02.05.26(SUN) 黒桧山 ( 赤城山 )
土日はどこも込み合うので山にはあまり行かないようにしている。今日は天気が良いのと妻がしばらく歩いていないので、22日に確認しておいた黒桧山のミツバツツジを二人で見に出かけた。
コース:国民宿舎前駐車場10:10→駒ヶ岳登山口→駒ケ岳→黒桧山→黒桧山登山口→国民宿舎前駐車場14:20 (所要時間4時間10分)
駒ガ岳の登山道は改修中、ほぼ完成していて大変歩きやすくなった。黒桧山側の登山道はオーバーユースでかなり荒れている。
駐車場:国民宿舎前、赤城では駐車場の苦労はまず無い。すべて無料でトイレもある。
登山口:駒ガ岳登山口
黒桧山猫岩付近からの展望とミツバツツジ
このコースは主峰黒桧山を登る赤城山のメインコースである。駐車場には既に2台ほど大型バスが止まっていたが、我々が身支度を整えている間に更に2台の大型バスが到着し、あっという間にバスからトイレまで数10mの登山者の列が出来た。壮観!! 百名山の威力を改めて思い知った。
山頂への分岐点より山頂側はまさに人で一杯。苦労して山頂に向かうとNHKの登山教室?の山内 賢のグループと遭遇。カメラクルーは見当たらなかったので放送予定は無いのだろう。山頂はまさにラッシュである。クループの引率者が大きな声を出して自分のグループをまとめようとしている。
”食事はこの奥でしますからついてきてください!!”などと言っている。オヤオヤ敵もさるもの、これでは山頂での食事はあきらめなければなるまい。
駒ヶ岳登山道は混雑と言うほど混んではいなかった。
木製階段の設置の進捗は驚くほど早く、今はもう尾根の上を更に駒ガ岳に向かって工事が進んでいる。
途中赤城山のようなマイナーな山では珍しい大型のザックと、キャンプマットを背負った7〜8人づつの二つのパーティに出会った。大学の山岳部で単一の大学ではなく混成のパーティだそうである。たまには生きのいい連中もやってくる(アッ、気にした人、ごめんなさい)。
駒ヶ岳のスミレ
狭い駒ヶ岳山頂は人で一杯、休まず黒桧へ向かう。遠く大弛みから黒桧への急登を登るたくさんの人の群れが見えかくれしている。数組の大きなパーティとすれ違う。展望のよい黒桧大神の鳥居のピークも大勢の人が休んでいる。食事にしたいと思ったが、妻が「もう少し静かで展望の良い場所をリクエスト!」。黒桧山頂を少し小黒桧山側に抜ければ団体さんは来ないかなと思い黒桧山頂に向かう。
02.05.26 12:41 黒桧山頂
黒桧を下り始めると不思議なほど混雑は無かった。結局猫岩まで下ってやっと妻のリクエスト通りの場所で食事に有りついた。少し雲が出て光の無いのが残念だが狙い通りの場所にミツバツツジが咲いている。愛子様のお印で有名になったシロヤシオ(ゴヨウツツジ)も咲いている。お腹も一杯になった。満足。
ミツバツツジと地蔵岳
シロヤシオ(ゴヨウツツジ)