沖縄戦を知る旅5 八重瀬グスク
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八重瀬町にある八重瀬グスク。ここには白梅学徒隊が従軍した病院壕があります。県立第二女学校の生徒55名が国民学校で看護教育を受けて軍属となり、ここ八重瀬の病院壕に配置されました。戦況の悪化とともに南下し、糸満の病院壕にて17名が戦死しました。
教育を受けたと言えど、重症の患者を看護できるはずもなく、包帯の交換や用便を処理したりする程度でした。撤退間際になると、連れていけない重症患者に青酸カリを飲ませて殺すこともあったようです。 |
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