06.05.21(SUN) | 荒 山 | 赤城山 |
コース:箕輪駐車場9:05→荒山稜線10:10→荒山山頂10:55-11:00→展望のある岩の上11:15-11:35→避難小屋11:50→荒山高原12:30→駐車場13:05 (所要時間4時間00分) 駐車場:日曜日でしかも久し振りの快晴とあって、赤城道路箕輪の駐車場(姫百合駐車場)は到着した9時の時点で満杯、林道を少し入った路側の駐車場に停めたがここもほぼ満杯だった。 |
||
荒山山頂から上州武尊山、笠ヶ岳、至仏山 |
昨日の午後は異常に蒸し暑くて参ったが、今日は爽やかな快晴で、久し振りに妻と二人で荒山へ出かけた。先月一人で歩いた時はまだ新緑はまったく無く、今年の春の訪れの遅さを感じたが、多少ずれるにしてもヤシオかミツバツツジがもう見頃のはずである。 楽しみに歩き始める。ヤシオの最盛期なら、登山口近くから見える荒山の山頂直下の崖は、ピンクに染まっているはずだが、残念ながらピンクのピの字もなく、ヤシオは期待できそうもない。 |
ミツバツツジ | ミツバツツジ |
日曜で駐車場が一杯なだけに歩く人が多く、平均年齢も若く元気な人が多いから、例によってどんどん抜かれる。分岐でやり過ごして人の少ないと思われる直登コースに入る。しばらく急登を登るとミツバツツジが現れる。尾根までのんびり歩いた感じでは尾根近くはまだ咲いていない。つぼみを見ると次に咲くヤマツツジを含めてやはり花付きは悪いようである。ツボミのまったく無い木が何本もある。 |
山頂のアカヤシオ | 山頂のアカヤシオ |
尾根に出ると山頂近くに下からでもよく目立つピンクの大山桜が見えて楽しみに登ったが、下まで来ると白い空に溶け込んでしまう。その辺りからアカヤシオもどうにか残っていた。山頂で大明神に手を合わせる。流石に人は多かったが、あふれかえるほどではなくゆっくり展望を楽しめた。上信越国境の白い山が良く見える。双眼鏡で覗くと向かいの長七郎山の山頂を行列するように歩く、沢山の人が見えた。時間も早いので込み合う山頂から避難小屋側に少し下り、展望の良い岩壁の上で昼食にした。めったに咲いていない石楠花が3つ4つ咲いていて三脚を据えている人が居た。 |
避難小屋から荒山高原へはなだらかな下りだから、明るい陽光の中、新緑やムシカリや、たまに咲いているミツバツツジを楽しみながら、ぶらぶら歩くにはとても良い所である。青いスミレの群落があったり、ヘビイチゴや白い小さなスミレも咲いている。ヤマツツジやドウダンの季節ではないので、この道で出会う人は僅かだったが、棚上十字路からの荒山高原はちょうどお昼時でもあり、それぞれに憩うグループで賑わっていた。 荒山高原からの直下の岩だらけの下り道の傍らに、ほんの僅かだが、カタクリが咲いていた。木々にロープを張り渡して、カタクリの保護を訴えている人たちの努力の賜物だろうか。 |
||
トカゲだ! |
棚上十字路付近のミツバツツジ | 沢山のグループが おいおい憩う荒山高原 |
登山口のクリンソウ | スミレ |
トップページへ | 前へ | リストへ | 次へ |