2003年1月25日(土)〜2003年1月28日(火) 3泊4日の香港の旅

今回の旅の目的は張學友(ジャッキー・チュン)のコンサートと梁朝偉(トニー・レオン)の映画を観ることである。


張學友(ジャッキー・チュン)のコンサート  2003・1・26 1・27

私ごときが感想を書くまでもないだろう。3時間以上も疲れを知らずに歌い続ける姿に
歌手にもランナーズハイのような瞬間があるということを痛感。
そしてあまりの歌の上手さにすっかりリラックスした2日間だった。

おまけ
会場の香港体育館から見える対岸セントラルの夜景が綺麗なのだが、今回は26日が日曜日だったため、
夜景を楽しめたのは27日の月曜日だけだったのがちょっと残念だった。


お土産あれこれ

上環の王栄記


両親はここの1パック18ドルのドライマンゴーをとても気に入っており、ちょっとした時に
人にあげたりもしているらしい。
(去年の5月には確か17ドルだったのに1ドル値上がりしたらしい・・・・)
今回は「危ないからクレジットカードでなく(←クレジットカードの番号を悪用される事故の事を言っているらしい
が大きなお世話だ。本当に・・・・)現金で購入するように。」とのアドバイス付きで30個購入してくるように言い付かる。
言う方は簡単だが買ってくるほうは結構大変である。
普段はあまりの荷物の少なさに税関で「香港へ行ったのにお土産がないんですか」と返って不審がられたりするのだが、
今回はその心配だけはないらしい。

お店へ向かう道すがら一番小さめの大陸バックを7ドルで購入し、準備万端で店へ。
もう購入するものは決まっているので、マンゴーの包みを手に取り早速お店の人に30個を
頼んだのだが・・・・
「サーティパックス プリーズ」
「サーティーン?」
「ノット サーティーン サーティパックス プリーズ」
「???????」
30個も一度に購入する人は居ないらしく、サーティが通じなかったのだ。
一緒にいたNさんの「サムサップ(三十)」で事なきを得る。

お店の人に呆れられながらも持参の大陸バックに30個を積め店を後にした。
「今日 大陸バック持参でマンゴーを30個も買っていった日本人が居たよ!あんなに買って一体
どうするんだろうね〜」
お店の人たちの茶飲み話の話題に、5分間くらいは上ったかもしれない・・・・

これがドライマンゴー30個としょうが飴、そしてVCDで一杯になった大陸バック。
スーツケースしか載っていない成田のターンテーブルでは目立っていた。
重さ約10キロ。成田から手持ちで持って帰ってくることに・・・・

お茶はMIXすると肝に良い(林奇苑茶行 ラム・キィ・ユェン・チャー・ハン)

マンゴーの王栄記の近くにあるお茶屋さんである。
親子でやっている店らしく、息子さんが私の購入しようとする玖魂花茶の試飲の準備を
してくれるが、お茶よりも息子さんの肌の艶に驚く。
(40歳くらいの男性なのにしみ皺の一つもなくお肌つやつやなのだ。かなり羨ましい・・・)
傍の煮水器でお湯を沸かし、蓋碗で入れたお茶を茶海から飲杯についでくれる。
(普段横着してふた付きマグカップ(有耳蓋杯)でしか飲まないので、
茶池、茶則、を使って入れてもらえるのがとても嬉しかった。)
その後ジャスミン茶も試飲させてもらったのだが、その後「MIXしますか?」
との言葉が。MIXの意味がよくわからなかったのだが、取り合えずお願いすると、
三煎目の玖魂花茶と二煎目のジャスミン茶を一緒に茶海にいれ飲杯に注いでくれた。
「ミックス グットヘルス!」と言いながら紙に肝と書いてくれた。肝臓に良いということらしい。
どんな組み合わせがいいのか、また駄目な組み合わせはあるのか聞くと、
「プーアル&ジャスミン グット」という返事が返ってきた。駄目な組み合わせは判らなかったが
取り合えずプーアル&ジャスミンと玖魂花茶&ジャスミンは大丈夫らしい。

