ハンディーGPSを自転車に取り付けてみた(その3

 注文していたハンディーGPSが届きました。結局購入したのは、ASG-CM12となり

ました。

 

             画像1 充電中のASG-CM12

 充電完了後、早速自転車のマウントに取り付けてみました。実際の画面を見てみると

視線移動がやや大きいかなと感じました。しかし、画面を注視しながら運転するわけでは

ないので、大きな問題にはなりません。下の画像は画面のバックライトを点灯させた時と

消灯させた時の画面の見え具合を撮影したものです。バックライトが消灯している状態

でもそれほど問題なく画面を見ることが可能でした。ネット上のレビューでは、バック

ライトを点けていないと、画面が見えない旨書かれている方も居ますね。

本体がステム固定で、画面に角度がついているのも見え方の違いに影響しているかも

しれません。

 

            画像2 バックライト点灯中の画面

 

            画像3 バックライト消灯中の画面

 GPSは、ストラップをステムに付けた脱落防止用のリング(固定バンドは100均のライト

部品を流用)に引っ掛けている。

 

             画像4 脱落防止の対策

 実際に20kmほど走行し、走行軌跡のデータを取ってみたが、マウント・GPS共問題なし。

マウントの製作などで色々苦労はしましたが、ようやく報われました。

パソコンに走行データを取り込んで、地図上に軌跡を表示させてみました。細い道でもきちんと

トレースされており、ちょっと感動。高度・速度などの記録も見ることが出来るので、とても

面白いです。

 

           画像5 PCへの走行軌跡の取り込み

 下の画像は、近くの公園を一周した時の走行軌跡のデータです。走行したルートの高度

なども簡単に分かるようになっています。まだ使い始めて1週間ほどですが、気づいたこと

として、本体を立ち上げる度に表示される高度の値が、中々安定しない印象です。

手動で簡単に補正をかけられるため、問題はないのですが… 気圧センサー+GPSの測位で

求めている値なのですから、もう少し正確に表示してもらいたいところです。とはいえ、現在

位置・目的地などが分かるのは、とても心強いこと。見知らぬ土地では、自転車のみならず

徒歩でも大いに活躍してくれることでしょう。

 

             画像6 走行軌跡の一例

 〜おまけ〜

 GPSを入れるキャリングケースが欲しかったのですが、純正のケースは出来のわりに

価格が高い(と私は思います)。何か良いケースが無いかとヨドバシで物色していたところ

ありました。御誂え向きのケースが。エツミの「DショットM」(しかも価格は純正品より

安い1,260円)がそれです。サイズはぴったりで、内側には起毛加工がしてあるため、傷が

付きにくくなっています。予備バッテリーを入れられる(寸法的に)ポケットも付いている

ので、私的にはお勧めのケースです。GPSを入れて、腰に付けた状態で走ってみましたが

衛星の電波を問題なく受信していました。  

 

 

             画像7 購入したケース

  

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