ときタマ日記 08年03月18日



エナガ


クモの巣を取りにきたエナガ


 またまた小鳥で、”いい加減にしてよ”という声が聞こえてきそうで気が引ける。しかも写真を撮ったのは一週間も前のことである。今回はエナガ。長い尾ですぐ分るが地味な小鳥である。コガラやシジュウガラなどと一緒に群れでやってくることが多いが、今は巣作りで余り群れていないのかもしれない。上のエナガは右の枯葉2枚を貼り付けているクモの巣を取りに来たところである。巣材として取りに来たのだと思うが、中のクモを狙ったのかも知れない。この後凄い勢いでクモの巣をつつき、引きちぎって飛び去った。


 こちらのエナガは数羽の群れの一羽で、モミジの幹から染み出している樹液を舐めにきた。止りにくいところでばたばた飛びながら舐めている鳥も居る。彼はいい場所にうまく爪がかかったらしく、他の鳥が飛び去っても最後まで舐めていた。ここは小鳥を寄せるために、ヒマワリの種をまく人もいるそうだから、樹液ではなく誰かが塗った蜂蜜だったかも知れない。
樹液を舐めるエナガ




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