樂の音その82

樂の音その82



ハングルで歌う会
14/5/21
 りっちゃん

4月27日に、都道328号線の予定地である雑木林で、春の発表会を開きました。協力いただいた団体は、「どんぐりの会」「どんぐり林のカフェラジオ」「チマ・チョゴリ友の会」そして市議の橋本さん、村松さん。「おもちゃ箱」から30年以上の付き合いがある友人二人も聞きに来てくれました。たくさんの人に支えられて、素敵な音楽会ができました。ありがとうございます。どんぐり林カフェラジオが動画配信しています。

http://youtu.be/0fzn7LDtrkI

手伝ってくださった方、友人には大変好評でした。「歌っていらっしゃる歌声がとてもここちよくて、なんともいえず平和な時間でした。小鳥の発表会みたいでした!林の木々も歌を聴いているようでした」。本当に道路にしてしまうにはもったいない、美しい新緑の雑木林の中で、気持ちよく歌えましたし、メンバー7人の声がその自然にマッチしていたのだとおもいます。

「タリの会」の内部開催からもう4年以上になると思います。始めた動機は在日韓国人の追悼祈念に演奏された「パンノルカ」の楽譜を頂いたことです。子ども達の演奏を聞いて、私もいつか歌えたらなぁと・・・年齢から言っても、かつて中国語を習って役には立たなかったこともあって、ハングルを習う気はありませんでしたが、合理的にできているというか、発音記号そのもののようで、基本的なところはすぐに理解でき、意味はわからなくとも、歌えます。英語・ドイツ語・ラテン語・イタリア語・スロバキア語の歌は、合唱で経験しています。ならば、ハングルの歌も歌えるはず。いや、私だけでなくみんなも歌えるし、もっと歌ってもいいんじゃない?お隣なんだもの、と考えたのです。

2年近くかな、朝鮮大学の学生さんに講師をお願いしていたときもありますが、いない時は自分が、伴奏者もいなかったので、下手糞ながらコードで伴奏も。楽譜にカナを振る作業を、メンバーにお願いした時期もありました。彼女の楽譜の方が見やすいのですが、いなければ自分が・・・「会長」兼「雑用係」でした。練習に誰も来なくて1人だった時も2回ほどあったかな。それでも続けられたのは、メンバーがいたから。韓流のおかげ?募集すると、結構集まるもので・・・それでも就職できたから、忙しくなったからなど、辞める方もいらして、細々ではありますが、みんながいたから、サボることなく、やって来れました。

練習だけでは自己満足でしかないし、目標も必要と、今まで、チマ友主催の「朝鮮文化とふれあうつどい」に2回参加。一昨年9月には、「在日一世写真展」と同時開催で、中央公民館の音楽室で、20人弱のお客様の前で歌いました。今回は50席用意し、ほぼ満席の上に立って聞いてくださった方もいて、静かに聞き入ってくださいました。木々のざわめきも伴奏のようでした。

後処理でいろいろあって悩みもしたけれど、「そも公民館とは、社会教育の場、みんなで運営していく事が大事。税金が使われ、会費が安価なのは、誰でも参加しやすくするため」と話し、仕事を分担してもらえました。ずっと雑用係でも良いと思っていたのですが、それでは、私が倒れたら会もなくなっちゃうよなぁと、思っていたので、雨降って地固まるになりました。まぁ、これからも何かと問題は起きるでしょうけれど、歌を歌いたい、楽しく歌いたいという思いで、仲間とともにやっていこうと思っています。会員いつでも募集中。指導者・伴奏者も募集しています。

ずーっと更新できませんでした。昨年のセブンスも報告していなくてすみません。なんちゃってはサウンドオブミュージック。合同合唱は「花は咲く」。今年も8/17にあります。加齢か、病気の進行か、体力が追いつかず、お囃子には行っていません。復帰を願ってはいますが、どうなりますか。昨年はこげらコンサートもありました。精神的にきつかったけれど、障害者の仲間と歌いたい!の一念で頑張りました。しんどかった分報告できなかったんだろうなぁ。歌は心で歌いたい。現実はなかなか複雑で難しい所もありますが、歌・音楽は続けます。これからも更新できない時もあるかと思いますが・・・歌が一番!なので。





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