[京都−博多 その3へ]
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 京 都 − 博 多  9231 快速ムーンライト九州・博多行  オハ 14 202  8両
  21:33        7:26
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 列車は定刻に発車。車内には、客車用オルゴールが流れる。メロディーはおなじみのものだったが、音色が電子的な音。別バージョンに変わったのだろうか。

 列車は、新大阪、大阪、三ノ宮と停車し、お客を拾う。明石発車後、検札があった。車掌さんに青春18きっぷと指定券を渡し、14日の日付スタンプを押してもらった。

 車掌さんは、外国人風の男性客と英語でやりとりしていた。この乗客は、指定券を持たずに指定席に座っていたので、自由席車両が何号車なのかを伝えたようだ。外国人風の男性客は、納得したようすで自由席車両へと移っていった。

 「英語で対応できるなんて…。さすが、JR西日本。」と感心する。

 いつのまにか、ぐっすりと寝てしまった。

 目を覚ますと、列車は岡山駅に停車中。車内が減灯されていることに気がついたが、すぐに寝てしまった。

下関駅  下関手前での車内放送で目を覚ました。車内放送では、下関で12分間停車すること、ホームで弁当の販売があることを伝えていた。

 いつのまにか、室内灯は通常の明るさに戻っていた。空も明るくなってきた。

 5時34分、列車は下関に到着。ドアが開くと、たくさんの乗客がホームに降り、争奪戦が始まった。

 下関のホームには洗面所があった。顔を洗う人、歯を磨く人でこちらも賑わっていた。
下関駅ホーム洗面所  ちなみに、弁当屋さんに一番近い扉は、5号車の後ろ側でした。ご参考まで。

 私もホームに降りた。機関車の付け替えを見学。EF65から交直流の関門海峡専用機・EF81 410へバトンタッチだ。手際良く、解結・連結作業が行われていた。

ムーンライト九州けん引機 EF81 410  朱色の機関車への連結作業が完了したのを見届けて指定された席へ戻る。弁当屋を見ると、売れ残りの弁当が3〜4個だっただろうか、列車が到着したとき、山積みになっていたことを考えると、かなりの量が売れたようだ。

 5時46分、列車は発車。まもなく関門トンネルへ突っ込む。このトンネルを過ぎれば九州だ。

 車内では、うまそうに弁当を食べる乗客の姿が目立った。

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