旅の宿から
チョンガクのサモ・モーテルに宿泊　１泊５０００円のツインルーム（一人あたり１泊２５００円）
宿にも無頓着な私にはこれで無問題だったが、Ｎさんにはちょっと申し訳なかったかもしれない・・・・・
テレビはケーブルも映る
館内地図からサモ・モーテルでは一番いい部屋らしいことが推測できる。
しかし何故か洗面台には使いかけの歯磨き粉とコンタクトレンズ洗浄液。
そして何故かシャワーは使えず蛇口から洗面器にお湯を汲んで使う。
ホテル裏手がチョゲ寺

いつでもヨン様　どこでもヨン様

羽田へ向かう山手線の中の中刷り広告にこんな一文を見つける。
「純愛系　「冬ソナ」風俗で君もヨン様になってみないか？」週刊プレーボーイ
この一文はこれからの旅を予感させる一文だった。
ミョンドンの街角で「どこにいってもペ・ヨンジュンばっかりだ」と６０歳台の男性がつぶやくのをNさんが耳にする。
その男性のつぶやき通り、ソウルで日本人が訪れる場所各所にヨン様ことペ・ヨンジュンの笑顔あり。
キム・ハヌルと二人　微笑むヨン様　ウインドーに飾られた笑顔はあくまでも爽やかだ。
眼鏡屋さんでストラップをもらう。笑顔の下にはピンクのハート。

ロマンティックな喫茶店

パッピンスを食べた建大入口の喫茶店はクロスステッチをモチーフにした喫茶店。

梨大にある喫茶店にて。喫茶店は必ずといっていいほど装飾華美なコーヒーカップでコーヒーが出てくる。

いつでもビールどこでもビールそして韓国的食べ物

インサドンにある食堂での昼食。
食べきれないほどの量の餃子。一緒に出されたキムチを食べていると、隣の男性が
流暢な日本語で声をかけてきてくれた。
「辛くないですか？東京ではこんなに安くて美味しい所ないでしょ？」
日本で勤めているのだが、GWを利用して帰省中だという。
幸い辛いものが好きなので、旅行中に辛すぎて困ることもなく、どんなものでも美味しく食すことが出来た。

チョンガクの里門ソルロンタン。（美味しいソルロンタンが＠W５０００）
メニューは�@ソルロンタン�A特　ソルロンタン　�Bトガニタンの三種類のみといたってシンプル。
周りのお客さんはだれもビールなど飲んでいないが、気にせずビールを飲む。
（こんな時かならず出てくるキムチは本当にありがたい（笑））

混ぜてしまった後では美味しさが伝わりにくいかもしれないが、美味しかった石焼ビビンパ

金浦空港のフードコートで食べたスンデ定食＠W５０００　
春雨と豚の血を入れた腸詰にNさんはビックリしていたが、内臓物が好きな私は無問題。
Nさんはかなり驚いていたが本当に美味しいのだ。
全部は食べきれず残してしまったが、、出来れば持ち帰って、夕餉のビールのつまみにしたいくらいだった。

眼鏡屋さんに教えて貰った＠明洞チゲで食べたプデチゲ（部隊チゲ）具は勿論ラーメン。
これも適度に辛く韓国の薄めのビールと良くあうのだ。ビールがどんどん進んだのはいうまでもない。

朝食は毎日ホテル近所のスターバックスで取る。「スターバックスは環境について考えています」と印刷されたマグカップ

勿論観光もキチンとした！

天気がよくて気持ちのよかった景福宮

立ったり座ったり何度も繰り替えす参拝客が目立ったチョゲ寺。

夕暮れの中の明洞聖堂。中を覗くと礼拝中だった。

新村
若者の街　新村（シンチョン）　名前の通り若者が溢れ活気に満ちた感じの街だった。

＠美しい日々の舞台になったシンナラレコードで購入したtei のThe first journey
この２枚のCDもとても爽やかで聞きやすい。
ソ・ヨンウンのgift とイ・スヨンのclassic

