ショウビタキ

　藤岡市の庚申山総合公園に散歩に行く。駐車場から登って桜山、庚申山と尾根通しに歩いて、カモが昼寝しているひょうたん池に下った。駐車場はすぐで周回コースである。向かいの丘はみかぼ未来館の藤の咲く丘で、元気があればそちらまで足を伸ばしてもいいのだろう。羨ましいような環境が整っている。桜山の下り口にある梅の木の近くでウグイスが鳴いていたが、ウグイスはめったに人の目にとまるところには出てこない。代わりに梅の木にショウビタキがいた。ショウビタキは余り人を恐れないし、動き回らないので写真は撮り易い。


ショウビタキこの角度だと黄色いお腹と、羽の白い斑点の特徴が良くわかる。		ひょうたん池でお昼寝のマガモの夫婦二羽とも背中の羽に首を突っ込んで良く寝ているようだが、近づく人の気配はちゃんと分かっていて、首を上げようともせず少しづつ遠くへ逃げてゆく。

土曜日だったので児童公園に遊びに来た若い子連れの夫婦や、丘陵を元気に歩く同年輩の女性のグループ、池の周りで鳥が来るのを待っているバードウォッチングの人など、かなり賑わっていた。山も散歩コースも良く整備されている。
		庚申山総合公園中央広場近代的な施設なのに周辺の環境とうまく溶け合って、気持のいい所だね。