日曜登高会活動記録


日曜登高会
TOPICS



横瀬二子山

2022/03


爪痕 クマ?


能岳・八重山

2021/12


狂い咲きかツツジの花



まだ秋の色残る森





高川山の紅葉
2021/11






2021(令和3)年度の活動


横瀬二子山(882.8m)・焼山(850m)


2022年3月13日(日)  天候:晴れ


芦ケ久保駅から兵ノ沢コースで二子山、さらに先の焼山までを往復しました。

コロナ禍で月例山行は3ヵ月ぶり。参加者は各々8時に芦ヶ久保駅に集まった。広場でストレッチの後、2班に分かれてスタート。鉄道の下のトンネルを抜けて山道に。兵ノ沢沿いにどんどん登る。


大岩の下を通る


沢筋の道は岩ゴロで急坂の登りが続く。水場を過ぎると急登となり、ジグザクをきって主稜線上に立つ。
二子山は右方向だが、まずは左のピーク、岩菅山を往復。小広い頂、落葉樹林の間から丸山を望む。


二子山への稜線 後ろが岩菅山


戻って尾根筋を二子山に向うと、コース最大の難所、二子山雌岳直下の急坂に。足元は泥んこ道だ。
250mにわたって張られているロープを頼りに懸命に登る。登り着いた頂きが雌岳。下山時の浅間神社コースを分けるが、この時期は立入禁止。あ〜あ、下りもロープの難所を通らねばならない。


人のこと、かまっていれない。 ロープ使って懸命に登る



二子山雌岳山頂 奥の下山路は「立入禁止」


岳から岩場を下り登り返して二子山雄岳に。三等三角点の山頂、枝越しにピラミダルな武甲山を見る。
山頂を南に僅かに下った所にある展望の岩場が休憩ポイントだが各自で適宜休憩タイム。


雄岳三角点



樹間から望む武甲山


ひと息いれてから焼山に向う。武川岳縦走コースの尾根歩きだ。まずは急坂をしばらく下ってから登り返し。
アップダウンで小ピークを四カ所こなす。ところどころで展望が開け武甲山も良く見えるが歩くことが精一杯の気分だ。


雄岳から急坂を下る



倒木をくぐる


時間的にそろそろと思われる頃、前方に立ちはだかる小高いピーク。最後の登か、ロープのかかる急登をこなすと焼山の山頂に飛び出た。
焼山はコース一の展望台だ。目の前に荒々しい傷跡をみせる武甲山。しかしその姿は均整がとれ美しくも感じられる。歩いてきた方向には二子山が双耳峰となって見えていた。




焼山山頂 武甲山が大きい


焼山から望む二子山



焼山での昼食


山頂で昼食タイムの後、来た道を戻った。
雌岳のロープの下りは終始ロープをつかみ慎重に全員が下り切ってホッとした。


【歩いたコース】
芦ヶ久保駅…兵ノ沢…二子山雌岳・雄岳…焼山…往路を戻る
                                ------ 行程6時間15分(休憩約85分含む)

久しぶりに行動時間6時間超の山行でした。足腰に筋肉痛を覚えるも、変化に富んだ楽しい山歩きができたと思います。



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能岳(542.7m)・八重山(530m)


2021年12月5(日)  天候:晴れ



上野原駅南口に集合。バスにて新井下車。虎丸山登山口から入山しました。

参加者15名を2班分けでスタート。落ち葉を踏みながら最初のピーク虎丸山へ。足馴らし程度で虎丸神社がある山頂に。展望は乏しいが落ち着いた雰囲気の中で一憩。


集落の背後に虎丸山



落ち葉を踏んで登る



虎丸山


虎丸山の急斜面を下りきり登り返した尾根の道を能岳に向う。日差しに輝くカエデの紅葉、まだ残る黄葉の木々、青空の下気持ち良く足を進める。馬頭観音、夫婦岩を過ぎ無風分岐に。
明るい山の交差点。後続の到着を待ち、ひと息いれる。残り紅葉が美しい。
班分けここで解消してフリーで能岳へ直登。山頂は富士山方向が切り開けている。しかし富士山だけが雲に覆われて全容は望めなかった。