新村はタッカルビとサンギョッサルで有名らしい。そんな新村にある店「ZEN　ZEN」で食べた豚バラ肉のワイン漬（サンギョッサル）
竹筒に入った豚の三枚肉は本当に美味。大きな塊で焼いた後店員さんが食べやすいように小さく切り分けてくれる。
付け合せのキムチも焼くとまた味が変わって美味しくなる。薬味は辛い感じの味噌からタルタルソース、そしてきな粉まで。

テーブルに設置してあったお酒の宣伝POP　これにつられてさらにアルコールを追加したくなる？

ソン・スンホン(宋承憲)がキャラクターモデルを務めるカジュアルショップ
建大入口　ロデオストリート沿いにあるこの店までわざわざカタログ欲しさに足を伸ばす。

お店のスタッフが在庫確認に店を離れている間に販促グッズの写真をこそこそ映す。
ソン・スンホン(宋承憲)がプリントされている紙袋

シャツを一枚買い、商品を袋に入れてもらうが、更に「もう一枚ください」と無理やり紙袋を貰ってくる。
スーツケースの一番上に入れ大事に持って帰ってきたのだが、帰りの金浦空港で荷物を開けられ、
係員に苦笑される羽目になる。

新作＠あいつはかっこよかったは来月公開らしい

韓国スターあれこれ
CMでも街角のポスターでも何度も目にした＠クォン・サンウ
宣伝に力が入っていた＠考子洞理髪師
ユ・ジテ主演の映画→女は男の未来だ
７年ぶりに私の男たちは私を見つけた？・・・・男二人に女一人はこういう映画定番の組み合わせ。

勿論宿の部屋でもテレビを十二分に楽しむ。
連続ドラマはソン・ユナが結婚に悩むドラマとシンファのエリックが出演している＠プルセを観る。
プルセのエリックはどうやら踊り好きらしい。川辺べりではfly me to the moonをBGMにそしてバーでも勿論踊る。

韓国でも映画鑑賞

明洞で観たコメディ＠オリン　シンプ　（幼い新婦）
心に残る映画や何か考えさせる映画ばかりでは肩が凝る。２時間だけでも楽しく過ごせればもう充分！

隣同士に住む大学生キム・レウォンと女子高生ムン・グニョンが祖父同士の約束で結婚することになってしまうというコメディ
お互いに恋人（大学生キム・レウォンにはには女の先輩が、高校生のムン・グニョンには同じ高校の野球部の先輩）がいるが、
ムン・グニョンのおじいちゃんはそんなことに構ってはいられないのだ。どんどんどんどん話はすすみ、（両親と止めているんだが、止めていないんだが判らないし）結局結婚式を挙げ、トントン拍子で結婚生活が始まってしまうのだ。
高校生が結婚してどうすると思うのだが、高校の校長はおじいちゃんの後輩だから問題ないとかいっており、（多分そう言っていたと思う）
もう話の展開からして無理が山盛りなのだが、楽しいので許そう

この映画の一番のポイントは、なんといってもムン・グニョンとキム・レウォンが並んだ時に夜の匂いを感じさせるものが一つもないことだろう。
これは演技の良し悪しにも関係なく、歳が若い、顔が可愛いといったことにも左右されないと思う。
最近は中学生くらいでも妙に色っぽい子はいるし、色気は顔の美醜に関係ないことは誰でも判る話だ。
話の展開に無理があるのだから、そんな匂いがちょっとでもしたら、居心地が悪くてもう観ていられない。
それが暢気に笑って２時間過ごせるのは、すべてキャスティングのお陰といっても過言でないはず。

韓国映画やドラマを観始めて一番最初に感じたことは＠韓国俳優は動いてこそということだった。
写真ではどうかと思う俳優も、一度動き始めると本当にしっくりとその場面に収まることが多いのだ。
主演のキム・レウォンも写真ではちょっと首を傾げるショットがあるのだが、動く姿はもう好青年そのものだ。
そして時折見せる笑顔が（いつもでなくこの時折がポイントだ）なんとも観ている者に安心感を感じさせるのだろう。
この映画に危うい感じは必要ない。この主演二人の安心感がこの映画を気持ちのいいものにしているのだ。