久二男さんの木尽くし日記 その42



母の日,カーネーション
04/05/08

今日はちょっぴり汗ばむほどの陽気でしたが、風が心地よく感じられました。秩父はどうでしたか?ミツバツツジなど今、見ごろではないでしょうか。

ナデシコ科
カーネーションをはじめ、カスミソウ属やマンテマ属などの園芸植物が多い中、ハコベやミミナグサ、ツメクサなど人里植物もある。

ナデシコ(撫子)中国原産―セキチク、カラナデシコ
大和撫子・・・美しくかわいい日本女性の代名詞。

カワラナデシコ
秋の七草のナデシコがこの種、ヤマトナデシコともいう。淡紅紫の可憐な花が咲き、鮮やかなピンクが秋草のなかではひときわ目立ちます。

カーネーション(ナデシコ科)
華麗で香りもよく、しかも慎ましやかな花のイメージで広く多くの人に親しまれ、5月第2日曜日の「母の日」には欠かせない。母の日は、米国の女性アンナが亡き母をしのび、教会でカーネーションを配ったことがきっかけとなり、1914年に米国で定められ全世界に普及したとされます。

ところでここで問題です。満開のものを送るか蕾のものか?
日本人は満開の花より、蕾や半開の花を愛する特別な審美眼を持っているのだそうな。「貧乏性でみみっちく半開だと長持ちするので得だと考える」のだと思っていたが、それは損得や経済的問題でなく、芸術の世界とも共通していてたとえば長編の詩より短い俳句や短歌を愛するのだ。といっている方もいます。

迷うことなく半開、蕾のものを私は送ります。貧乏性の久二男です。ただ一度も母に送ったことがありませんでした。





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