うなぎやさんのお薦め・湯呑・壷を展示します


うなぎと茶碗
なぜうなぎ?・南千住 尾花

 やきものに次ぐ趣味は、おいしい鰻重を食することです。
キャリアは10年ちょっと駆け出しです。妻に連れられ、南千住の尾花に行って開眼しました。
妻は子供の頃から名古屋以ば昇、難波いずもやに連れられていたようです。
 尾花蒲焼は文字通りきつね色で、焦げ目はありません。小ぶりのうなきを川の字に並べ
いかだ(時価)は感激ものです。一人で食するのは無理ですが、余ればに詰めてもらえま
す。いまや、こずかいの大半は鰻重うつわ購入に費やしています。
 本日(08.7.24)は土用の丑の日ですが、毎年同じ由来文句には食傷ぎみです。
下田の小川家さんはこの土用丑日のみお休みと聞きました。さすが・・・
写真はうな勝の蒲焼を炊きたてご飯に乗せて、会津一と食しているところです。
このうなぎと茶碗欄の冒頭メッセージは、同じ文句が3頁分共通になっています。

〜うなぎやの紹介と画像に茶碗・湯のみを展示していきます〜
地元平塚にはうなぎやさんがいっぱいあります。画像は灰かぶり湯のみ
平塚における私の好みは、今のところ、@大政Aうな勝Bうな新松鱗亭です。
@大政さん(中原)はていねいな仕事、たれはからめです。平塚では一番気に入っています。店の欄間もたいしたものです。丼が塗りでなければ満点です。
Aうな勝は天沼にあるうなぎ問屋さんがやっており、コストパーフォマンス抜群です。青果市場内にあったのが、向い側で改装され、ホールができました。最近は大串丼が私の好みです。小ぶりの蒲焼が3本乗っている筏丼(限定10食)も時々いただきます。ごはんが熱い時とそうでない時があるのが難です。私には蒲焼が柔らかすぎますが、蒲焼を買ってきて、たきたてご飯に載せると丁度良いのです。
Bうな新は焦げ目のついた荒荒しさは食欲をそそります。ここは唯一父を連れて行きました。鎌倉で偶然お昼に入ったうなぎやさん(野毛江戸っ子)のおかみさんに、平塚から来たというと、あの表にゴミ箱が置いてあるうなぎやね!と言われました。私は一向にきにかかりませんが・・・どじょうもやっていますし、コミックも置いてあって家族的で好きな雰囲気です。
B松鱗亭は味は確かですが、上鰻重でも蒲焼が一枚半なのは、がっかりです。

02.10.12大政のおやじさんが元気に店をやっていました。いつもの松と肝焼きをいただきました。6.8大政に行きました。やはりていねいな蒸し・焼き平塚では、やっぱり地元平塚一番です。最近近いので、うな勝に通っていましたが、うな丼松食して順位を入れ替えました。8月夏休みに行こうと電話入れたらおやじさんが体調こわして、休んでおられました。はやく良くなってください。
5.19うな新(市民センターの向側の裏です。)で上うな重をお昼にいただきました。肝吸い付き1500-はコストパーフォ−マンスあり!
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平塚には、生きもが食せるうな豊(高村団地近く)、料亭風でいけすもある松鱗亭(松風)ベンツも止まっていますが妻と自転車で乗り付けています。今年2002年の夏休みろくろ修行のあとは、師匠と松鱗亭の特重2800-で、炎天下自転車で3日延べ60Kを走った疲れをいやしました。松鱗さんは土用の丑の前後はうなぎ料理が20%OFFになるので、今年も上うな重をいただきに行きました。
うなぎなべ(未食)もある、たれはかなり甘辛めの田能久(高浜台)さん、お昼のランチの丼お値打ちです。バスに広告も出ていて平塚で誰でも知っている川万は平塚に移住したとき一番に行きました。深海水で飼ううなぎになりおいしくなった舟平さん、ところが04年高層船平ビルが完成しうなぎやさんが消滅しました。ビル建設中にオリンピックシティで開業していた丼やさん勿論うな丼もやっていたのですが、こちらも04年夏消滅し、その場所は中華の店になってしまいました。船平さんは平塚駅西口海側に弁当屋さんとして、オープンしました。店のイメイジが違うのでまさかと気が付きませんでしたが、松鱗亭さんとは親戚のようです。うな勝さんに負けないコストパーフォーマンスのある(宮の前)うなよしさんは銀座のひょうたんさんのような煮魚風の蒲焼です。一度しか行っていないので何とも言えない駅近く磯八さん、住宅街にある隅田川さんは注文してから裂いてくれました。まだまだ紹介します。
大磯から二宮・国府津・鴨宮・小田原まで/画像は粉引きひょうたん壷
二宮に用があり、藤川さんへ初めて行きました。08.6もう10年位前から鰻雑炊をやっている店として、うわさを聞いておりました。また義父が妻と二ノ宮の蘇峰記念館へお邪魔したとき、出前でおいしい重を出前していただき、多分藤川さんではないかと推測しておりました。改築され料理屋風になった店内、坪庭つきの座敷で待つこと、40分ハイレベルなうな重が出てきました。
 今度や予約していきます。

