大 山 1252m (神奈川県)
2019年3月13日(水)
天候: 快 晴
丹沢山塊の東南端、三角形の大山は関東平野の遠くから、よく見える親しみのある山である。
山行日の前日、会員から「ケーブルが止まっている」(下見の時は情報なし)とのことで、当日は大山ケーブル下バス停から歩くことに。思わぬハプニングだ。ほとんど石段の急登をゆっくり登った。1時間20分で阿夫利神社下社に到着。山行の安全を祈願した。快晴のおかげで、眺望はたいへん良かった。山頂へは本坂経由の急登の道を行く。途中、「富士見台」で昼食とした。霊峰富士は神々しく、箱根の山々も良く望めた。
登りが厳しいので、ここで数人リタイア。登頂組はさらにひと踏ん張りして、神社本社の山頂に着いた。
360度の眺望で、富士山は大きく近くに感じた。都心や横浜のビル群、相模川、江の島、三浦半島、海に迫った大磯の高麗山、酒匂川が流れる足柄平野の小田原、一夜城の石垣山などを俯瞰した。青い海原の先には大島も見えてた。
下山はは東側に下り見晴台へ下り立つ。振り返れば、大山の山頂が高く見え、大山三峰が近くに見えた。
久しぶりに標高差1000m近い急坂の登り下りに、一汗どころか足・腰に疲れがあった。ケーブルカー利用ならば、歩く標高差は約550mだった。
ケーブルカー運休で長い階段の道を行くことに
ミツマタの花が慰めてくれた
阿夫利神社下社
大山山頂から望む富士山 右のピークは塔ノ岳
山頂の奥の院
見晴台に下って望む大山山頂(左)
=== 2019.3 大山 End ===
御岳山 929m ・日の出山929m (東京都)
2019年2月13日(水)
天候: 曇り/晴れ
ケーブル御岳山頂駅は気温マイナス1度、曇天で肌寒い、しっかり準備体操を行い出発。
ビジターセンターを右に見て御師(参拝の為に宿泊、案内などを行う神職者)の宿坊が立つ山上集落へ入る。神大ケヤキを横目に土産物店を抜けて行くと随神門がありその先の石段を上がり武蔵御嶽神社で厳かに参拝を行った。
その後、大岳山方面の長尾平展望台に寄り道、これから登る日の出山のこんもりした山姿が美しい。
御岳山の分岐迄戻り、日の出山を目指した。枝打ち、草払いなど充分に手入れされた杉木立の樹林帯はく清々しく大きな深呼吸をして尾根道を突き進む。ほどなくして今まで雲に隠れていた太陽が顔を出し、日の出山に着くころは一気に快晴となった。山頂は良く整備され、しっかりしたベンチがいくつも並び、思わずほっこりする感じで美味しく昼食を食べることが出来た。
下山はく「つるつる温泉」方向に。杉、欅など大木の樹林帯から木洩れ日が降り注ぎ、落ち葉が残る尾根道の下りだ。展望開けた顎掛岩で一休み後、予定より30分も早く下山口に下りた。
冬空の下、天候にも展望にも恵まれ大変楽しい山旅となった。
御岳山ケーブルで先ずは御岳山へ
武蔵御嶽神社に参拝
日の出山へ向う樹林帯の道 岩も多い
日の出山 青空が広がりだした ラッキー!
展望を楽しみながら昼食 それにしても少し寒いな〜
登頂記念の一枚
日の出山から急坂を下って「くろも岩」に 展望開ける
顎掛け岩のベンチで休最後の憩
=== 2019.2 御岳山・日の出山 End ===
高尾山 599m (東京都)
2019年1月9日(水)
天候: 曇り/晴れ
新春初山行は高尾山。天気は雲一つない冬晴れ、少々寒いがで絶好の登山日和となった。
清滝駅まえで準備体操し A・Bコースに分かれて出発した。Aコースは稲荷山へ。正月休みのなまった身体は歩き始めて10分ほどで息が上がり一休み、やがて体も温まりしばらく歩き 急な長い階段を上がった先のアズマ屋に到着。ここからの展望は 素晴らしく八王子市街、新宿方面がはっきりと眺められた。
山頂手前の急な階段(200段)を登り高尾山頂に到着。雲一つない白銀輝く富士山が迎えてくれ疲れが癒された。Bコースの皆さんはケーブル経由で先に薬王院に参拝して山頂に。A・B一緒になって富士山をバックに記念写真を撮った。
山頂で昼食休憩後、1号路を下る。薬王院に参拝して今年の山行の無事を祈念したあと解散となった。
再び3時半から場所を田無に変え新年会で親交を温める。その後、カラオケ店に移動し更に盛り上がった。
ケーブルカー駅前で入念にストレッチ
高尾山山頂では富士山が迎えてくれた
富士山をバックに記念の一枚
=== 2019.1 高尾山 End ===
景信山 727m〜陣馬山 855m (東京都・神奈川県・山梨県)
2018年12月5日(水)
天候: 曇り/晴れ
年内最後の定例山行、曇り空ながら時折温かい日差しの下、まずまずの山行日和だった。
小仏バス停で準備体操の後、舗装道路を小仏峠方面へ登る。景信山分岐で2グーループに別れ、登山道に入る。薄暗い急登の道を抜け日差しのある尾根に出る。まだいく分紅葉も残り、気持ち良くゆっくりと登る。
小下沢分岐まで来ると視界が開け奥高尾の山並み目にするが傾斜が増した荒れ気味の道となって注意深く登り景信山頂上に到着。
山頂では思いがけない絶景が待っていた。関東平野に聳える筑波山が雲海の上にぽっかりと浮かび、南に眼を転じると遠く相模湾が輝き江の島も見えていた。素晴らしい景観に思わず皆さんから感嘆の声があがった。
陣馬山に向う尾根道は気持ち良い。積もった落葉を踏みながら山肌にまだ残る紅葉黄葉のグラデーションを愛でながら快適に歩く。途中の明王峠で昼食してから陣馬山頂に立った。
高尾駅前で小仏行きのバスを待つ
到着した小仏バス停広場でストレッチ
紅葉が美しい 景信山登山口への林道
景信山へ向う 落葉を踏んで登る
景信山山頂からの展望 八王子、横浜方面が広がる
輝く相模湾 左に江の島が見える 景信山にて
広がる関東平野の先に筑波山を望む (景信山で)
眼下は所沢方面 左奥に筑波の姿がある (景信山で)
草原の先に小仏城山を望む (景信山で)
ゴールの陣馬山で記念撮影
陣馬山頂、白馬のモニュメントの前で全員集合して記念撮影、合唱などで心を一つに楽しく過ごしてから和田峠を経て陣馬高原下のバス停に下り解散となった。
残り紅葉の奥高尾路、晩秋の自然を心行くまで堪能した山行でした。
=== 2018.12 景信山・陣馬山 End ===