たおやかな尾根を能岳へ



能岳山頂



能岳から富士山方面を望む  富士山観えず残念


次の八重山へは尾根を南下、鞍部に下って登り返した頂が八重山。西側の展望が広がる。ちょっと狭いが、あずまやとベンチがあり休憩ポイントだ。幸い空いていたので早めの昼食タイムをとった。
日当りの斜面には草紅葉に混ざってススキの穂や狂い咲きのツツジが花をつけていた。



八重山山頂 日当りが良く春は花が沢山ある


八重山を後にもう一つのスポット、展望台へ向う。尾根通しの道、八重さんの碑がある小ピークを越した先に展望施設が目に止まる。傾斜地にある展望台デッキからは絶景が広がっていた。丹沢、道志、御坂の山々、目の前に大きく広がる扇山、権現山、その奥は笹尾根が延びている。東側に陣馬山、相模湖を隔て石老山も近く見える。



展望台へ向う尾根の下り



展望台 富士山方向の眺め



陣馬山ズームアップ 山頂の白馬像が見えるかな?



左奥に権現山右は先ほどいた八重山


展望をたっぷり楽しんだ後は八重山登山口に下るのみ。「八重山五感の森」として整備された遊歩道、ところどころで残り紅葉を眺めながら下った。



輝くカエデ


下山予定時間をたっぷり残して到着。あとは大堀バス停までの15分を残すのみ。バスの時間待ちは45分。
ならば歩いて市街地へ行くことに参加者全員が賛同した。
会山行はここで締めくくった後、全員が秋葉山から根本山(上野原遊歩)を通って市街地の国道20号まであるいた。

【歩いたコース】
新井バス停…虎丸山…能岳…八重山…展望台…八重山登山口
                                  ------ 行程3時間40分(休憩約100分含む)

秋葉山…根本山…国道20号  約50分


日照時間が短いこの時期、3時間行程のハイキングをゆっくり楽しみました。

しかし、みなさん歩き足りなかったのかも知れません。



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高川山(975.6m)


2021年11月14(日)  天候:晴れ


コロナ禍のなかで、待ちに待った月例山行がやっと実施出来ました。
JR中央線初狩駅に9時集合。総勢13名を2班に分けて出発。
山中、男坂・女坂は希望のコースをたどり高川山に。山頂でたっぷり休憩した後、田野倉に向って下りました。


初狩駅構内からのぞむ高川山方面



秋色に染まる登山道



男坂・女坂合流点



高川山山頂で望む富士山は雲の帽子を被っていた



笠雲もスバラシイ ですね!



狭い山頂には多くに人



北側の展望はバッチリ 滝子山、白谷ヶ丸、雁ヶ腹摺山など 



下るコースの難所 急坂と岩 ちょっと緊張しました



急坂をこなすとカエデの紅葉が… いいな〜。



桂川を挟んだ対岸は九鬼山がそびえる  田野倉駅への途中で




【歩いたコース】
初狩駅…登山口…男坂・女坂…高川山…古宿分岐…田野倉分岐…稲村神社…田野倉駅
(【時間】 4時間15分(休憩約90分含)



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能岳(542.7m)・八重山(530m)


2021年4月12(月)  天候:晴れ

新年度最初の月例山行は上野原の里山。本番前の下見をしてきました。

【歩いたコース】

新井バス停…虎丸山1…向風分岐…能岳…八重山…展望台…八重山駐車場…秋葉山…根本山…甲州街道(市街地)…上野原駅北口

【時間】 5時間45分(休憩110分含)

トピックスとして写真を掲載します。




虎丸登山口付近で富士山を望みました


樹林の芽吹きがみすみずしい山中


能岳山頂 展望は乏しい 奥に樹林越しに生藤山が見えるのみ


八重山山頂付近は展望と花が楽しめる


八重山山頂付近 好天だと富士山が望める


八重山から下ったところに展望台 360度周囲の山々が望める



咲いていた花々


マルバスミレ(左)  イカリソウ(右)


フデリンドウ と シュンラン


チゴユリ と ジュウニヒトエ


モミジイチゴの花 と クサイチゴの花


ツクバネウツギ と ウワミズザクラ


他にもたくさんの草花が観られました




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