平塚に越して来てすぐ、大磯国よしさんへ行って、うな重が○○もするのにびっくりしました。まあ吉田首相もここがお気に入りだったとかと書きましたところ、このHPを見られ04.1.14国よしご主人から、訂正希望のメールを戴き、うな重デザート付3,800からとご指摘いだだきました。この時、この時いっしょに行った友人は、○○使い果し、和菓子きねやさんのそばの横浜銀行の端末で貯金を下ろしていたのを覚えています。  ○1つ=2000-
国府津うな和は電車から看板が見えたので行ってみて正解でした。その後も国府津駅から歩いて行きますが、予約で一杯でなかなか入れません。
二宮筑波さんもMTBでお昼に行って以来ご無沙汰です。なかなか行けませんが、親切なご主人でかなりいけてます。
鴨宮正直屋さんは、4000-也と聞いておじけづいています。
小田原の老舗柏又さんは、小田原城の周りを散歩していて、見付け飛び込みました。うな重一級品です。その後風祭に行ってしまうので、ご無沙汰していますが近日中に行きます。小田原では、山王橋で酒匂川を渡って鰻昇さん03.11.3上丼きも焼きいただきました。びっくりしたのは織部の偉大な土瓶があったことです。
高山・瀬戸・名古屋、 画像は白化粧花掛 
全日空の機内誌「翼の王国」05.4月号に、ひつまぶしの写真つきで名古屋の「とみた」さんが紹介されていました。寺崎央さんが舌にうるさい知人に紹介されて行かれたようですが、住所が違っていまして、花園町となっています。多分私が以下に書いている菊園町のとみたさんのこととと思います。掲載されている櫃まぶしの写真のお櫃を見て、名古屋の人なら、蓬莱軒のお櫃と思われた方が多いと思います。確か、ここは開店当初、蓬莱軒で修行された職人さんが手伝っておられたと、おばに聞いた記憶があります。但し、味は確かです。11時前に近くに行くと煙が充満していて、吸いこまれてしまいます。05.4.4
高山方面で仕事があり、04.11.11夜にうな信さん、12.1お昼にうな伴さんに行きました。いずれも地焼の蒲焼が4枚乗った丼を注文しました。甘辛い関西風の蒲焼です。ボリュームもあり、いづれも満足しました。両方とも10分から15分程度で出てきましたが、その分松本まつかさんのあつあつには敵いません。高山でうなぎを食したのは40年振りです。続いて高山での3件目になりますが、うなぎかまめし陣代さにお昼に行きました。汽車の時間があり、かまめしは次回にして、うな丼をいただきました。今度来るときは、電話してもらえれば、釜めしは炊いておきますと言ってもらいました。うなぎかまめしは、岐阜や名古屋で食すると、ほかでは物足りなく感じます。07.2.16
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ひつまぶしはやっぱり熱田神宮蓬莱軒ですね!2,300-也納得できます。名古屋の人に聞くとルーツは、錦の以ば昇だそうですが、既成概念なし私は櫃まぶでは、熱田に軍配をあげます。くり貫きのおがいかにもおいしそうです。浜松でもやっていますが、やはり本場は違います。土日のお昼は、11時半に行って並ぶ必要があります。
先日NHKの昼どきで、大須の「やっこ」のうなぎまぶしごはんをやっていました。今度、大須まで足を伸ばしてみよう。06.6大須観音にお参りして、やっこさんでみにまぶしをいただきました。そのあと、名古屋ドームで交流戦を見ました。
昭和区菊園町の「とみた」は店の外においしい煙が充満していて、ひつまぶしう巻きがおいしかった。東外堀町のしにせ木屋にも行ってみたい。瀬戸の陶器まつりのバス旅行に行ったときは、うなぎやさんに入っていて、やきものを物色する閑がなくなり、急いで織部の湯呑のみ求めました。瀬戸のうなぎは甘辛ぱりぱで、関東式とは全く別物のうな丼これも私はだいすきです。勝手に瀬戸焼うなぎと呼んでいます。若いころ、瀬戸で仕事窯炊きではありませんが)をしていたとき、はじめて長焼き(1匹もの)を食し、感激しました。瀬戸では現場にポークチャップハワイアンを出前してもらったこともあります。どこがうなぎと関係ありますか?
多治見陶器まつりに行き、06.4土岐川、川端橋のたもとにある「老鰻亭魚関」でうな丼をいただきました。この話はやきもの欄に書きました。
常滑持ち帰り専用どんぶり付き「うなぎまぶし丼」たからずしさん写真がやきもの欄にあります。
 東京深川・神楽坂・有楽町・八重洲・八丁堀・銀座・新橋・神田・人形町 像は黄瀬戸釉つぶ入り湯呑
 上野国立博物館対決巨匠たちの日本美術のあと08.8.2 人形町鰻・スッポン料理梅田さんへ行きました。辛口あさりした江戸っ子好みのうな重です。これはこれでいけますが、関西人にはタレが物足りないか、しら焼き丼はこれもあさりしいけます。と
 