街中で購入するよりもかなりお手頃だし、試飲もさせてもらえたし、何より肝にいいというのが気に入った。

自宅にあるお茶セット。これが活躍する回数も増えるだろう。


甜品そして軽食あれこれ

日本に居る時はあまり甘いものは口にしないのだが、香港に来る時だけは甘いもの好きになる。
食事を控えてまで、甘味に走る始末である。
今回も口にした数々の甜品と軽食。どれも食事をセーブしてでも食べたかった甜品だ。

@満屋(ハッピーバレー)
ガイドブックで観た時から食べたくて仕方なかった芒果班戟(マンゴーと生クリームのクレープ包み)を
ハッピーバレー行きトラムの終点から歩いていくらもしないところにあるお店で食べる。
一緒に飲んだスイカジュースも後味にほのかに青臭いスイカの香りのするジュースで
すっきりしていて飲みやすい味だ。
オープンタイプの店だが、そんなに気取っているわけでもなく、かといって汚いわけでもなくと、
一人でも立ち寄れそうな佇まいもいい。向かいのカップルが食べていた梨をくり貫いて作られていた
暖かいデザートも気になった。次回はそちらも試してみたい。

@誉満坊(Dim Sum)(ハッピーバレー)
竹筒に入ったご飯も美味しかったし、海老餃子も美味しかったが、一番だったのが
食後に食べた@マンゴープリンだった。
@糖朝のそれよりも濃厚な味とタップリの果肉。その後満屋に行く予定でなければ、絶対に追加注文していただろう。

ハッピーバレーの街も高級住宅地らしく落ち着いた佇まいで気に入った。
夕暮れの中の競馬場も赴きがある。
ちょっとした路地にもお洒落な店があったりして、お酒を飲むならランカイフォンよりハッピーバレーが
いいなと思う。
@壇島珈琲餅店のエッグタルト
西多士(フレンチトースト)、珈琲と一緒に勿論エッグタルトを頼む。
珈琲といいながら黄色いリプトンのカップにたっぷりと注がれた珈琲と、油でこんがりとあげたフレンチトースト。
カロリーという言葉を思い出さずに食すのが美味しく食べる秘訣だろう。

そして改めてここに書くまでもないが、
大良八記の蓮子紅豆と許留山のマンゴープリン。


映画あれこれ

サミー・チェンVSミリアム・ヨン

@百年好合(love for all season)

サミー・チェンとルイス・クー主演の旧正月映画。
コメディ映画のサミーはマンネリとも思えるが、やはり安心感がある。
黒光りしているルイス・クーが歌う歌も暢気で旧正月映画にぴったりだ。
名脇役ともいえる林雪が出演しているのも、個人的には嬉しかった。

@行運超人(my lucky star)

こちらは梁朝偉(トニー・レオン)とミリアム・ヨン主演の旧正月映画。
(ちょっとミリアムには辛口のコメントかもしれず・・・・)
ちょっと頑張れば手が届きそうな綺麗さが身近な雰囲気をかんじさせ、あの力の抜け具合が人気の
秘密なのかもしれないが、そのあたりの曖昧な感じは、どうも日本人の私には理解出来ないものがある。
(芸能人らしい華やかさが足りないと思うのは私が日本人だからか?)
映画の中でわざと身につけているミスマッチな衣装。サミー・チェンならわざと身につけていると
一目で判るミスマッチな衣装の数々も可愛らしく見えるが、ミリアムだと本当に田舎臭いだけにしか見えないのだ。
しかしサミーも黎明(レオン・ライ)と共演していた頃はやはりちょっと垢抜けない感じがしたものだ。
ミリアムのこれからの奮起を望む。
←これが垢抜けなかったころのサミー・チェン

