W.中途失明者の直接的な学習技術


   中途失明者の学習援助に用いられる直接的な技術は、

  1. 点字、
  2. 拡大文字、
  3. 音声教材
です。
ここでは音声教材、耳で読む技術について整理して見たいと思います。
耳で読む技術が活用される場面は、
  1. 対面朗読による読書、
  2. カセットテープによる録音図書を読む、
  3. DAISYフォーマットのCD録音図書を読む、
  4. スクリーンリーダーを用いて電子化された図書を読むなど
  5. 中途失明者の情報収集において非常に多くあります。まず耳で読むための基礎理論を、
    1. 目で読む場合と比較しながら確認し、
    2. 次に普通の墨字図書を読む場合、
    3. カセットテープの録音図書を読む場合、
    4. DAISYフォーマットによるCD録音図書を読む場合
    について
    1. 図書の構造、
    2. 読書技術、
    3. ハードウエアの操作技術など
    について整理してみたいと思います。

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中途失明者の学習技術援助