樂の音その50

樂の音その50



歌うのが好き
06/12/19
 りっちゃん

11月26日、唱歌・童謡・愛唱歌をうたう集いに参加。福生の公民館のつどいの後で、遅刻だったけれど、楽しく歌えました。年々参加者が増えているそうです。若い人にも参加してほしいけれど、そうなると選曲が難しいかなぁ。

12月16日の「戦争への道を許さない!歌い、語る女たちの集い」では、新谷のり子さんのパンチの効いた「憲法の歌」を聞いて手拍子、「わたしが一番きれいだったとき」では母の人生を思いをはせ、(でも、私はおばあさんに近づいた今の自分が好き!)(それに出演者、それぞれ今が輝いている!ドレスも、凛とした姿勢も素敵!とも思い)、サトウキビ畑では泣きっぱなしだった。

出演者がビッグな方ばかりだからもあるけれど、ジーンと伝わるものが大きい。普通の音楽会よりもずーっと。そして、客席のパワーも。聞いているだけでなく、参加している、感動を私自身も作る側にいるというのかなぁ。

翌17日、ふれあいミュージック・フェスティバル「モーツァルトといっしょ」の出演者は国立音大の学生と聞いたが、なかなか芸達者で、楽しめる構成となっていた。このなかから未来のスターが出るかもと思うと、いっそう楽しみが増す。お楽しみ抽選会は外れたのもあって、あんまりどうもだし、子どもの泣き声も気にはなったけれど、いい時間を過ごせました。

でも一番良かったのは、最後に「きよしこのよる」が歌えたこと。私ってやっぱり聞くよりも歌うのが好きなんだなぁと・・・でもこの頃家で歌えない。時間が足りないのもあるし疲れがたまっていて歌う気にもなれない。「メサイア」を歌いきれるかどうかちょっと自信をなくしている。もうそろそろ、長い曲は卒業かな。体力が追いつきません。

12月からひいらぎに復帰。みんなに「身体の調子はどう?」と声をかけられて、うれしいやら悪いやら。でも休ませてもらって、助かった。経済的にも。そういうわがままがきくのも、すでに自分の合唱団と言える関係だからだろうか。

こげらとひいらぎで、ちょうどいいのかなぁ。とにかくこの二つは、大事にしたいし、自分も楽しめる合唱団です。

今日は立川のハローワークの帰りに国立楽器でなんでも展用の楽譜をゲット。このごろは楽譜を買うのも一苦労。あちこちの音楽店がみんなCD屋さんになっちゃって・・・ほとんど楽譜を置いていない。駅で見かけた「音楽を楽しもう」の広告も、みんな仏頂面で音楽を聴くだけ。わたしなら歌ったり踊っちゃうけどなぁ。

歌というのは再創造。オリジナルの曲でなくとも、歌うときにどんな声でどんな気持ちを込めて歌うかは私しだいというところがある。だから、名曲をCDで聴くのはそれに比べるとつまらないのだ。私は歌うのが好き。うーん、歌えないのはやっぱりお疲れなんだろうなぁ。後もうひと踏ん張りすれば、めどがつく。来年は歌いながら作業できるように、暮らしを変えてみよう。






次はメサイヤ   メニューはこちら   りっちゃんちはこちら