渋谷近くに用があり、NHK放送センター近くのうな将さんへお昼に行きました。
ランチの丼と肝吸で、1700-満足です。蒲焼は丁寧な焼き・たれも辛すぎず甘すぎず程良いところ、蓋つきの丼も本物です。肝吸いは、少し炙って入れてありました。小さなお店ですが清潔な店内です。07.9
 
月島のうなぎ吉川さんに熊本の友人と行きました。月島と言えばもんじゃ焼きの案内所の横を通って、小奇麗な商店街(もんじゃの店を4・5軒通って行くと、吉川があります。入り口の横で蒲焼を売っています。3名で行きましたが、肝焼きを一人1本づつ食すことができましたが、後の来られた常連さんのがなくなって、申し訳ありませんでした。うな重は頼んでから蒸してもらいました。東京下町らしい辛口の蒲焼です。おいしかったです。07.6

 深川、清澄庭園の近くのうなぎあやめに行きました。03.11.28ここは熊本のかわ専につれって行ってくれた友人が、東京の門前仲町近くにうまいうなぎやがあると3年前、熊本の東濱屋に行ったときから話していた店です。夕方は5時からですが、友人が熊本へ帰るので、4時半に行って店に入れてもらいました。鰻重上肝吸い付は、なかなかです。場所がらたれは辛口,こげめのないきれいな焼です。カウンターと奥の座敷に6席、先週のアドマックに映ったとおやじさんが喜んでおられました。04.3.23再度あやめさんに行きました。上重1700-お昼前に行ったので、蒸し上がったところを焼いてもらい。あつあつで、おなか一杯になりました。

神 楽阪では、飯田橋からすぐ左手に志満金さんがあります。柔らかい・おいしい蒲焼です。神楽阪上って、右手路地に入るとたつみやさんがあります。あのジョンレノンが来店したときの写真が飾ってあります。勿論、蒲焼はいけます。家族でやっておれれる感じで、私はたつみやさんのみせがまえは好きです。
有楽町から歩いて、国立劇場・出光美術館の地下、はいばらに行きました。03.4.26梅重いただきました。肝焼きはお昼に売りきれたとのこと。同じビルに神田のきくかわがあります。

