デジカメ持って…撮影記(北海道函館編)

  我が家恒例の北海道への里帰りは、いつも往復飛行機で行っていました。今年は志向を変え

 て、初めて東京→八戸→函館→札幌まで電車(気動車)を乗り継いで行ってきました。函館に

 一泊して次の日には、青函トンネル内の吉岡海底駅にある”ドラえもん海底ワールド”を見学

 するスケジュールです。以下に画像を交えて振り返ってみたいと思います。

  <旅行1日目>

  東京駅で乗車する「はやて」の先頭車両を撮影しようと思いましたが、「こまち」と併合

 運転していたため撮影できず。残念でした…

 

 東京駅に入線する「はやて15号」(左) 隣の画像は別のE2系(1000番台)の編成画像

  3時間強の乗車後初めて八戸の地を踏みしめました。東北を縦断したのは、生れて初めてで

 す。八戸駅に到着後、乗り継ぎの「白鳥号」の写真を撮ろうと余裕をかましていたのですが、

 乗り継ぎの時間が短いこと… 結局撮影出来たのは、函館駅に着いてからでした。この車両は、

 乗車した1号車前半分がパーテーションで区切られてグリーン車という変った構造でした。

  下の写真を撮影後、横浜006の身体に異変が…

   八戸からお世話になった485系「白鳥15号」

  夏なのに函館は寒かった… 以前行った時はとても暑かったので、余裕をかまして半袖のT

 シャツしか持ってきていなかったのです。多分気温は20℃なかったと思う。そのため、もと

 もとひいていた風邪が悪化し、この後旅先で夜間急病センターに行くはめになりました。

        

   ホテルの部屋から撮影した青函連絡船「摩周丸」 この後熱が上がりヘロヘロに…

 

  <旅行2日目>

  なんとか熱も37℃台に下がり…

  今日はドラえもん列車(正しい表現は電車ですよね)に乗って、青函トンネルの吉岡海底

 駅にある「ドラえもん海底ワールド」の見学です。青函トンネル開通10周年の記念として

 始ったこの企画は北海道新幹線の工事のため、今年の夏でファイナルになります。そのため

 家族連れの満員御礼状態でした。

  ドラえもん列車(781系改)今後の運命はいかに

  40分程の乗車後吉岡海底駅に到着です。幅1mぐらいのホームに降り立ちます。トンネル

 の中は、暑くも寒くもなくちょうどよい環境でした。通年で20℃前後の温度だそうです。

 あまり湿度も感じることもありませんでした。

  青函トンネルは、もともと新幹線を通すことを想定して作られているため、ビル3階建てと

 同じ高さがあるそうです。すごくデカイですね〜ぇ 青函トンネルの詳しい情報は、JR北海

 道函館支社のHP(ここ)をご覧ください。

 作業坑内に掲示されている駅名表示板  作業坑内から本坑方向を望む(30m先が本坑)

 

  さて、肝心の「ドラえもん海底ワールド」ですが、子供たちの?熱気でとても蒸し暑かった

 です。海底ワールドを見ない方には、青函トンネル施設の見学という別メニューも用意されて

 いました。

        

         ドラえもんキャストが勢揃い(みんなデカイけど…)

 

  見学も終わり、帰りの列車をホーム横の連絡誘導路で待っていると、上り貨物列車が轟音と

 ともに通過していきました。本州と本当につながっているんだと実感した瞬間です。

       

       青函トンネル内を本州に向けて疾走するEH500−17号機

  到着した「ドラえもん列車」に乗車する前に1枚パシャリ。巨大な空間は闇ばかり…

      ホームから本州方向を望む

  帰りの列車の中から外を眺めていると、函館駅構内に旧客が留置されているのを見つけまし

 た。前後の車両は14系?でしょうか。用途などは不明です。

   車内から撮影したもの

  函館到着後、3時間弱町中を散策したり撮り鉄をしたりで過ごし、「北斗15号」で函館を

 離れて札幌に向かいました…。

 

   789系「スーパー白鳥号」    函館駅に入線する「北斗15号」キハ183系

 

 あとがき

  青函トンネル内の見学など非常に貴重な体験が出来ましたが… 何と言っても体調が最悪で

 せっかくの魅力が半減でした(美味しいものも食べられなかったし…)。出かける前には体調

 を万全にしておきましょう。海底ワールドは無くなってしまいますが、本州側の竜飛海底駅の

 見学は今後も続けられるとのことです。海底トンネルは一見の価値はあると思います。

 

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