久二男さんの木尽くし日記 その20



シナノキ・ボダイジュ
03/12/07

ようやく寒くなってきました。冬はこうでないといけません、などというと怒られるかも知れません。お元気でしょうか。

月10回ほどの夜勤(16時〜翌朝5時)、10時からの昼勤務、主に新聞印刷作業を忙しい振りをしながら楽しく、ときには文句をいいつつ場合によっては喧嘩もしながらやっております。10月に引くはずも無いと思っている風邪の予防注射を受けました。元気です。

長野県、昔信濃の国(古くは科野)。科の木(シナノキ科)が生えている野という意味だそうだ。科布をこの木の皮でつくり、財布とか高級品に利用されてきた。皮は強靭ですから縄などもこれから作られました。

これに対しボダイジュ(シナノキ科)は中国の天台山から「栄西」が持ち帰ったものです。ヨーロッパにあって、歌にも歌われる「菩提樹」(西洋シナノキ)もシナノキ科です。しかし何故「菩提樹」というか?釈迦がその樹下で悟りを開いた、として仏教の聖木とされるのはイヌビワ(クワ科)の仲間のインドボダイジュ。葉の形が似ているので、中国でその代用品とされたそうな。




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