 新橋の烏森口を出て、うなぎのお宿に行き03.1、まぶしをいただきました。このお店は、私が神奈川県一と推薦している風祭の友栄さんに、あおうなぎを卸している吉田町の問屋さんの直営店です。焼き・ご飯の熱さは、友栄さんに敵いませんが、うなぎ自身の味・価格はなかなかのもんです。真中の重でも1匹半入ります。最近05.3からお店が広くんなり、夜もゆっくり行けるようになりました。

 日本橋本石町(日銀近く)いずもやさんに02.9.4に入りました。表に天然入荷と書いてあり、聞きましたが、1万ウン千円也ということで、びびって鰻重2000-肝吸い別350-と肝焼き2本1000-を注文しました。回りで焼き鳥や冷やしトマトをつまみに飲んでいる人が多いので期待しなかったのですが、焼きは完璧、肝焼きも一級品でした。天然は大きなうなぎで、3人でも十分とのことでした.。また行きたくなりました。

坂東太郎/炙りの一轍に行きました。有楽町の新橋より線路際にできた(1年前)「炙り(あぶり)の一轍」で坂東太郎(2500-也)に満足してきました。ここは銚子でうなぎ問屋をやっています。またうなぎ職人を育てる学校もやっています。焼きがていねいな筈です。お昼は900-也のうな丼もあります。日曜は休みです。

八重洲の川京さんで、02.7.5重ときも焼きをいただきました。5年前に前を通ってチェックしていたのですが、その後見付かりませんでした。夕方5時半頃店に入ると常連さんが3人ウーロン割でうまきをつまんでおられました。近くのビルに出前で忙しくされていました。ごはんはあつあつべたつかない、たれがかかりすぎず、一見あっさり目しっかりした味、焼きは完璧でした。梅重2100-イッキにいたただきました。満足です。そのあと、特上2500-に挑戦しましたが、梅重のときの方が感動しました。常連さんが多い店ですが、一見の私がその後、何度行っても感じの良さは変わりません。今年05年は土用の丑の前日に行きました。

 東京駅から八丁堀はうなぎやさんがいっぱいあります。大丸の上で日本橋の伊勢定3000-也の筏を注文してしまいました。八重洲出てすぐのはし本さんは、2回目で入れました。何軒か行っていますが、整理して掲載します。八丁堀大島屋さん松は2600-それなりの値段がします。
 銀座ひょうたん屋さんは、妻曰く煮魚のようなうなぎです。徳川さんは、ここのファンだとうなぎ百選に書いておられます。02.10.1仕事で銀座に行って、うなぎ好きの話をしまたところ、ひょうたん屋さんにお昼に連れて行ってもらい、特重(3枚ならんでいるやつ)ごちそうになりました。満足!やはり銀座の大作さんでは、中入れ丼で、お腹いっぱい動けなくなりました。

