属の葉は普通互生なので、すぐ区別できるよ、でも成長のよい長い枝(長枝)は互生するから、株全体を見る必要はあるけどね。当たり前だよ、全体を見ないでは言えないよね。「イヌ」、とつく他の植物同様、役に立たない(劣る)という意味だと、植物に対して本当に失礼だよねー「イヌ内閣」、「イヌ侍小泉内閣」ならピッタシ、教科書に採用しましょうよ。
コリヤナギ
葉は対生、古く朝鮮半島から伝わってきたとされます。文化はいつまでも伝いましょうよ。柳行李を編んだ柳です。1964年上京した時、親父に作ってもらった行李をずっと使っていて、昨年「朝日の森ロッジ」に置いたままにしています。
確実に来る春、真っ先に訪れを告げてくれるヤナギ。長い冬、今年は雪国に本当に多くの雪をもたらしています。「備え」が以前よりかなり低下しています。昨年の地震、それが全国に知らされました。だが常に「雪片付け」という全く都会では想像も出来ない無駄な仕事があるということの報道がなされていません。「朝日新聞」「NHK」とも「どこを見ているの」と言いたいです。これからが大変というのは以前から訴え行動しています。春になれば跡形も無くなる「雪」です。でもそれが人間を生かしていることも現実です。
サッカーは勿論、いやそれよりも雪国の人の戦いに声援を送ります。2月中に頃合をみて雪堀応援に行きますけど、経験だけではどうやら太刀打ちできない様子です。邪魔にならないように!
それではまた。