樂の音その49

樂の音その49



われら愛す
06/11/23
 りっちゃん

新国民歌って知ってる? サントリーが公募をし、審査員にはなんとサトーハチローもいたんだ。「われら愛す」は歌詞もなかなか。

詳しくは幻の国歌(新国民歌)「われら愛す」または、生井(なまい)弘明著「CD付き本『われら愛す−憲法の心を歌った“幻の国歌”』」(かもがわ出版)を買って読んでね。

本についていた楽譜で、只今練習中。曲の方は、正直言っていまいちだな。「荘重雄大に」と書かれているけれど、むしろレガートで柔らかく歌う方が詩にあっていると思う。それになんたって、「君が代」よりは、ずーっと国歌にふさわしい。

日本で誇るべきはまず自然の豊かさです。それが枕詞を含め、きちんと歌われている。空の青さ、水の青さ、「故郷」にも歌われているけれど、ぜひこれは次の世代、永遠にだね、日本の宝として伝えたいよね。2番では、「愛ありき人直かりき」がいいね。素直、勤勉、日本人の特質だよ。「この国の高きロマン」も好きだな。憲法前文がそうだね。高いけれど、実現していきたい。そのためにも教育基本法の改悪はやめて欲しいよ。3番の「平和の祈り」と「自由の誓い」、これも憲法の精神だね。

チャンスがあればどこででも歌いたいと思っています。声をかけてくださいね。

こういう曲もあるのに、何で「君が代」なんだろう。ほかに選択肢があっても、選択の余地なく、ごり押しされたんだと、再確認できたよ。何で皇室賛歌を国歌とするのさ。悪いけれど、私は「君が代」は歌えない。詩を大切にするタイプだし、天皇制はいつか廃止して欲しいと思っているから、さざれぇいしのぅ、と歌うわけには行かないのよ。

「われら愛す」は詩が素敵だけれど、その分長いので、もうちょっと歌いやすい、覚えやすい曲を作りたいな、と考えてはいる。いつかは、で、もう何年もたってしまったけれど・・・皆さん、チャレンジしてはいかが?

歌い継がれるうちに、みんなの愛唱歌となり、それが、国歌になると、いいなぁ






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