神田 神保町さくら通り、蒲焼・柳川鍋 なかやさんにお昼に伺いました。辛すぎず・甘すぎず丁度良いたれです。創業昭和27年とのことで、三代看板娘さんにうな重・きも焼き・うまきを運んでもらいました。07.11
他にきくかわさん、須田町今装さんは、「い」と「ろ」があった時に、他に何軒か行っていますが、うなぎ好きになる前の若いときで記憶が定かではありません。この頃、連れられあの麻布野田岩本店も行っているのです。でもどんな蒲焼だったか記憶がありません。
信州・諏訪,上田・松本、笠間・仙台まで/画像はまつかさんうな弁当
信州、上諏訪にて湖岸通りの古畑さんに行きました。04.9.10、お昼の開店直後に入りました。きもやき900-は串を外して鉢に盛ってありますが、表面が良く焼けて香ばしく気に入りました。鰻重松もレベルは高いです。すぐ隣りもおび川さんという鰻屋です。まさかはしごする訳にはいかないので、次回訪問にしました。諏訪湖の回りには、鰻屋さんが40軒はあるそうです。間欠泉のプールに入り、その後サンリツ服部美術館で光悦作国宝「白樂茶碗銘不二山」を見ました。帰ってさっそくコピーを作りました。
上田にて、しなの鉄道から新幹線の乗り継ぎの際、時間があり上田駅前をうろついていると、良い匂いがしてきました。明治三十年創業という看板につらて、ビルの2階に上がりました。名代うなぎ蒲焼き「若菜館」さんです。二切れ蒲焼がのった重、10分で出てきたので、心配しましたが、肉厚の焼津産とのことで、満足しました。成田川豊さんに近い焼です。新幹線ができ、屋代へ行くのが不便になりましたが、良いこともあります。上田へ行かれたら寄ってください。駅前なのですぐ判ります。
04.4松本に行きました。うなぎの笹蒸しで有名な桜屋さんには、10年前碌山美術館・安曇野の帰りに行っておりますので、今回は老舗中のしにせ、うなぎ・まつかさんを目指しました。持ちかえりは、夕方まで営業しているとのことですが、食堂はお昼だけです。メニューは蒲焼が2枚から5枚までに分かれています。写真は3枚のうな弁当です。あつあつの白いご飯の上に甘辛の地焼が乗っており、外はパリ・中はやわらかです。注文して40分で出てくるのは、南千住、尾花とおなじです。蒲焼は小倉の田舎庵に近い感じです。甘辛系ではトップの味です。
笠間の火祭りに04.5行って、夕方老舗の鰻やさんを教えてもらい目指しましたが、お休みか返事がありません。今年06.5火祭りのとき、行きました。割烹天芳さんです。お座敷でうな重注文しましたが、アジの南蛮漬けも出していただきました。
仙台への出張のとき、青葉区一番町の市場内にあるぼ乃さんにうなぎののぼりを見付けてお昼に入りました。
丼中1400-は量がもの足りませんが、焼き・味は中々確かなもんです。明治創業とのことです。
うなぎや仙台支店のことは、湘南欄に書きました。
都心周辺、四万十川もの・北千住・戸塚/画像は、天目釉どっしりした壷
 武蔵野本店(武蔵小杉)で天然をいただきました。黒焼きうなぎというので、瀬戸で食したようなカリカリの蒲焼かと警戒していましたが、焦げ目はありますが、きれいに焼いてありました。辛口のたれに、天然のさっぱり・しっとりした味がなじんでいました。丼(椀に入る)をいただきましたが、ご飯が難でした。関内わかなさんの本物の丼とうまいご飯に乗せたいと思いました。蒸さない地焼きとのことで、約30分で出てきました。02.11.30
 
