藤野に生息する
そんな呼び掛けのもと、今回調査した川上川も年々汚されてきてはいますが、まだ下流では細々ながら、ウグイ・シマドジョウ・アブラハヤや珍しいカエル、水棲昆虫など貴重な生物が生きています。 |
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この日、指導してくれた専門家の先生は ●地域自然財産研究所 |
2002年10月19日(土) 9時半、集合場所に20人近くの参加者が集合しました。 |
雨が心配されましたが幸い時々晴れ間もさすくらいの曇りの天気になりました。集合場所から川上川へ降りて行きます。 今まで二回行った水棲生物調査は昆虫などの小さい生物の調査が中心でしたが、今回の調査は魚が中心になります。魚を捕獲するために罠や投網を先生は用意してくれました。 |
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これが魚を捕まえる罠のカゴ網です。さなぎの粉を水でこねて餌を作り、網の中に入れて川に沈めます。魚は餌に誘われてカゴ網に入りますが、出る事が出来ないように入口が工夫されています。この入口は川の流れに合う方向に向けてカゴ網を沈めなければなりません。 | |
続いて投網です。先生の指導を受けながら参加者が投網に挑戦しますが、なかなか思うように投網が投げられません。 先生も時々、芝生に投網を投げて練習するそうです。 |
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河川に住む魚には漁業権があり、漁業関係者以外の人間が許可なく投網や罠を使って漁をすることは、たとえそれが調査が目的であっても禁じられています。 |
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投網を引き上げると次々に魚が捕まっていきます。左の写真はヤマメか、もしくはニジマスの稚魚でしょうか。 ほかにオイカワ、アブラハヤ、ウグイ、カワムツ、シマドジョウ、カジカ、ナマズ(・・・のようなもの?) たちまちバケツが大小の魚でいっぱいになっていきます。 |
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投網は場所を換えながら何度も繰り替えしてみます。川に沈めたカゴ網を時間をみて引き上げると、そこにも魚が捕まっていました。 | |
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