樂の音その83

樂の音その83



第19回セブンスコンサート
14/8/31
 りっちゃん

毎回聞きに来てくれる同級生から写真が届き、あらためて、はぁ〜。余裕のない顔をしているわ。ボロボロだったからなぁ。「花見踊」。

8月17日、セブンスコンサートが上用賀アートホールで開催されました。みなさんはとてもステキでした。本番に強い!!全体合唱の「雨のち晴レルヤ」もなかなかよかったし、仲間を偲んで歌った「すべての山に登れ」も「迫力があった」そうですし、「ミラクルキャット」もお客様に楽しんでいただいたようです。

私はね、一部の最後の出演者の声があまりにも素晴しくて、焦って、裏でちょっと練習、その時に滑り止めを落としたのに気づかずに舞台に上がっちゃって、三味線が滑って落ち着かないもので、ボロボロ。毎回、上がりまくるのだけど、それ以上にひどかった。まぁ、道具の用意も実力のうち。つまりは下手なんですな。それでも、最後まで演奏しちゃった図々しさには自分でも感心したけれど・・・で、その数日後も別件で脅しめいた電話があったり、訃報が届いたりで、へこんだ気持ちがなかなか直らなくて・・・

同級生が「昔ちゃんばら映画で聞いた曲、懐かしかった」とか、「母がこの曲でおどったことがあると感激していた」とかのフォローもあって、下手でも喜んでもらってやってよかったな、とは思っているんだけれど・・・「花見踊り」の後半、練習始めました。うちで練習している分には、とても楽しい。

夏の疲れもあって、免疫抑制剤の影響もあるかな、金曜コンサートはずっとオサボリしてしまった。歌への意欲がおとろえているのかな。

“多摩じまん”のメンバーからCDをいただいた。自分達の思いをストレートに歌っている。「決意」「僕は殺さないぞ」など。歌って、自分の思いを表現することなんだけれど・・・だから、デモの時とか、なんかぴったりの曲ってないのかなぁと思うのだけど、今のところないんだなぁ。なんか自己満足で終わっているんじゃないか?ッてまぁ、お悩み中です。

ハングルで歌う会では、童謡とか愛の歌が多い。みんながお得意というのもあるけれど、私自身もそういう曲が好きだな。メロディがきれいで、夢があって、平凡かもしれないけれど、平凡な幸せを望んでいるからかな?

今のご時世では、甘い!!のかも知れないけれど、それが自分らしいのかも。草笛をやっている人から、「伊東さんが言っていた“周りの人を和やかにする、それが世界平和にもつながっていくのでは・・・”というのを真似たんです」と言われたことがある。そうなんだよねぇ。それも大事。でもなんかそれでは間に合わないって感じもしている。今の日本、とっても怖い。なのに、「この曲を歌いたい」という切実な動機がないというか。やっぱり、体力気力が弱っているのかなぁ。

とりあえず、今は、ハングルの歌う会の曲と、九曜混成とこげら合唱団の曲を練習しています。ぼちぼちやっていたら、そのうち欲も出てくるかな。

来年のセブンスは記念すべき20回です。本番の強さというか、音楽を楽しむ姿勢に脱帽です。セブンスのみなさん、来年もよろしく!!みなさんへ、それぞれの演奏も素晴らしいから、聞きにこないともったいないよ!!





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