 北千住、「まじ満」さんに、02.5.3上野で(プラド美術館展)のあとに行きました。私好みのカウンターと小上がりがニ席、窓際の炉で肝串が焼かれていました。鰻重上1600-,肝焼き・肝吸い・ナス古漬けはいける。難はごはん、たれがかかりすぎ・あつくない、やっぱり南千住で並べばばよかった後悔、ただ北千住の商店街はおもしろい。「子ハゼ佃煮」を見つけ100g500円也を求めた。 祖父がなくなる前、これを食べたいと言い、新橋玉木屋他を当たったがなかったやつ、北千住まで捜せば見付かったのにと悔やまれる。
北千住といえば、社会人2年目に東京へ出てきて、先輩に関西風立ち飲みの串かつ屋に連れて行ってもらい感激していました。最近雑誌に多分この串かつ屋さんだと思われるのが、健在だと書かれていました。近い内に行きます。05.8.7
 もう1軒は、割引券もある横浜戸塚の下倉田という住宅街の「千両」さんに5.6松重通常2000-也と肝焼きをいただきました。見た目はいけます、たれはあまからすぎ、かばやきはやわらかすぎ(暖め直しているのでは?)、バス代をけちって戸塚駅から歩いていきましたが排気ガスには閉口、大船駅前の「うな菊」さんでかばやきを買って帰るのが正解でした。以上二軒はHPを見て行きました。
その後、戸塚丸井の地下で江戸っ子で特上1500-まずまずいけます。同じ名前の鎌倉の鶴ヶ丘神宮の近くの店とは無関係とのこと。
竹の塚駅前の和食処汐路ランチのうなおいしかった。
***
うなぎ専門でなくてはと言う一般論に賛成したくないが、焼き鳥・てんぷらといっしょうに鰻重をやっているところはそれなりか?平塚中原の「大政」のおやじさんが、「平塚でうなぎしかやっていないところは、うちとあと幾つか」と自慢していましたが・・
京都のうなぎ/黄瀬戸釉灰被湯呑
 京都では、子供の頃、歌遊小路「江戸川」や祇園四条縄手通「梅の井」に連れてもらった記憶がある程度です。
 四条縄手通りの梅乃井は、京都を代表する東京式の蒲焼を出す店として、押しも押されぬ代表店ですが、今や大宮寺の内の梅の井の方が仕事が丁寧な名気がします。・・07.8追記
 父が健在だった頃、蛸薬師通「かねよ」に二人で行き、私がごちそうしたら「先日は美味なうなぎが食えた」と手紙がきました。父からの最後の手紙になりました。現在京都には、江戸川や後述の廣川、かねよを始めとして、東京式の蒸したうなぎやが多いようです。
 川魚屋の店頭で焼いて売っている蒲焼は関西式ですが、実家の桂の商店街には、創業昭和10年を売っている西村川魚屋店さんはありますが、うなぎやは見かけません。
今年の作品展(10.3)に展示した蛇蝎模様青うなぎを持って、10.05ゴールデンウイークに西村川魚屋店さんを訪れ、蒲焼を載せて写真を撮りたいとお願いすると、息子さんが手伝いに行かれる木屋の料理屋さんで、白焼きを載せて写真を撮ってきてもらいました。・・・下右の写真です。
今年の土用のの丑の日前日07.7.29は、清水焼団地まつりに行ったかえりに、上桂の「いっせい」に行きました。東京式の蒲焼・肝焼きどれも満足できました。
 桂川を下ると八幡巻発祥の八幡です。桂の上流が嵐山で、八幡から嵐山までは、サイクリングロードがあり、千代原口の西友で買ったMTBで走っています。勝新太郎が通ったという嵐山の天竜寺通りの廣川には父母と行きました。京都駅前の近鉄デパートの7Fに廣川が入っています。(近鉄はJR駅にできた伊勢丹の影響で撤退しました)関東風のやらかい・蒲焼が食せます。2,100-の上うな丼をいただきました。04.4
京都駅ビルには、江戸川が2軒入っています。京都駅付近では、関西式は無理です。
最近京都に行ったときは四条縄手路地を入ったかね正さんにお昼に行きます。
 新京極のきっしょうで天然を食せるとのことで行きました。天然はいわゆる下りうなぎとのことで、9月になってからとのことです。入荷したら連絡してもらうことにして、当日02.7.12は関東式の重をいただきました。9月には父の蔵書のことで京都に3・4日滞在するのでその時をねらっています。京都から帰った次ぎの週9.21.天然入ったと連絡ありました。残念!
 9月中には、祇園のう桶「う」に、3人でう桶(小)をいただきました。丁寧な江戸焼きうなぎです。たれがご飯に十分まぶしてあるのは、余りこのみではありません。江戸焼きということですが、今や京都には、こちらの方が多いのです。私がここに書いているうなぎやさんは、かね正さん以外は江戸焼きです。名古屋の祖母が京都に来て、梅の井に行き、ここの東京式は柔らかくておいしいね」と言っていたのを、覚えています。40年位前の話です。
 河原町三条の舞阪に8月に母と行きました。ここは関西式です。創業70年祭とかで、うな重を2割引きにしていました。私はせいろ蒸しをいただきましたが、あつあつで正解でした。ふぐ・てんぷらもやっていますが。
 