映画そのものはもう少しミリアムに力が入っていたほうが、梁朝偉(トニー・レオン)とのバランスが良かったのではと思える。
若いミリアムが力を抜きすぎているせいで、梁朝偉(トニー・レオン)のコメディ調の頑張りがちょっと浮いて見えるかもしれない。

旧正月映画らしく、客演が豪華だ。
マーク・ルイのひげ姿も笑えるし、ウィリアム・ソーの相変わらずの眼鏡も可愛い。
しかし可愛いといったらやはり梁朝偉(トニー・レオン)の水上スキー姿か。

@無間道

全編が青緑の色調だ。どちらが表でどちらが裏ともはっきりしない二人の人生。
主演の二人にたとえるなら青が梁朝偉(トニー・レオン)で緑がアンディ・ラウだろうか。
青は青でしかないが、緑は青と黄色を混ぜることによって作られる色だ。そんな混沌とした曖昧さをアンディがよく
表現していると思う。
アンディの青年時代をエジソン・チャンが演じているが、黒社会に身を置きながらも
自分の人生は自分で選ぶという強かさを感じさせる。これはいいキャスティングだ。

二つの音が二人の人生を決定付ける。
梁朝偉(トニー・レオン)演じる仁の場合はそれは上から下に落ちてきたものが地面に叩きつけられる音であり、
アンディ・ラウ演じる明の場合は密閉された空間に響く銃声だ。
チョウ・ユンファが出演していた一連のの香港ノワール映画がきっかけで香港映画を好きになった私にとっては、
この映画の世界は本当に懐かしく、何年も帰ってくるのを待っていた世界だった。
梁朝偉(トニー・レオン)が出演しているせいもあり@ハードボイルドを思い浮かべる人が多いとは思うが、
私はノワール物の傑作ともいえる@友は風の彼方に(龍虎風雲)を思い出した。

変な気負いもないし、出演者全員がするべき役割をキチンとこなしている感じがする。
主演二人の世界、裏と表を余すところなく、上手いバランスで描いているのは本当に脱帽だ。
こういうタイプの映画にありがちな
偏りもなく、梁朝偉(トニー・レオン)アンディ・ラウどちらから観ても上手い映画になっていると思う。

おまけ

@撮影アドバイスをあのクリストファー・ドイルが行っている。その香りは屋上の場面に感じられるような気がする。
@エンドロールに流れる主演二人が歌う@無間道。聞きたかったが観客の帰りが早い香港でそんなことを望むのは
酷というものだ。もし仮に席に座っていたとしても掃除のおばさんに席を立つことを促されるだけだろう。

歌も歌う梁朝偉(トニー・レオン)。
アルバム@風沙にはアンディ・ラウと歌う無間道の宣伝曲も収録されているが、
7曲目(悲情城市にインスパイアされた曲)がなかなか良い。


今回覚えた芸能人

@余文楽(ショーン・ユー)
コカ・コーラのの広告にニコラス・ツェーの替わりに出るとか、エジソン・チャンと仲が悪いとか
最近なにかと評判らしい。
CDショップの店頭にもマイケル・ウォンと共演した映画のソフトが沢山並んでいた。
今回の旅でやっと顔と名前が一致する。

誰が誰?
街中で目にするポスターなどで
F4の人気を実感した旅でもあったが、結局顔と名前は一致せず帰国。
というか名前が全部わからない自分に苦笑。(←覚える気力がないのか?)

ミリアムの声とサミーの声の違い。
骨格が似ていると声も似るらしい。声が似ているということは歌う歌のタイプも
似てくるらしく、街中で流れる歌もどちらが歌っているか判らないままだった。


それ以外にもこんな風に楽しんだ。


セントラルから足を伸ばしキャッスルロードまで行ってみる。
まわりは住宅地で映画のロケ地と知らなければ絶対に足を向けない場所。



最近気に入っているソン・スンホン(宋承憲)出演のVCDも購入。
CDショップでも韓国物は充実していた。


多謝  一緒に旅してくれたNさんに感謝。
     大雑把な私と一緒で多分大変疲れたと思います。本当に感謝です。


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