分布 :日本全土・朝鮮半島・中国・台湾
体長 :♂・22〜53mm ♀・21〜30mm
成虫の寿命:一年以上(越冬します)日本産のクワガタの中では、平地で最も見られる種で都会でもちょっとした林があれば見つけられるようです。カブトムシ同様クヌギ・コナラなどの樹液に集まります。
色は黒または褐色。飼育は簡単でわりと小さいケースでも複数飼育が可能です。
♂同士ケンカをしますが、相手を挟んでも死に至るほどのことはないようです。
性格は大変臆病で、飼っているとちょっとした物音や明かりを点けただけで隠れてしまうほどです。オオクワガタと近い種で、オオクワガタと交配させると雑種として「チュウクワガタ」のような雑種も生まれると何かで見ました。
秋にクヌギやコナラの朽ち木や立ち枯れに産卵し、一年から二年で羽化します。最近オオクワガタ流行ですが、あえてコクワガタを大きく育ててみたいと思います。
現在飼育ケース内には、♂♀あわせて8匹が暮らしています。幼虫も8匹います。
![]() |
コクワ代表 今年から飼い始めたクワガタ。我が家で一番数が多いんですが、大体サイズ的にはこの位が中心です。 ※子供がこの写真を見て「私のものさし勝手に使わないで〜!!」と言っていました。お父さん勝手に使った。ごめんな。 |
![]() |
こちらも二世誕生! ケースの底に幼虫の姿を発見したので、朽ち木にもきっといるはず...と言うことで、埋めてあった朽ち木を割ってみました。現在4匹割り出し済みです。 来年はこれをオオクワで出来るといいんですが。 ※13年9月8日 撮影 |
![]() |
脱皮
9月現在プリンカップで飼育中。 |
![]() |
入れ替え 最近カップ内の混合マットを大分食べてしまったので、プリンカップ入りの菌糸(ヒラタケ)カップ(?)に移してみました。 今まで2匹ずつ入れていたんですが、ここで1匹ずつにしました。 ※13年10月6日撮影 |
![]() |
朽ち木の中に クヌギの木ですが、シイタケの菌糸が抜け落ちた穴に♀が潜っていました。産卵中と思われます。(これは産卵用にマットの中に埋めてあった木です) 他にも噛んだ後があったので、この木にはいったい何匹??? ※13年10月11日撮影 |
![]() |
コクワにもダニが! 今、産卵期なのであまり触ったりしないようにしていたら、こんなにダニが発生していました。 ※13年10月11日撮影 |
![]() |
入浴シーンです これ、本当の風呂場です。産卵中の一匹をのぞいて全員集合!!ダニ除去後なんですが、この状態で片付けをしていたら足の小指挟まれました。(T_T) 女房と娘は、この写真見て「いやー!!ゴキブリみたい」って、確かにちょっと似ている...(+_+) ※13年10月11日撮影 |
![]() |
こんな所に 餌の交換をしようとしたらゼリーのカップの中で何かが動きました。よく見たらこんな所に入って餌を食べていました。(^.^)ちょっと慌てた様子でした。 あー捨てちゃわなくって良かった(^^ゞ ※13年10月26日撮影 |
![]() |
幼虫その後 菌糸入りミニカップが大分茶色くなってきたのと、狭そうなのでマット交換しました。サイズはそれぞれ5gほど。 ※13年11月11日撮影 |