本場浜松・静岡・掛川・松坂嬉野町、画像は石橋の1本焼きです。
今年平成19年の最後は、3年前からうわさに聞いていた天竜川かんたろうさんへ、駅から歩いて行きますと、香ばしい煙の気配がしてきました。車で駆けつける常連が多そうで、かろじてカウンターにつくことができました。浜松では珍しい地焼きの蒲焼1級品です。長焼きの定食もあります。07.12.29
藤枝でお昼にしようと、駅南東の安兵衛を目指しました。うなぎと書いた行灯はあるのですが、看板が駐車場に畳んであり、お休みのようです。次は駅北西のあおちに行き、上うな重1,890-をいただきました。待つこと15分で肝吸い付きで出てきました。好みでしょうが、皮と身の間がしかっりしており、箸で切りにくかった。平日のお昼はすいていました。06.2.07
藤枝の日東紅茶で有名な三井農林さんに用事があり、お昼に3名であおちさんへ年末に伺いました。炭焼きの香ばしい・締まった蒲焼堪能しました。07.12.20
窯炊き05.10.14の翌昼、沼津駅からあるいて、御成橋を渡り富久家さんに開店同時に尋ねました。店構えが下田の小川家さんと共通項があります。上の重を頼みましたら、3枚蒲焼がかっきりりっぱな重に詰められ約30分で上品に出てきました。焦げ目はありますが、おとなしい・柔らかい蒲焼です。徹夜空けの胃にもやさしい蒲焼です。先先代から野田岩さんで修行されたと聞きました。
改装中の店舗2軒を訪問、無理を言いどちらも値打ちのうな重をいただきました。
先ず、05.1.28に掛川市松尾町のうな助さんを目指しました。11時に駅に着き、地図を見ながらお城を左に見て歩いて行きますと、「4月まで改装中につき販売のみ」と張り紙がしてあります。
ずうずうしく中に入り、出前を準備されているテーブルの横でうな重上(きも吸いメロン付)をいただきました。15分かからず出てきましたが、あつあつのご飯の上に、やわらか・肉厚地元吉田町産です。満足してイッキにいただきました。創業52年のれんにまちがいはありません。
改装済んだら、また行きます。
ニつ目は、近鉄伊勢中川駅を降りましたが、どちら側も飲食店が見渡りません。
 少しあるいて、出会ったご婦人に食堂はありませんか?と尋ねると、何と!うなぎやさんがあるとのこと。わかなや支店さんです。本店は松坂とのことです。ところが、ここも店舗改装中で、お車ですか?と聞かれが、歩きなのでベンチで食するのも寒いのです。粘っていると工事現場のすみに椅子を2つ置いてもらいました。特重を注文しました。20分ほどで焦げ目がある荒々しい地焼が載り中にも入っている重でお腹が一杯になりました。もう5年になるのですが、知人が伊勢中川へ行くので、わかなや支店さんを紹介しましたところ、5年前に工事現場で特重を食したひとを覚えてもらっていたようです。
05.6.24四日市の松岡さんは、松坂にある養鰻池直売店です。ひつまぶし肝吸付きで1,260-は大満足でした。
 年末に、途中下車の旅の特番で、前乃海関が余りののおいしさにすぐお代わり頼んだ、本焼定食に03.12.30挑戦しました。静岡、石橋さんです。開きの頭と尾付うなぎが1本毎蒲焼にして出てきます。皿からはみだしてました。お櫃に入ったコシヒカリが美味く、大盛り50-増しにしたいくらいです。外は焦げ目がつき、中は柔らかめ、甘めのたれが掛っておりご飯が進みました。当日熱海から豊橋行きに乗ったのですが、後ろ車両は、静岡止まりのため途中下車タクシーを飛ばして、11時すぎに到着しました。04.8静岡でお昼に途中下車石橋さん2度目にに行きました。やはり写真のように、皿からはみ出していました。今回はうなぎの煮付けのような感じでした。好みの問題ですが、私はもう少し焼いて欲しい感じです。静岡市街はは以外とうなぎやさんは少ないようです。
 新幹線を降りて、偶然見つけた「知加良」ちからさんに、3年くらい京都に帰るとき途中で寄って通っていました。焼き具合・ボリューム・値段どれを問っても最高でした。もう2年になりますか突然なくなり、消費者金融の店になってしまいました。誠に残念です。
その後浜松に行くと、駅近くの八百屋徳さん、大国屋曳馬野、に行きます。あつみの二段重3300-位しましたが、満腹になります。今度は天竜川方面に足を向けようと思います。
三島にはうなぎやさんが山ほどあると聞き、12年前ガイドブックで調べ、先ず元祖うなよしさんに行きました。地元の人は桜家さんと聞いていたのですが、その後行っても店の表にお客さんがたむろしており、手前の水泉園に行ってしまっていました。
05.12.10ついに桜家さんに行きました。11時すぎに行ったのですが、1階の小上がりに入れてしまいました。2枚の重箱をたのみました。まあ30分はあるなと待っていましたら、予想外5分で出てきたのには、おどろきました。あつあつという訳には行きませんが、これだけの人気店なので、お客様サービスなのでしょう。勿論味は満足できます。


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